新本格

2003年6月2日
最近、ここ数週間になるのだが、本格推理をよく読んでいる。法月綸太郎と、我孫子武丸。それに、有栖川有栖を少し。宮部みゆきは前から好きだったが、読み残しを読んでみたり。ただ、この人は本格ではないか。
 「模倣犯」を古本でやっとの事で見つけたので読んで見たところ、大いにはまり込んだ。のめりこんだ。辞書2冊分並の分量を、殆ど一気に読ませるだけの文章と構成。すごい。自分で小説を書いてみようと思っていたのだが、自信をなくしてしまうほど。長すぎるとの意見もあるし、既に起った事件を後から色々な人の視点で追っていくのでじりじりしてしまい、早く続きが知りたいのに、と不満に思う事もあったが、それこそがこの作家のうまいところだろう。

 本格では特に法月綸太郎が好きで、ざっと数え上げてみると、「雪密室」「頼子の為に」「再び赤い悪夢」「一の悲劇」「二の悲劇」「法月綸太郎の冒険」「法月綸太郎の新冒険」あたりか。

 特に「一の悲劇」が絶妙だった。パズル的要素としても、物語的要素としても上手い。それに短編集の「法月綸太郎の冒険」。この人の本を読んだ後に有栖川有栖のを読むと、あまりにもナゾナゾしすぎているように思える。短編でバランスを取るのは難しいと思うのだが、それがよく調和しているのではないか。

 ただ、あまりにもそういったものを読みすぎたから、しばらくはお腹一杯かもしれない。食傷気味。宮部みゆきがドリームバスターを書きたくなる気持ちも分かるというもの。

 そんなわけで、法月綸太郎は好きなのだが、その文中に、非常に気になる内容があった。確か、「二の悲劇」だったか。
 出版業界を、「稀に見る遅れた業界」と書いているのだ。それ自体はまぁ良い。いくら実力主義をうたっても、世襲制の企業ばかりである。が、話の中にもっとひどい話があった。それが、
 実力ある作家に、若手の女性社員を「供物」として捧げる、というもの。弱小は、そういう事が普通にあるとか。

 非常に微妙で、あくまでも小説家の書いた小説の中での話である。うそ臭い。しかし、小説家が書いているからこそ真実味を帯びるという一面もあるのではないか。
 出版業界の男女平等、どうなのだろう。女子学生に人気があるのは、男女平等というイメージも強いからではないかと想像するが。男女意識はともかく、売るためなら何でもしそうな気はするが・・・

常ならぬ

2003年6月1日
 中学時代の友人と、二人怪しく夜の公園で話をしていたのだが。それで思い出される中学教師の異常さ。

 ・体育用のジャージを忘れると廊下に正座させられて蹴られる
 ・同じく忘れ物をすると「キリストの刑」などと言いながら手を横に伸ばされ、腋をつねりながらひねり上げられる。
 ・部活を決めずにあちこちフラフラしてると、休憩室に連れて行かれ、「てめぇ、けじめつけろよ」と脅される。
 ・女生徒を「ブス、デブ」呼ばわりして別の生徒に殴られる。 
 ・煙草吸う生徒には及び腰で見てみぬふり
 ・受ける高校を勝手に制限され、良いところは受けられない
 ・「ゴーマニズム宣言」を崇拝しており、受け売りをばかり口にする。

 ちょっと思い出しただけでも出るわ出るわ。幸いな事に、問題ある教師には担任としては当たらなかった為それ程の害は無かった。が、それでも今考えるとちょっといかれてるとしか思えない行動の数々。
 特に、異常と言い切ってもいい程の怒りがぶつけられるのが忘れ物。いい大人が、そんなに怒るほどの事ではなかろう。当時は、何かを忘れる事がその日一日を暗く染め上げたものだ。わざわざ家に電話して持ってきてもらう事もあったか。
 そしてもう一つが部活。部活をやらずんば人に非ず、みたいな雰囲気があった。辞める事はただ単に部の活動をしないという事以上の意味を持っていた。

 これが高校生になると、途端に力関係が逆転したものだ。それはそれで見てられなかったが。

 やはり、教師という人種は基本的にろくな奴がいないように思えてならない。自分よりはるかに小さい子供相手に威張り散らしてるとそういう風になってしまうのだろうか。自分がそういう風になってしまったらと思うと教師にはやはりなりたくないし、そうでないとしても、周りにそういう奴しかいないのなら居心地は最悪だ。

 それとも、うちの中学が異常なだけで、他の中学はそうでもなかったのだろうか。今度誰かに聞いてみようか。確かに、異常な一部が、全体のイメージを著しく低下させてはいたが。

 これから教師になる人には、是非ともそういう異常さを持ち合わせないで欲しい。生徒にとって、大人とはすなわち教師なのだから、異常を異常と認識できない。当時は普通だと思っていた事の、今思うと何とばかげた事か。

観戦記

2003年5月31日
 この間初めて、ロッテ浦和球場に二軍の試合を見に行ってきたのだが、なかなかに面白かった。

 たまに見るのが六大学野球くらいで、しかも神宮は結構賑わっていて鳴り物も激しい。そういう野球しか殆ど見てこなかったせいで、ある程度のレベルに達した野球を、選手の掛け声が最大の音であるという環境で見るのはひどく新鮮だった。
 
 一番声を出しているように思えたのはサードの青野と今江。三塁ベースの近くで見てたからかもしれないが。

 それにしてもこの球場はすごい。
 選手は目の前を歩いていくし、ブルペンは30センチほどの紐で仕切られているだけ。ベンチでは長崎と辻が配球について話をしているのが聞こえたし。仮にもプロが使う球場とは思えん。

 そのブルペンで、黒木が投げているのを見たときには震撼した。ぞわぞわっと来るものがあった。
 本物が目の前でっというミーハ―的な要素もあったのだが、それだけではない。その迫力。集中力。ボールを握っている時の真剣さと雰囲気には他の選手にはないものがあった。自分も含めて、明らかに黒木目当てで集まってきた人々、満塁という展開の試合を見ずにブルペンを囲んだ人々が、それでも声を出せない、声をひそめてやりとりをしてしまうような雰囲気が、そこにはあったように感じる。

 色々な体験が出来て、実に面白い野球観戦であった。これでただなのだから、これからもちょくちょく足を運ぶとしよう。
 最近のコンピュータエキスポ(COMDEX)で、ビル・ゲイツはコンピュータ業界と自動車業界を比較し、次のように述べた。「もしGMがコンピュータ業界のように目まぐるしい技術革新の競争にさらされていれば、我々の車は1台25ドルになっていて、燃費は1ガロン1000マイルになっていただろう」

このコメントに対し、ジェネラルモータースは次のような答えを発表した。「もしGMが、マイクロソフトのような技術で開発すれば、次のような性能を持つ車になっていただろう。

1. 特に理由がなくても2日に1回はクラッシュする。
2. ユーザーは、道路のラインが新しく引き直されるたびに新しい車を買わなくてはならない。
3. 高速道路を走行中、ときどき動かなくなることもあるが、これは当然のことであり、淡々とこれをリスタート(再起動)し、運転を続けることになる。
4. 何か運転操作(例えば左折)を行うと、これが原因でエンストし、再スタートすらできなくなり、結果エンジンを再インストールしなければならなくなることもある。
5. 車に乗ることが出来るのは、Car95とかCarNTを買わない限り、1台につき1人だけである。ただその場合でも、座席は人数分新たに買う必要がある。
6. マッキントッシュがサンマイクロシステムズと提携すれば、もっと信頼性があって、5倍速くて、2倍運転しやすい車になるだろうが、全道路のたった5%しか走れないのが問題である。
7. オイル、水温、発電機などの警告灯は「general car fault」という警告灯一つだけになる。
8. 座席は、体の大小、足の長短などによって調整できない。
9. エアバッグが動作するときは、「本当に動作してよいですか?」という確認がある。
10. 不用意に車から離れると、理由もなくキーロックされてしまい、車の外に閉め出されることがある。そしてドアを開けるには、「ドアの取っ手をあげる・キーをひねる・ラジオアンテナをつかむ」という操作を同時に行う。
11. GMは、ユーザーのニーズに関わらず、オプションとしてRand McNally(GMの子会社)社製の豪華な道路地図の購入を強制する。もしこのオプションを拒否すると、車の性能が50%以上も悪化する。GMはこの抱き合わせ販売のために司法省に提訴される。
12. 運転操作は、ニューモデルが出るたびに、はじめから覚え直す必要がある。
13. エンジンを止めるときは「スタート」ボタンを押すことになる。


とりどり

2003年5月28日
同一カード3連勝は初めてか。細かい事は抜きにして、良かった良かった。

 それにしても阪神は強い。そのせいだろうがマスコミが阪神に媚びまくってて不愉快。結局巨人がもう一つできただけじゃないか。「金満球団」と罵っていた自分たちが、同じ方法でしか勝てないとしたら、結局巨人野球に負けたことになるのではないかと思えてならないのだが。

 塾の試験官に行って、教室に入った時非常に懐かしい気持ちを味わった。と同時に塾の教室というのはどこも同じ雰囲気なんだな、とも。無駄を排して余分なスペースの無い間取りに、過剰エアコン。何と言うか、
 刑務所で接待されているような気分になる。

 そして、塾の講師達。塾の講師というのは、いかにもな人たちばっかりなのは、何故なのだろう。学校の教師というのもそれっぽい人というのは多いが、塾の講師はそれ以上だ。皆数学を教えてるんじゃないかと思うような風貌に、話し方。学校の教師の方が、もうちょっとバリエーションがあるように思える。それは、悪い方に色とりどりなのかもしれないが。
 「人はその制服のとおりの人間になる」とはナポレオンの言葉だったか。普段からよく感じる事だが、改めてそれを確認。

 パソコンのディスプレイに、紫外線(?)を通さないフィルターを着けたいのだが、資金不足の為断念。その代わりにサングラスを100円ショップで購入。目のほうに着けてやれという発想の転換。疲れにくくなった気がするのだが・・・ フィルターを使ってないのでなんともいえないか。

試験官

2003年5月27日
この間、初めて模試の試験官アルバイトに行ってきたのだが。

 あんなに疲れるものだとは思わなかった。6時間近く立ちっ放しというのは重労働もいいところ。しかもマニュアルに、窓の外見るな、と書いてある。ひどい話だ。
 見てたからと言って文句を言われる訳でもないのだが。

 で、色々注文をつけたくせに、社員がひっきりなしに見回りに来る。あまりにも頻繁にくるせいで、狭い部屋に3人もいた事すらあった。正直、その金の使い方がよく分からん。

 それにしても思った。中学生は子供だなと。自分が中学生のときはいっぱしの顔してたと思うんだが、少し恥ずかしくなる。特に、頑張ってる女の子は。
 ただ、生まれて初めて「先生」と呼ばれてちょっと嬉しいかも。
 どれくらいの人が見たのであろうか。まだ見れるのだろうか。見てない。

 正直、あまり見たくはなくなった。

 アメリカと言う銃社会の問題点というテーマには興味があったし、それを取り上げたのがアメリカ人だという点も面白いと思った。

 ただ、はじめから何故映画という媒体なのかに疑問があった。スクリーンでやる意義は。TVでは何故いけないのか。

 固いのかもしれないが、映画は娯楽作品、という頭がある。メッセージ性を否定しているのではない。ただ、それを伝える為に如何にして物語と言うオブラートにくるむのか。それは映画に限らず小説でもエンターテイメントなら何でもそうだが、説教臭くならずに、楽しんだ後に、観客それぞれが何かを得、そして何かを考える事。それに向かってエンターテイメントの作者は日々苦しんでいる訳である。

 如何に上質でよく出来た愛についての論文であったも、面白い恋愛映画の足元にも及ばないのではないか。チャップリンが偉大なのは、その作品がエンターテイメントとしても十二分に鑑賞に堪えうるものだったからであろう。

 だのに、この映画はそれを最初から無視してしまっている。中身を見れば面白く思えるように創っているのかもしれないが、順序が逆になってしまっている。

 更に、アカデミー賞授賞式での様々な発言。
 内容を問題にしているのではない。抗議の意を示すならばいくらでも他に方法はあった。宮崎駿のように欠席すると言うのが一番の手段だろう。しかし、このマイケル・ムーアはそれをしなかった。それにより喝采と罵倒と、そして話題を手に入れた。彼は、絶対に計算づくだった。彼の著作である「バカで、間抜けなアメリカ白人」もそうなのだが、アンチアメリカンの求めるような、喜ぶような、ものを意図的に描いているようにしか思えない。

 繰り返すが順序が逆になってしまっている。初めからアメリカ白人を叩く為。いや、アメリカ嫌いの人々にカタルシスを与えるためだけに一連の作品の発表と、言動を行っているわけだ。
 これでは、問題の「バカで間抜けなアメリカ白人」達がそれらを手にとって見る、または映画館に行って鑑賞する訳が無い。見たとしても素直に心に受け入れるわけがない。誰もが抵抗無く見に行くエンターテイメントを主眼にすれば、楽しんで見た後に、それらの人々に考える題材を与えたにもかかわらず、だ。出来ないからしなかったのか、あえてしなかったのか。後者に思える。

 このような作品を世に出す事で、アメリカ嫌いの人々と、「良心的な」一部のアメリカ人からは絶対に支持を得られる。話題にならないわけが無い、と計算が出来る。マイケル・ムーア自身の言動も更なる宣伝効果が期待出来るからだ。
 が、果たしてこれを、多くのアメリカ人が受け入れるだろうか。とてもそうは思えないのだが。

 つまり、メッセージ性のみを突出させて、しかも対象を叩く事に特化する事で(少なくともイメージは)、メッセージを発するべき相手に逆にメッセージが届かなくなってしまうのだ。メッセージが消えうせてしまうのである。残るのは、嫌いな相手を叩いてくれたというカタルシス。それはつまり、純粋で、しかもあまり上等とは言えない部分でのエンターテイメントに他ならない。
 完全無欠な本末転倒であろう。
 時期的にも絶妙だ。確信犯かどうかは分からない。が、積極的な意味でなくとも彼は、戦争を食い物にしたのではないか。

 商売人としてのマイケル・ムーアは立派なものだろう。

 そもそも、アメリカ人をアメリカ人が批判しているのを見て、アンチアメリカ人が喜んでいるというのは、どこか醜悪じゃないか。しかもその批判はアメリカ人には届かないように出来ている。いわば「御注進」だ。
 そのカタルシスで、本当にアメリカが良い方に変わるだろうか。ちょっとそうは思えない。

 題材は良かったのだ。が。
 30000HIT

 考えてみると凄い事だが、このサイトでは特に珍しくもないらしい。その事自体が既にすごいが。

 面白い事に、「男と女」とか、恋愛関係、もしくは下ネタとかの題にすると、アクセス数がぐんと伸びる。それが意味ありげならば意味ありげであるほど効果は高い。逆に、「今日の日記」やら「今日は」などとするとぐんとしぼむ。

 なんと言うか、週刊誌や女性誌のつり革広告の効果と言うものを疑似体験してる気分にさせられる。いや、袋とじの効果と言うべきか。夕刊紙と言っても良いかもしれない。

 いっその事、それだけに頭を悩ませて日記をつけるのも面白いかも。中身は重視せずに、「ダイエー身売り!検討(小さく)」とか。反応は自明な訳なのだから。

 ただ、ここではそういう事せずに地味に書いていこうかなと。

 そもそも、日記にタイトルがあるって意味不明では。

 あと、自分もやるんでわかるのだが、この「秘密メモ」が自分に向けて書かれていないかと思って他人の日記を開いてしまう事はよくある。
 基本的にこちらから「秘密メモ」を使って話し掛ける事は無いんで、それを気にしてわざわざここを開く必要は無いです。

 こんな事を、「日記」で書くというのもなんだか妙な気分。日記なのに話し掛けてるなんて。

プレーオフ

2003年5月22日
 パリーグで来年から行われるプレーオフの形式が決定した。
 2位と3位とで3試合を戦い、その勝者と1位とで決勝戦を行うというもの。

 現場からもファンからも、なかなかに反対意見が多くて、どうなるのかが不安だが、肯定的に見ていきたい。

 アメリカでのワイルドカードを含めたプレーオフ制は有名だが、今回手本としたのはこちらではなく、韓国式のもの。韓国では確か、8チームがリーグ戦を戦って上位4チームがプレーオフ、立ったと思う。

 で、この方式だと1位と3位が10ゲームも20ゲームも離されていたとしても短期決戦で3位が勝てばそれっきりになってしまうではないか。ペナントレースはなんだったんだ。それは「ペナント」レースと呼べるのかといった批判がある。

 しかし、短期決戦には短期決戦の戦い方、長期戦とは違う戦い方がある。それを堪能するのが面白いのではないだろうか。そこで求められる強さの質は、長期戦とはまた違った物になるはずで、それこそが強い高校でも一つ崩れると予選で姿を消す、一回戦で姿を消すといった、負けたら終わりの甲子園を面白くしている一つの要因ではないかと感じられてならない。

 少なくとも、日本シリーズは短期決戦。その短期決戦に臨むにあたって、短期決戦に強いチームこそが資格を有するのは、ある意味当然ではないだろうか。勿論、長期短期両方とも兼ね備えたチームこそ求められるのだから、ペナントも3位以上、上位にあるほど有利、というのも至極公平である。
 ペナントレースは140試合の中での強さを量る仕組みだから、これが280試合だったらまた違う結果が出るだろう。「どこで区切るか」によって結果が変わってくるのだったら、140試合という区切りも、強さを量る無数のものさしの、ほんの一つにしか過ぎない。様々なものさしで量った方が正しい結果が出るのではないかと思うのだが。

 逆に言えば、短期決戦と銘打たれているにも拘らず3位のチームに負けてしまう1位のチームには、NO.1たる資格はあるのだろうか。

 記録の公平さが保たれないから、という考え方に到っては愚の骨頂で、そういう考え方こそがシーズン終盤の無意味な敬遠合戦を助長しているのだろう。

 とにかく、面白い試合が少しでも増えるのは歓迎。

 ファームと1軍との間に厳然と存在する壁に少々陰鬱な気分になっている今日この頃。点取られすぎ。

正直

2003年5月20日
 自分に正直に生きるってのはよく分からない。

 夢を持って、とか、自分が望むように、とか。この場合の夢というのは殆どの場合がちがちに固定されてるものでしかない。一日中ネットゲームをやって暮らすのが夢、とか幼女虐待して泣き喚かせ続けるのが夢、とかは完璧に「夢」という言葉の範疇を抜け出ている。

 だから、「夢」と、「自分に正直に」、というのを両方語るのは矛盾も甚だしい。パイロットや、医者や、作家など語句少数の限られたもの(特に、「クリエイティブな仕事」とやら)だけが「夢」という名を与えられる権利を持つ。

 で、それは多くの場合自ら望んだ結果ではない。はっきり言って、夢なんて持てる人の方が稀だ。多くの人にとって、目先の欲望はあっても夢など存在しない。そうでなければ夢を見てるような気にさせられているだけ(そこを厳密に区別する事に意味は無いのだろうが)。そういう夢を持ち、達成する事が社会的な成功だという事になっているからそれを得たい。それはすなわち名誉を得たいのだという事に他ならない。

 名誉が夢でも良いと思う。

 しかし例えば、軍人になって人を殺しまくって名誉を得たい、とか美少女ゲームを作ってその業界で名を馳せたい、という夢は抑圧される。だからやはり、名誉それ自体は夢とは一般的に認められないものだ。いや、名誉それ自体はともかく、そこに至る道のりは。やはり、自分の息子が美少女ゲームで名誉を、などと考えていたら問答無用で抑圧する思う。

 名誉を得る為だけに医者になっても、それはそれで夢として良いとは思うが、その過程があんまりなものは嫌だという意見。夢には、「持っても構わない夢」と「持つと褒め称えられる夢」との2種類がある。

 そう考えを進めていくと、問題なのは「自分に正直に」の方ではないか。
 はっきり言って猿であろう。それは。自分のしたい事を、理性的な判断でいかにより適当な方向に導いていくかが大切なのに、思考を停止させるような考え方である。人間、その時その時で考え方が変わる。刹那の欲望に従う事は、現在の自分の事しか考えられない者のする行為だ。それでは、やはり猿だ。
 そういう思考停止を「後悔しないために」という言葉で言い繕う事は不愉快だである。刹那の感情で動いた方が、余程後悔するのが普通ではなかろうか。そういう言葉を蔓延させる事で、

 本当に後悔しなくなってしまう
 
 のではないか。それは、非常に恐い事だ。脊髄反射で行った間違い、そういう言葉に踊らされて考え無しに行った行動を、後悔すらしない様ではお終いだろう。


 ・・・と書いておきながら

 「裏表が無い」「自分に正直」などとよく言われます・・・

 自戒の念を込めて、という事で。

本を売るなら

2003年5月18日
去年からの話になるが、シュウカツ関係で神保町に赴く事が多い。出版社の街、古本の街。そんな神保町に

 ブックオフが欲しい。

 出来れば小学館の前とかに、デカデカと。絶対に買うだろう。出版社に入るくらい本が好きな人だったらば、安く本が手に入るのに買わないわけはない。

 別にブックオフが悪いとは思わない。その程度で破壊されるような、ヤワで自分本位な文化だったらとっとと滅んでしまえと思う。万引きとの関係は頂けないが、その他の面は構わないだろう。デフレだというのに値段が上がり続ける不思議な業界、出版。

 そもそも古本屋というのは新品の本屋や出版社よりも古い歴史をもつ存在。チェーンになったら叩かれるというのもおかしな話ではないか。文化的価値を分からずに機械的に値段を決めるのはおかしい、と言うが、そもそも古本屋自体の査定の仕方がマチマチな上に基準が不透明。商売優先の規準も、マチマチな規準の一つとして認めたって良いではないか。

 ナップスターの問題でも触れたが、タダで配布されてしまったアーティストのCDは、むしろそれまでよりも売れる傾向にあるという。困るのはガンガン宣伝をする一部の超巨大アーティストだけ。それは本の業界でも同じ事が言えるのではなかろうか。古本で読まなかったら読み始めてないだろう作家の本が、部屋にはたくさんある。

 それをしたら儲かる、というような事を、自発的に規制する、という状態はまずありえない。この場合儲かるのは消費者もそうなのだから、尚更の事。出版社の抵抗は、文化的側面ではなく自己の営業の為なのだから説得力が無い。

 野放しになっているから問題点ばかり見えてくるのであって、きちんと関与すれば良いというのに。そんなに高値の本を売りつけたいのだろうか。

 しかし、ブックオフに本を売ろうとは思わない・・・

最近地震が多い

2003年5月17日
 何か不安が募る。

 ただ、地震というやつは縦揺れがやばいらしい。来た!と思った瞬間に横に揺れているとそれは心配しなくても大丈夫だそうな。エレベーターに乗ったときのように、がくっと落ちていく感覚があったらそれは危険だという事。
 どこまで本当なのかはよく分からないが、とりあえず横揺れだったら大丈夫だろうと思うようにしている。

 星新一の本に、「東京に原爆を!」というものがあった。珍しくエッセイ形式の話だと思ったが、こういう話。
 東京の地下奥深くで原爆を爆発させ、人為的に地震を起こす。その間当然国民には避難を促しておく。地震は、大きいのが1回起れば次は100年単位で安心だし、壊れるような家を作っていた業者は目に見えて分かるのではないかと。

 まぁ、これを書いていた当時は景気も良かっただろうからそういう事も思いついたのだろう。そんな事今やったら打撃が激しすぎる。
 しかし、なかなか面白いなと思う。原爆で地震が起きるのかどうかはともかくとして、地震はどうせ起るのだから、ならば早めに起こしてしまおうという。注射の予防接種の考え方に近い。

金が無い

2003年5月12日
 シュウカツとは非常に金のかかるもので、それまでの貯金があっという間に無くなり。
 その原因にはシュウカツそのものの費用もさる事ながら、ストレスを解消しようとしての出費が、電話代も含めて、多かったのが原因であろう。
 それらを節約する事はもちろんだが、シュウカツ期の恐るべき電話代の徴収が今月と来月に待っているため金を何とか工面しなければ。
 
 当然のように毎月滞納しているし。

 バイトをする、といきたいところだが、なかなか踏ん切りがつかない。良いのが無い。そもそも、不定期に内定先でバイトをしているためと、旅行についフラフラと行ってしまうためにあまり長期のバイトが入れられないのである。そこで

 ネットオークション。

 我が家にある、ゲーセンで捕獲したスライム達を、高値で売りさばけないものかと考えた。はっきり言ってかなりの量であるし、チェックしてみてもそれなりの値段で出品されているようだ。売れているのかどうかはわからないが。
 しかし、これにも問題があって。

 非常に面倒臭いという事。買う分にはただ振り込んで待てばよいのだが。
 そして、そんなに大切に保存している訳ではないという事。こういった物は保存状態が命らしい。
 致命的なのが
 写真がないという事。
 デジカメで撮った写真を、ネット上に貼り付けなければ売れないようだ。それはそうだろう。文章だけでは買う気にはならない。特に状態が命の品物は。かと言ってデジカメを買うのも本末転倒。嗚呼。

 結局普通にバイトを探す日々。

 
 ・・・スライム、かなり色々あるので、買ってくれる人募集。欲しい人は bohrick@hotmail.coドットjp まで。

ポエム

2003年5月11日
 遊ぶ事すら能動的に出来ない人が増えている。

 ゲームというのは基本的におもちゃである。読んだり、見たり、眺めたりするものではなく、「遊ぶ」ものだ。
 だからこそ、それをどういう風に使って楽しもうとするかは自分次第である。わざわざ金を出して購入したものを、面白くするもつまらなくするも結局のところ自分次第なのだ。そのゲームの難易度が低いと思ったら自分でルールを作れば良いし、クソゲーだったとしても、それを笑って楽しむ事は出来る。
 ドラクエが好きなのはそれをする余地があるという点も大きいし、FFが苦手なのは楽しみ方が限定されすぎているからでもある。

 本などを読んだ後に、あれは最悪だった、などといって憚らない人がいる。それはそうだったのであろう。が、そこから何を得るかもまた、人それぞれである。「あんな本・・・」と言ってしまった瞬間にその本に投じた金と時間は無駄になる。どこが良くて、どこがダメだったのか。そしてどうすればよくなると自分なら考えるか。そこを自分で考えていけば、つまらない本も無駄にはなるまい。

 インターネットに触れていると、自分の好きなものに対する批判も目に入ってくる。好みは人それぞれだが、そんな事、と思うような理由で否定しているような文も多い。そこには、如何にして楽しんでやろうかと言う積極性が欠けているように思えて仕方が無いのだが・・・

 極端だが、そういう考え方は、人間関係においてもそう変わらないのではないか。この人はダメだ、と勝手に考えて相手を「切る(嫌な言葉だ)」人。受動的に得た情報と第一印象でしか判断し得ないために、様々な人の、自分にとって有益な部分を見逃しているとしたら、それは非常にもったいない話である。

 逆に言うならば、自ら能動的に他人の「良さ」を見ようとしない人の周りには、当然ながら「人」が少なくなる。

 心せねば。

――――――

 さて

 この日記サイトには、恋愛話を書く人が非常に多い(多くの場合女の子)が、何故、そういった人達は
 失恋する、もしくはうまくいかなくなるや急に日記が

 ポエムになる

 のか非常に不思議である。

 ・・・との指摘を受けた。
 いやはや、非常に不思議である。

 そういえば、うまく行っている時は座談会形式というか劇の台本形式と言うか、会話をそのまま文章にする回数が多い傾向にある気もする。

移転

2003年5月10日
最近弱くて哀しい。
 このチームはしかし、負け出すとずるずる行ってしまうかわりに調子に乗ると手がつけられなくなるチームだから、こういう負けが込んでる時期に如何に傷口を広げないかが重要だろう。そう考えるとまだマシか。連勝モードになるまでじっと耐えるべし。
 ・・・強いチームの大事な試合に強いくせに、自チームの大事なところで必ず負けるチームでもある。

 観客動員。
 前にも書いた気がするが、どうしても納得が行かない。千葉マリンは三塁側の観客が少なすぎる。ロッテファンは西武ドームのレフトスタンドを一杯にするし、東京ドームにいたってはむしろ多いくらいだが、逆は無さ過ぎる。オリックスが少ないのはよく分かるが、日ハムファンとか、西武ファン。あんまりだ。こんなにロッテファンがビジターで貢献しているのに。
 ロッテよりひどいのが広島だろう。そもそも土台となる人口の分母が違うのに、ビジターの観客は見込めない。それであの観客動員だから、むしろ問題はヤクルトと横浜ではなかろうか。特に横浜。

 観客動員はだから、主催ゲームの全入場者数ではなく、ホームの観客の半分と、ビジターの観客の半分を足して出した方が公平では。どちらのファンか、なんていちいち確かめる訳にも行かないが、ロッテファンは場所が東京ドームであろうと、マリーンズを見に行っているのだから。そうすれば巨人も他チームの入場者数に気を配ろう。

 そう言えば日ハムの札幌移転問題。
 北海道は巨人ファンが多いから成功が危ぶまれているとのこと。ならば。いっそ

 巨人が札幌に移転すれば

 丸く話は収まるのでは???どうせ巨人戦はTVで見られるのだし、札幌でも巨人なら客を集められる。ユニフォームもTOKYOからYOMIURIに変わった事だ。ハムも賭けに出なくて済むし、札幌市も喜ぶ。
 おお、非の打ち所が無いように思えてきた。

健康は大事

2003年5月9日
提出の為の健康診断にひっかかる。尿検査。

 どっかの、大きい病院に移送されての再検査だった為にかなり不安が募ったが、特にはどうという事も無く一安心。

 これで内定破棄なんて事になったらと想像して1人恐怖に慄いていたが、杞憂だったか。いつも最悪の想像をしてしまう。特に、健康に関しては今まで殆ど問題らしい問題が無かったから。
 ただ、視力が右1,2左1,5だったのが右1,0左1,2になっていた。疲れからかもしれないが、これからはゲームボーイはやめておこう。目だけは良いというのがとりえなのだから。頭とか性格とか体調とか、結局のところ良いのか悪いのかがはっきりと判断しかねる要素の中にあって、目だけははっきりわかる数少ない要素なのだから。

 それにしても、健康診断で落ちる人というのは一体どれくらいいるのだろう。そんな事で落ちるのは納得できない、やるせないだろうが、これ以上明確な理由もないような気もする。

 

本の読み方

2003年5月8日
 『殺戮にいたる病』という本を読んだ。

 唸った。

 しかし、この本においては唸ったという事それ自体がネタバレのような感もある。色々と感想を持ったのだが、言えない。その、言えないという事自体が既に何らかを示唆している事に繋がってしまうから。

 小説というのは何も考えずに読むのが正しいと考えている。ミステリ好きなどはよく、トリックを見破ろうとしながら読んでいるようだが、そういう見方はあまり好きではない。この人が怪しい、とかここに伏線が、という考え方は、それが読者だから出来る事であって、登場人物には出来ない事だ。登場人物は、例え雪山の山中という外界から遮断された状態でバラバラ死体が見つかったとしても、外部の殺人鬼の存在を疑い続けるだろう。その中で、登場人物に感情移入しきって読むから、小説は楽しい。

 様々な事を読者にしか取りえない視点で疑いながら、結果としてそれでもトリックが驚きに満ちた物だったら良い。しかし、少しでもそう感じなかったら、せっかく金を出したのに損ではないか。トリックは全く分からなかったけれども、「こういう年齢が対象の物語で、こういう人物は除外するからこいつが怪しい」と睨んだこいつが犯人だった、という展開に金を出す価値はあったのかと思ってしまう。そこで怪しいと睨む理由は、読者にしか持ち得ないものなのだから。
 
 逆に言うと、どれだけ物語りに入りこませられるかに作者の手腕が問われるわけだが。

 入り込む、感情移入をする方だと思う。だからジャンプも面白く読めるのかもしれない。ジャンプで先を読んではつまらない事は分かりきってるのだから。
 ひたすら無心で読んだ方が楽しみが大きいのは、どんな物語も同じ。

まとめ

2003年5月7日
<1年目・全45社>

 書類29/42
 筆記10/22 
 面接6/14  
 それ以降の選考
 0/6

<2年目・全42社>

 書類 出版9/15
    食品10/13
    その他4/4
    総合22/31
 筆記14/17
 面接8/15

 それ以降の選考
 2/6

 のべ87社 


 ・書類は、ESも作文も含む。WEBエントリーは、ES形式のもののみ。
 ・筆記は一回目のみ。二回目以降の筆記は数えない。
 ・面接は、それが選考の最初であろうと、筆記が前にあろうと一回目のもの。GDも含む。

 感想 
 1年目はひたすら筆記が通らなかったのだということがよく分かる。2年目に通るようになったのは、これはメーカーの割合が増えたからか。特に何か対策を講じたわけではない。やはり慣れが必要なのだろうか。
 2年目も、筆記以外はあまり変わっていないようだが、辞退が増えたためだろう。手応えは良くなった。進むところはよく進むが、そうでないところは全然ダメ、という傾向にあった。そう言えば、留年の理由など、一度しか聞かれた事が無い。

就活2年目・その他

2003年5月6日
 三井住友銀行;ES→リク面
 <文系と言えば銀行だろうという、ただそれだけの志望動機で受けてみた会社。金融に、自分は合わないなという事が分かっただけでも益はあった。しかし、保守的な業界ではある。男女差別と言うものを、人生の中で最も実感した時かもしれない。>

 NEC;筆記+ES→筆記+面接
 <ここも志望動機はない。ただ、説明会は割り合い面白かった。一番だったかもしれない。ここで見た事が色々とインスピレーションを与えられて他に役立った。営業の事、インターネットの使い方など。>

 富士通;筆記→面接(辞退)
 <NECをせっかく受けるのだからというそれだけの理由で受けてみた。しかし、説明会の質がNECの4分の1程度。のように思えたのでやめた。>

 カプコン;ES→面接→面接(辞退)
 <受付の印象に比べ、面接官の印象がかなり悪い。予定より1時間も待たせておいて、予定の3分の2ほどの時間に短縮し、しかも半分、それも始めの半分が説教。待たされたと言うのに始まる前から説教って。むかつきながら面接して、どういう訳か通る。ここは、新人はゲーセン勤めらしい。嫌がる人は多かったが、ちょっと良いかもと思った自分。>

 紀伊国屋書店;ES→筆記
 <去年に引き続き本屋はここだけ。とりたてて好きなわけではないのだが。筆記はかなりの難易度。「池袋のサンシャインビルの10階に新店舗を開くとして、客を呼ぶ方法」。その場で言われて時間も短い。>

 アビバと三幸グループ
 <教育系。説明会を聞いて、「これはやばい」と感じた。特にアビバはきつかった。サボったにも関わらず未だに説明会のメールが来る。三幸は、ブラックかどうかはわからないのだが、胡散臭さ爆発。>

 JSコーポレーション;筆記→筆記
 <大学案内などを作っている会社か。会社案内の半分以上を理念が占める、非常に真っ直ぐな会社。そういう中で自分はどうなのだろう、と考える前に筆記で落ち。筆記の中に「会社の不祥事隠蔽を見たら自分はどうするか」という無理難題(?)があった。>

 公文;筆記
 <前年に引き続き、この日だけ寝坊。そういう不思議な力がこの会社にはある。日程を変えてもらうも敗退。そらそうだろうなと。>


 色々受けてみようと思っていたのだが、意外とこんなものだった。
 2年目という事で思うところもあり、こんな業界も回ってみる。

 味の素;ES→筆記→面接×2
 <よくは知らないが、かなりの人気企業らしい。その割には説明会が全く面白くない(これは、食品メーカー全体的にそうであった。)。質問をしようとする人もいない。面接は、2人1組で2回面接、というもの。日程変更は受け付けられませんとのメールが来るだが、頼めば実は出来るらしい。その態度がちとマイナスポイント。>

 日本食研;説明会+ES→面接×2
 <食品の大手は保守的だと認識させられたところ。ここの営業はきついらしい。面接で「キミは既にウチにいそうな感じだね」と微妙な事を言われて落ちた。>

 森永製菓;ES→説明会+筆記→GD→面接+筆記
 <最後の面接は我ながら完璧と思ったが。何故落ちたのか分からない。GDのテーマは「ヒット商品の条件」。出た答えが「バランス・インパクト・コンセプト」の3つ。我ながら最高だと思った。2回目の筆記は面白く、「一石二鳥」のような数字を使っている四字熟語の数字の部分を空欄にし、そこに自分で好きな文字を入れて自分なりの四字熟語を作りなさいというもの。>

 明治製菓;ES→
 <ES通ったのに説明会が一杯で予約できず、それでサヨナラと言うふざけた会社。席を手配するぐらいの能力も無いということか。>

 ロッテ;ES→筆記→面接→
 <選考の結果通知が遅い。自ら定めた期限を越えてから通知が着たりもする。面接も30分ほど誰も出てこないまま待たされる。時間にルーズなのだろうか>

 SB;ES→筆記→面接(辞退)
 <ESの選考は非常に遅い。HPの掲示板は荒れ気味。非常にオーソドックスな会社に思えた。>

 カゴメ;ES→筆記→面接(辞退)
 <ESの締め切りを勝手に早めた問題のある会社だが、説明会は非常に熱い。私服OKらしいのだが、9割方スーツで人事が困っていた。面接も私服OKらしいが、かといって全社的に私服かと言うとそうでもないらしい。>

 CGC;ES→筆記→
 <厳密にはメーカーではないが、面白い仕事をしていると感じた企業。説明もなかなか。GDの日程が合わなかった為、もう一度日程を送りますとの事だったのだが、何故か一向に連絡は来ず。>

 成城石井;説明会
 <取り扱っている物が面白そうだと思ったのだが・・・会社説明会ではなく社長説明会と化していた。会場のせいもあって、居眠り続出。>

 グリコ、森永乳業、ヤクルト
 <ES通って辞退。森永乳業は2ヶ月近く経ってからの連絡。それを電話でするところがすごい。>

 明治乳業、ハウス、サントリー
 <ES落ち。>


 なかなか面白いと思っていたのだが、意外と選考は進まなかったような。志望者に女性が多いにもかかわらず、保守的な業界だったように思う。行動も非常に遅い。

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