怒られた
2003年8月13日 成人の異性を愛する事が普通だとするならば、同姓を愛する事は普通ではないという事になる。
普通ではない、という区切りは、同性愛が人類の一般的な性質になるまでなくなることはないと思うが、普通ではない事に対して偏見を持つことは止めよう、というのが昨今の風潮だろうか。自分が嫌だなという気持ちはあっても、同性愛者が嫌な気持ちになる事はやめようという。
それは多分、より正しい事なのだろう。
そう考えてみると、普通ではないという事は責めれられるようなことではない事になる。ならばつまり、幼女しか愛せない男は責められるべきではないし、少年愛にしか興味を示さないオジさんの何が悪いのかと言う事になる。もしも、自分の娘しか愛せない体だったら?やおい、ボーイズラブが溢れている(よくわからないが)世の中だ。
勿論、未成年は合意を得る事がほぼ出来ない、合意をする判断力を認められていないのだから、そこで強制したら間違いなく犯罪行為。しかし、そういった行為に出なければ。妄想やその他諸々の方法でそれを満たしているなら全く構わないという事になる。
しかし、どうもそういう訳ではないようだ。幼女趣味がある、なんて事になったら何もしてなくても数々の差別を受けることは目に見えているし、幼女虐待と言う事になると、実際世間の目もより厳しい。
けど、人権派がそれを「たまたま幼女趣味だったから執拗にそれを責めてるんだろう」と擁護してるという話は聞かないし、同性愛の人々が、「彼等にも同じように権利を」と言っているという話も聞かない。
同性愛の人々は、だからといって、同姓の全てが対象な訳ではない。誰でもいいわけではないのは、異性愛の人達と同じだ。すると、幼女趣味や少年愛の人達も同じなのだろう。
むしろ、そういう風に産まれてきてしまった人達は悲惨なのかもしれない。自分が幼女にしか興味がないと知った時、それがかなえられる時は犯罪者になる時だ。
同性愛と、そういう人達とに何か明確な違いがあるのかどうかはよく分からない。違いがあるのだと言われてもそれに客観性があるのかも分からないだろう。
けど、マイノリティーとマジョリティーがあるように、マイノリティーの中にもマジョリティーとマイノリティーがあるのだろう。同性愛の人たちは、今マイノリティーの中のマジョリティーなのかもしれない。少なくとも、同性愛であるだけで叩くというのは許されない事である。
そんな理屈になるのだが、やはり幼女趣味はキモイ。生理的に嫌悪感を感じる。正直、同性愛に対してもそうだ。それはいけない事だと自分を戒めているのだが、幼女その他の趣味に対しては戒める必要はあるのだろうか。ないのだろうか。
それ自体は罪ではないとしても、将来自分の子供が幼稚園に入った時、保父がそんな男だったらどうだ。わからない。
普通ではない、という区切りは、同性愛が人類の一般的な性質になるまでなくなることはないと思うが、普通ではない事に対して偏見を持つことは止めよう、というのが昨今の風潮だろうか。自分が嫌だなという気持ちはあっても、同性愛者が嫌な気持ちになる事はやめようという。
それは多分、より正しい事なのだろう。
そう考えてみると、普通ではないという事は責めれられるようなことではない事になる。ならばつまり、幼女しか愛せない男は責められるべきではないし、少年愛にしか興味を示さないオジさんの何が悪いのかと言う事になる。もしも、自分の娘しか愛せない体だったら?やおい、ボーイズラブが溢れている(よくわからないが)世の中だ。
勿論、未成年は合意を得る事がほぼ出来ない、合意をする判断力を認められていないのだから、そこで強制したら間違いなく犯罪行為。しかし、そういった行為に出なければ。妄想やその他諸々の方法でそれを満たしているなら全く構わないという事になる。
しかし、どうもそういう訳ではないようだ。幼女趣味がある、なんて事になったら何もしてなくても数々の差別を受けることは目に見えているし、幼女虐待と言う事になると、実際世間の目もより厳しい。
けど、人権派がそれを「たまたま幼女趣味だったから執拗にそれを責めてるんだろう」と擁護してるという話は聞かないし、同性愛の人々が、「彼等にも同じように権利を」と言っているという話も聞かない。
同性愛の人々は、だからといって、同姓の全てが対象な訳ではない。誰でもいいわけではないのは、異性愛の人達と同じだ。すると、幼女趣味や少年愛の人達も同じなのだろう。
むしろ、そういう風に産まれてきてしまった人達は悲惨なのかもしれない。自分が幼女にしか興味がないと知った時、それがかなえられる時は犯罪者になる時だ。
同性愛と、そういう人達とに何か明確な違いがあるのかどうかはよく分からない。違いがあるのだと言われてもそれに客観性があるのかも分からないだろう。
けど、マイノリティーとマジョリティーがあるように、マイノリティーの中にもマジョリティーとマイノリティーがあるのだろう。同性愛の人たちは、今マイノリティーの中のマジョリティーなのかもしれない。少なくとも、同性愛であるだけで叩くというのは許されない事である。
そんな理屈になるのだが、やはり幼女趣味はキモイ。生理的に嫌悪感を感じる。正直、同性愛に対してもそうだ。それはいけない事だと自分を戒めているのだが、幼女その他の趣味に対しては戒める必要はあるのだろうか。ないのだろうか。
それ自体は罪ではないとしても、将来自分の子供が幼稚園に入った時、保父がそんな男だったらどうだ。わからない。
昨今の小学生が哀れな理由
2003年8月10日 年をとったのだろうかと思う瞬間が、色んなところに転がっている今日この頃。その最たるものが、過去を振り返ってしまった時だろう。いや、懐かしく美化してしまったときではないか。
そんな、「年」を認めるのが嫌で、趣味であるゲームでも、最近のゲームを面白く感じなくとも、あまりけなさないできた。3D、いいじゃないかと。
しかし、どうにもフラストレーションがたまる。3Dのキャラクターには体重を感じられない。どんなに工夫をしていても、紙風船で出来た人間を動かしている気しか起こらず、爽快感にかけるのだ。面白いけれど楽しくない、そんな心持ち。それは、感じ方のせいなのだろう、たまたまそういうソフトだったのだろうと、心に言い聞かせてきたのだが。
ファミ魂家郎。
ファミコンのパクリゲーム機で、怪しげな内臓ゲームが7本入って2000円というこのお得なゲーム機をついつい購入して以来、何かが目覚めた。
目覚めてしまった。
くにおのホッケー面白すぎ。
ロックマン2面白すぎ。
ツインビー面白すぎ。
マリオブラザーズで盛り上がりすぎ。
そうか、昔のゲームはおもちゃだったから面白かったのかと。マリオブラザーズの、対戦だか協力だか分からないところが最高。
直前にやっていたゲームが名作といわれる64版ゼルダの伝説で、面白いのだが爽快感が薄かっただけに新鮮だった。しばらくは止められないかも。ファミコンのソフトをあさる事になりそうな今日この頃。
この『ファミ魂家郎』、メイドインチャイナのバチモンのくせに、連射機能付き、コード長し、しかも本家ファミコンより発色が良いというかなりの優れもの。突然壊れる可能性もあるのかもしれないが、値段を考えると素晴らしい商品。
しかし、くにおシリーズで遊ぶ事の出来ない昨今の小学生は実に哀れだ。
そんな、「年」を認めるのが嫌で、趣味であるゲームでも、最近のゲームを面白く感じなくとも、あまりけなさないできた。3D、いいじゃないかと。
しかし、どうにもフラストレーションがたまる。3Dのキャラクターには体重を感じられない。どんなに工夫をしていても、紙風船で出来た人間を動かしている気しか起こらず、爽快感にかけるのだ。面白いけれど楽しくない、そんな心持ち。それは、感じ方のせいなのだろう、たまたまそういうソフトだったのだろうと、心に言い聞かせてきたのだが。
ファミ魂家郎。
ファミコンのパクリゲーム機で、怪しげな内臓ゲームが7本入って2000円というこのお得なゲーム機をついつい購入して以来、何かが目覚めた。
目覚めてしまった。
くにおのホッケー面白すぎ。
ロックマン2面白すぎ。
ツインビー面白すぎ。
マリオブラザーズで盛り上がりすぎ。
そうか、昔のゲームはおもちゃだったから面白かったのかと。マリオブラザーズの、対戦だか協力だか分からないところが最高。
直前にやっていたゲームが名作といわれる64版ゼルダの伝説で、面白いのだが爽快感が薄かっただけに新鮮だった。しばらくは止められないかも。ファミコンのソフトをあさる事になりそうな今日この頃。
この『ファミ魂家郎』、メイドインチャイナのバチモンのくせに、連射機能付き、コード長し、しかも本家ファミコンより発色が良いというかなりの優れもの。突然壊れる可能性もあるのかもしれないが、値段を考えると素晴らしい商品。
しかし、くにおシリーズで遊ぶ事の出来ない昨今の小学生は実に哀れだ。
悪一文字
2003年8月7日 目的と手段を取り違える事はままある事だが、犯罪においてそれが最近顕著になっている気がする。
「悪」というのは本来、手段である筈。いい思いをするため、金を手に入れるため、異性を手に入れるため。色々と快楽はあると思うが、それを手に入れるために、リスクを犯して悪を行う訳だ。
政治家が必要悪を行える人間でなければならないというのもこの点に尽きる。金はやはり必要であるし、必要でなければならない仕組みになっているからだ。汚れた金を、手に入れること自体は良いが、手に入れる事は手段であるべきなのだ。
個人の犯罪の場合は、金そのものが目的になっているから、それを手に入れる手段として、悪が出てくる。しかし、それはいけない事なのだというルールがある。
だから、その金を始めとする何かが目的の時は共感も出来るし、同情の余地もある。身勝手な快楽もあるが、少々あくどい手を使っても成り上がってやろうという人は(身近でなければ)嫌いではない。
しかし、犯罪という「悪そのものが目的」と化してしまうというのは何なのだろう。悪を行う事が楽しい、快楽だという人間は理解不能だ。狂人の部類に入るのではないだろうか。心の大事な部分が抜け落ちてはいないか。
利益の為に悪を行う人なら、更正の可能性は充分にあるだろうが、そうでない人はどうなのだろう。悪というのは、それが利益をもたらさなければやりたくはないが故に悪なのだから。
この違いは大きい。
この違いによって、刑罰に差を付けられないものだろうか。
*この場合の「悪」は絶対善と絶対悪というような、哲学的宗教的な事を意味している訳ではないのであしからず
*るろ剣の作者には、訳の分からない漫画を書かないで、新撰組ものを書いて欲しい。
「悪」というのは本来、手段である筈。いい思いをするため、金を手に入れるため、異性を手に入れるため。色々と快楽はあると思うが、それを手に入れるために、リスクを犯して悪を行う訳だ。
政治家が必要悪を行える人間でなければならないというのもこの点に尽きる。金はやはり必要であるし、必要でなければならない仕組みになっているからだ。汚れた金を、手に入れること自体は良いが、手に入れる事は手段であるべきなのだ。
個人の犯罪の場合は、金そのものが目的になっているから、それを手に入れる手段として、悪が出てくる。しかし、それはいけない事なのだというルールがある。
だから、その金を始めとする何かが目的の時は共感も出来るし、同情の余地もある。身勝手な快楽もあるが、少々あくどい手を使っても成り上がってやろうという人は(身近でなければ)嫌いではない。
しかし、犯罪という「悪そのものが目的」と化してしまうというのは何なのだろう。悪を行う事が楽しい、快楽だという人間は理解不能だ。狂人の部類に入るのではないだろうか。心の大事な部分が抜け落ちてはいないか。
利益の為に悪を行う人なら、更正の可能性は充分にあるだろうが、そうでない人はどうなのだろう。悪というのは、それが利益をもたらさなければやりたくはないが故に悪なのだから。
この違いは大きい。
この違いによって、刑罰に差を付けられないものだろうか。
*この場合の「悪」は絶対善と絶対悪というような、哲学的宗教的な事を意味している訳ではないのであしからず
*るろ剣の作者には、訳の分からない漫画を書かないで、新撰組ものを書いて欲しい。
バイト先が内定先だと、ウンザリする事も多い。
2003年8月5日 なんとかバイト終了。一ヶ月で22万を稼ぎきった。終盤は社員に対して頭にきて大変だった。
ミスが起こるような環境を作っておいて、ミスが起きるとなじるというのはどうなのか。しかも、ミスがあった事は事実なだけに言いたいことも言えず。聞く耳も持たず。
お気に入りの女性バイトには甘いんですな。
内定先であるバイト先、ちょっと嫌気がさした。諸々の鬱憤が。
ともあれ、心身ともにすり減らして金に替えるという作業は今回も終わりを告げたわけで、一息。
ミスが起こるような環境を作っておいて、ミスが起きるとなじるというのはどうなのか。しかも、ミスがあった事は事実なだけに言いたいことも言えず。聞く耳も持たず。
お気に入りの女性バイトには甘いんですな。
内定先であるバイト先、ちょっと嫌気がさした。諸々の鬱憤が。
ともあれ、心身ともにすり減らして金に替えるという作業は今回も終わりを告げたわけで、一息。
武勇伝
2003年8月4日 旅行に行くという事で、カンボジアやタイといった言葉でネットを検索する事がある。
すると、よく出てくるのが旅行日記サイト。まぁ、インターネット自体日記の集まりみたいなものなのだから、それは当然なのだが。
そういうサイトを使ってまで旅行記を他人に見せる人は、大体自分の苦労話を武勇伝のように書く人が多い。むしろ、そういう事が目的なのではないかと思うほどだ。
苦労の自慢というのは何も旅行に限ったことではないのだが、貧乏旅行には、貧乏そのものに価値を見出している人が多いような気もする。かく言う自分もそんな気持ちになる事がある。
ただ、それは見ていてやらしい。
旅行から帰ってきたら、また日記をここに付け直そうと思ってはいるが、やらしい日記を書かないように気をつけるとしよう。
金持ちの日本人があえて貧乏旅行をする事自体、上流階級の坊ちゃんが「畳も良いじゃん」といっているようで(勝手に改蔵)あまり品の良くないことなのかもしれないが。
すると、よく出てくるのが旅行日記サイト。まぁ、インターネット自体日記の集まりみたいなものなのだから、それは当然なのだが。
そういうサイトを使ってまで旅行記を他人に見せる人は、大体自分の苦労話を武勇伝のように書く人が多い。むしろ、そういう事が目的なのではないかと思うほどだ。
苦労の自慢というのは何も旅行に限ったことではないのだが、貧乏旅行には、貧乏そのものに価値を見出している人が多いような気もする。かく言う自分もそんな気持ちになる事がある。
ただ、それは見ていてやらしい。
旅行から帰ってきたら、また日記をここに付け直そうと思ってはいるが、やらしい日記を書かないように気をつけるとしよう。
金持ちの日本人があえて貧乏旅行をする事自体、上流階級の坊ちゃんが「畳も良いじゃん」といっているようで(勝手に改蔵)あまり品の良くないことなのかもしれないが。
ルイ・ヴィトンてダサくないか?
2003年8月1日 朝の電車、ヴィトンのバッグをしっかりと抱きしめて隣に座る女性。大切そうなその様子を見ていて思ったのだが。
なんか包装紙っぽい。
あのデザインはどこが良いのだろう。LVLV・・・って。高島屋高島屋・・・と書いてあるデパートの包装紙のよう。アルファベットのロゴを重ねるのも、世の中の若い女性からダサいと思われている(被害妄想だろうか)プロ野球チームのマークのようだ。
デザインやファッションの事などさっぱり分からないのだが、何の感想ももたない他のブランド品と違って、あれだけはダサく見える。
スタバのやつもダサく見えるが、それは偏見が混じっているような気もする。しかし、ヴィトンはちょっと。単純にデザインが。
そんな好き嫌いなど主観に過ぎないと分かってはいるが。多くの人の主観を満足させる何かがあのデザインにはあるのだろうか。不思議でならない。
なんか包装紙っぽい。
あのデザインはどこが良いのだろう。LVLV・・・って。高島屋高島屋・・・と書いてあるデパートの包装紙のよう。アルファベットのロゴを重ねるのも、世の中の若い女性からダサいと思われている(被害妄想だろうか)プロ野球チームのマークのようだ。
デザインやファッションの事などさっぱり分からないのだが、何の感想ももたない他のブランド品と違って、あれだけはダサく見える。
スタバのやつもダサく見えるが、それは偏見が混じっているような気もする。しかし、ヴィトンはちょっと。単純にデザインが。
そんな好き嫌いなど主観に過ぎないと分かってはいるが。多くの人の主観を満足させる何かがあのデザインにはあるのだろうか。不思議でならない。
疲れる
2003年7月31日 野球に3回行って1勝2敗。
ファミコンのロックマン2とくにおくんの時代劇をおもしろおかしくプレー。
息抜きで、以前遊んだ小3の女の子とまた遊ぶ。遊んでもらう。
そのくらいしか起こらなかったこの2週間。
どうやらこの2週間で110時間は働いたらしい。計算すると、通勤時間42時間が加算される。そら疲れるわ。
なんだか分からないけど、高2のクラスで同窓会をやる事に。3年は違うクラスだったのに、やろうという話になる事がすごい。
しかし、なんで幹事をやるはめに。
人生予想通りにいったためしがない。
ファミコンのロックマン2とくにおくんの時代劇をおもしろおかしくプレー。
息抜きで、以前遊んだ小3の女の子とまた遊ぶ。遊んでもらう。
そのくらいしか起こらなかったこの2週間。
どうやらこの2週間で110時間は働いたらしい。計算すると、通勤時間42時間が加算される。そら疲れるわ。
なんだか分からないけど、高2のクラスで同窓会をやる事に。3年は違うクラスだったのに、やろうという話になる事がすごい。
しかし、なんで幹事をやるはめに。
人生予想通りにいったためしがない。
インフレスパイラル
2003年7月28日 佐藤賢一という作家が好きで、作品は殆ど全て読破した。単行本になっているものは多分全部読んだだろう。しかも、その殆どを買った。図書館で借りたものすら買いなおした。
その作家が最近新刊を出した。
『オクシタニア』という題名のそれは、カタリ派が主題になっているという、何とも好ましいお話。その作家のファンにしてこの内容。もはや買うしかなかろう。そう思っていた。
2400円。
買えません。
単行本って昔は1500円くらいじゃなかったろうか。少なくとも値下がりはしていまい。よくは分からないのだが、地図をふんだんに使っている『ローマ人の物語』でもそれくらいの値段だったと思う。恐るべしインフレ業界、出版業界。
ファンですら二の足を踏むような価格を設定しておいて、本当に売る気があるのだろうか。本当勘弁して欲しい。
読みたいのに読めない→図書館に走る→売れなくなる→益々高くなる
この螺旋から解脱するには値下げしかあるまい。
その作家が最近新刊を出した。
『オクシタニア』という題名のそれは、カタリ派が主題になっているという、何とも好ましいお話。その作家のファンにしてこの内容。もはや買うしかなかろう。そう思っていた。
2400円。
買えません。
単行本って昔は1500円くらいじゃなかったろうか。少なくとも値下がりはしていまい。よくは分からないのだが、地図をふんだんに使っている『ローマ人の物語』でもそれくらいの値段だったと思う。恐るべしインフレ業界、出版業界。
ファンですら二の足を踏むような価格を設定しておいて、本当に売る気があるのだろうか。本当勘弁して欲しい。
読みたいのに読めない→図書館に走る→売れなくなる→益々高くなる
この螺旋から解脱するには値下げしかあるまい。
とろろと烏龍茶で腹が
2003年7月22日 他人のせいにする、というのは必ずしも悪い事ばかりではなくて。
バイト先で友人が、後輩のしたミスを「私がちゃんと教えなかったからね、いいんだよ、ごめんね」と謝っていた事。
コンビニに就職した友達が、店内の清掃などの雑用を自らやって怒られた事。
他人のせいにしないと、その人が育たない。教育にならない。無責任になることで、あえてその人の責任を引き出さないといけない時がある。それが出来ないのがワンマン社長の弊害だろうし、君主制国家の短所のひとつでもあるかもしれない。
信頼をしてまかせる、なんて奇麗な言葉ではなくて、信頼してない人にも、信頼出来るようになってもらうためにはやってもらわない時がある。
それが出来ているのだろうか、とバイトの後輩を見ていると不安になる時がある。
自分の自惚れであるかもしれないし、そうならいいのだが。自分がかなり長くやっているために、後輩はもう4年生なのにも関わらず、次男坊のような気分でいるように見えるときがよくある。
それを諭すような事を言うのも、それはそれで上から言う事になり矛盾しているように思えるし、結局バイトなのだから、そのために稼ぐ機会を逸するのもバカらしい。
バイト先で友人が、後輩のしたミスを「私がちゃんと教えなかったからね、いいんだよ、ごめんね」と謝っていた事。
コンビニに就職した友達が、店内の清掃などの雑用を自らやって怒られた事。
他人のせいにしないと、その人が育たない。教育にならない。無責任になることで、あえてその人の責任を引き出さないといけない時がある。それが出来ないのがワンマン社長の弊害だろうし、君主制国家の短所のひとつでもあるかもしれない。
信頼をしてまかせる、なんて奇麗な言葉ではなくて、信頼してない人にも、信頼出来るようになってもらうためにはやってもらわない時がある。
それが出来ているのだろうか、とバイトの後輩を見ていると不安になる時がある。
自分の自惚れであるかもしれないし、そうならいいのだが。自分がかなり長くやっているために、後輩はもう4年生なのにも関わらず、次男坊のような気分でいるように見えるときがよくある。
それを諭すような事を言うのも、それはそれで上から言う事になり矛盾しているように思えるし、結局バイトなのだから、そのために稼ぐ機会を逸するのもバカらしい。
最高
2003年7月20日 ファンでない人と野球に行って、それで一緒になって大騒ぎして、しかも勝つというのはこの上なく幸せだ。
スピードガンコンテストを見て盛り上がり、それの3倍出す小林雅の速球に湧き、思わず逆転ホームランに立ち上がり、応援の身振り手振りを教え、ノリノリで踊る子供を見、同時に悔しがり同時に歓声を上げる。
飲んでないのに酔った。
野球観戦は面白い!
スピードガンコンテストを見て盛り上がり、それの3倍出す小林雅の速球に湧き、思わず逆転ホームランに立ち上がり、応援の身振り手振りを教え、ノリノリで踊る子供を見、同時に悔しがり同時に歓声を上げる。
飲んでないのに酔った。
野球観戦は面白い!
旅行に行く為
2003年7月19日 最近は、毎日10時間働いている。土日も無しで。つまり、この一週間で7万円は稼いだ訳だ。
さすがに、疲れた。
疲れている。
が、期間限定のバイトである事と、一日休むと1万円、と思うと、
その休みの日に1万円の価値があるのだろうか、 1万円で休みを買うのか、
と自問してしまい、結局働く。貧乏暇無しとはこの事か。
10時間働くのはまだ良いのだが、往復3時間の通勤がきつい。10時に帰ったら、食べて風呂入ったらすぐに眠くなる。何をする時間もないのに、なんでパソコンを開いているのだろうか。習慣は恐ろしい。
久々に見た辻元清美の顔に、シュウカツに熱心な前向き女学生の面影を見る今日この頃。
さすがに、疲れた。
疲れている。
が、期間限定のバイトである事と、一日休むと1万円、と思うと、
その休みの日に1万円の価値があるのだろうか、 1万円で休みを買うのか、
と自問してしまい、結局働く。貧乏暇無しとはこの事か。
10時間働くのはまだ良いのだが、往復3時間の通勤がきつい。10時に帰ったら、食べて風呂入ったらすぐに眠くなる。何をする時間もないのに、なんでパソコンを開いているのだろうか。習慣は恐ろしい。
久々に見た辻元清美の顔に、シュウカツに熱心な前向き女学生の面影を見る今日この頃。
体感
2003年7月16日 季節がおかしい。
去年から感じてはいたのだが、一月くらいずれているような気がする。もうすぐ夏休みに入る時期だというのに。小学生の頃の7月20日といえば、もっと暑かった。これではプールにも入れずに大変だろう。そう、6月半ばから後半くらいの天気。
どんな格好をしていいのか困る。普段はバイト先で寒さに凍えるべきだろうかという心配をしているのに、最近は家を出た瞬間に後悔する事が多い。
そんななかでもノースリーブの女性。ご苦労様です。
今年も残暑が厳しそうだ。
去年から感じてはいたのだが、一月くらいずれているような気がする。もうすぐ夏休みに入る時期だというのに。小学生の頃の7月20日といえば、もっと暑かった。これではプールにも入れずに大変だろう。そう、6月半ばから後半くらいの天気。
どんな格好をしていいのか困る。普段はバイト先で寒さに凍えるべきだろうかという心配をしているのに、最近は家を出た瞬間に後悔する事が多い。
そんななかでもノースリーブの女性。ご苦労様です。
今年も残暑が厳しそうだ。
泉
2003年7月15日 パソコンのキーボードは開発当時の技術の粋をつくして打ちにくくなるよう作られたらしい。だから、Aが小指だそうな。あまり早く叩くと壊れてしまうからだそう。
その後何度も、もっと機能的なキーボードが発売されたそうなのだが、人間の慣れとは恐ろしいもので、全く売れなかったそうな。
先人にもうちょっとだけでいいから我慢して欲しかったと思う。20年後にそう思われているのだろうが。
あの、ほんとに何の役にも立たない知識を披露している番組に売れないだろうか。皆知っているのかな。あまりにメジャーなせいで豆知識にならん。
その後何度も、もっと機能的なキーボードが発売されたそうなのだが、人間の慣れとは恐ろしいもので、全く売れなかったそうな。
先人にもうちょっとだけでいいから我慢して欲しかったと思う。20年後にそう思われているのだろうが。
あの、ほんとに何の役にも立たない知識を披露している番組に売れないだろうか。皆知っているのかな。あまりにメジャーなせいで豆知識にならん。
トラウマ
2003年7月13日 最近起こる、痴漢を含めた性犯罪が嫌悪感を覚える。
人並みはずれて、かもしれない。文章で書いてあること、それが小説の中の話であっても、頭に血が上って気分が悪くなる。
幼少期に何かトラウマがあったかといえばそういう訳でもなく。記憶を封印してしまっている様子もない。あえて言うなら、中学1年の時に読んだあるファンタジー小説か。
藤本ひとみという作家が、王領寺静という名前で出した冒険小説で、歴史の一場面に高校生がワープしてしまうという、よくある話だ。そして、よくある話は面白い。
その面白さを際立たせているのが、描写の鮮明さ。ただ剣を振り回す小説ではなく、重過ぎる装備の描写や、風呂に入らない習慣が、中高生向け文庫とはいえ描かれていた。そして、その生臭さは暴行の描写にまで及んでいた訳だ。
女性作家の方がそういう事をネチネチと書くものだなとは思う。その描写が、気分が悪くて泣きそうになって。
もう二度とこのページは読むまいと思ったほどひどい意味で印象的だった。『骸骨旗トラベル』の最終巻。
そんな事で、とは思うのだがそれ以来、そういう性犯罪の描写に拒否反応が。よく使われる、どぎついカタカナ三文字の表現も口にはなるたけ出したくない。『ベルセルク』、中学生だったら読めなかったかもしれない。
そういう事や事件を笑いながら話す人は、男も、女ならばそれ以上にイヤだ。
人並みはずれて、かもしれない。文章で書いてあること、それが小説の中の話であっても、頭に血が上って気分が悪くなる。
幼少期に何かトラウマがあったかといえばそういう訳でもなく。記憶を封印してしまっている様子もない。あえて言うなら、中学1年の時に読んだあるファンタジー小説か。
藤本ひとみという作家が、王領寺静という名前で出した冒険小説で、歴史の一場面に高校生がワープしてしまうという、よくある話だ。そして、よくある話は面白い。
その面白さを際立たせているのが、描写の鮮明さ。ただ剣を振り回す小説ではなく、重過ぎる装備の描写や、風呂に入らない習慣が、中高生向け文庫とはいえ描かれていた。そして、その生臭さは暴行の描写にまで及んでいた訳だ。
女性作家の方がそういう事をネチネチと書くものだなとは思う。その描写が、気分が悪くて泣きそうになって。
もう二度とこのページは読むまいと思ったほどひどい意味で印象的だった。『骸骨旗トラベル』の最終巻。
そんな事で、とは思うのだがそれ以来、そういう性犯罪の描写に拒否反応が。よく使われる、どぎついカタカナ三文字の表現も口にはなるたけ出したくない。『ベルセルク』、中学生だったら読めなかったかもしれない。
そういう事や事件を笑いながら話す人は、男も、女ならばそれ以上にイヤだ。
消えた。
2003年7月11日 長々と書いたのに。とにかく
<鴻池祥肇防災担当相は11日午前の記者会見で、長崎市の男児誘拐殺人事件について「嘆き悲しむ(被害者の)家族だけでなく、犯罪者の親も(テレビなどで)映すべきだ。親を市中引き回しの上、打ち首にすればいい」と述べた。>
こいつは頭が悪い。
こいつが悪い、自分が悪い、というのは真実の一部だがそれは本人達とその周囲が言えばいい事で、第三者が言う事ではない。第三者が言ってはただの責任転嫁である。
同じような状況にいる人の中でも道を踏み外していない人はいるのだから、そいつ自身の問題だ。という言い方は道を「たまたま」踏み外さなかった者の言い分で、全員が踏み外さない環境ではないのだから、誰かが踏み外すのは当たり前だ。
そういう環境を作ろうとすることが大事なのに、個人に責任を負わせてお終い、ではいけない。
踏み外さなかった者の多くは、それを自分で選び取ったという自負があるだろうが、それは、「そう選び取れるよう育つ事が出来る環境にたまたま身を置けた」に過ぎない。人は環境で変わる。
個人を罵って終わりですかい、防災担当相は。
当人達が、自らをこそ省みて責める状況と、野次馬が個人を罵って、自分の幸運を実力だと勘違いしないような環境を作ることが大事。
<鴻池祥肇防災担当相は11日午前の記者会見で、長崎市の男児誘拐殺人事件について「嘆き悲しむ(被害者の)家族だけでなく、犯罪者の親も(テレビなどで)映すべきだ。親を市中引き回しの上、打ち首にすればいい」と述べた。>
こいつは頭が悪い。
こいつが悪い、自分が悪い、というのは真実の一部だがそれは本人達とその周囲が言えばいい事で、第三者が言う事ではない。第三者が言ってはただの責任転嫁である。
同じような状況にいる人の中でも道を踏み外していない人はいるのだから、そいつ自身の問題だ。という言い方は道を「たまたま」踏み外さなかった者の言い分で、全員が踏み外さない環境ではないのだから、誰かが踏み外すのは当たり前だ。
そういう環境を作ろうとすることが大事なのに、個人に責任を負わせてお終い、ではいけない。
踏み外さなかった者の多くは、それを自分で選び取ったという自負があるだろうが、それは、「そう選び取れるよう育つ事が出来る環境にたまたま身を置けた」に過ぎない。人は環境で変わる。
個人を罵って終わりですかい、防災担当相は。
当人達が、自らをこそ省みて責める状況と、野次馬が個人を罵って、自分の幸運を実力だと勘違いしないような環境を作ることが大事。
思い出しムカつき
2003年7月10日 夜眠れない。
一日中何もしなかったりすると、それは眠れないのだが、何かしても眠れない事が多い。そういう時というのは、例外なく何かを考え続けている時。それまでは眠くてあくびをしてても、布団に入った瞬間に何故か考え事をしてしまう。
不思議な事に、眠るつもりはなく寝転がってる時は何も考えない。つまり、寝てしまう。寝ようと意識して布団に入ると眠れないわけだ。
CMにあるような、何かの素晴らしいアイディアだったらいいのだが、愚にもつかない事が多い。その集積がこの日記なのだが。
そういった考え事をする時には、誰か相手を想定している場合が多い。1人で思考を進めるのではなく、頭の中で話し相手を作り出して、その相手を説得しようとする形で思考が進む訳だ。だから、考えるネタが既にあって、それがあまり愉快でないものの場合は、
布団の中1人で怒っている事が多い。
変な奴だ。
頭の中では1人で怒ってる訳ではないのだけれども。相手に怒ってるのか、相手と怒ってるのかは特に決まってはいない。
翌朝早いと困るので、寝酒をする機会が増えた。増えたといってもしょっちゅうではない。けど、1人でも飲んでしまうというのは軽度のアル中らしいから気をつけよう。
シュウカツ中で変わった最大の事柄がこの寝酒だな。
一日中何もしなかったりすると、それは眠れないのだが、何かしても眠れない事が多い。そういう時というのは、例外なく何かを考え続けている時。それまでは眠くてあくびをしてても、布団に入った瞬間に何故か考え事をしてしまう。
不思議な事に、眠るつもりはなく寝転がってる時は何も考えない。つまり、寝てしまう。寝ようと意識して布団に入ると眠れないわけだ。
CMにあるような、何かの素晴らしいアイディアだったらいいのだが、愚にもつかない事が多い。その集積がこの日記なのだが。
そういった考え事をする時には、誰か相手を想定している場合が多い。1人で思考を進めるのではなく、頭の中で話し相手を作り出して、その相手を説得しようとする形で思考が進む訳だ。だから、考えるネタが既にあって、それがあまり愉快でないものの場合は、
布団の中1人で怒っている事が多い。
変な奴だ。
頭の中では1人で怒ってる訳ではないのだけれども。相手に怒ってるのか、相手と怒ってるのかは特に決まってはいない。
翌朝早いと困るので、寝酒をする機会が増えた。増えたといってもしょっちゅうではない。けど、1人でも飲んでしまうというのは軽度のアル中らしいから気をつけよう。
シュウカツ中で変わった最大の事柄がこの寝酒だな。
小説
2003年7月8日 小説を、それも勉強した事を生かして歴史の小説を書いてみたいと思っていた。実際、少しばかり書いてみた。が、どうもうまくいかない。
作家とは、その作品世界の主であるから、その世界の全てを把握していなければならない。そう考えているから、知らないことを知ったような顔しながらは書けない。ところが、歴史小説は知ったかぶりをしなければ書けない。少なくともそう思えた。
食生活、習慣、言葉使い、その他諸々が気になって気になって。結局いつまで調べてもきりがないからやめてしまった。
どんな描写にも理屈をつけたいと考えているから、それなしでは書けない。だから、そもそも天才とか秀才とかは、描写する自信がない。自分で考えた答えよりも、もっと素晴らしい考えを天才ならば考えるんじゃないかと思ってしまうから。
作家に必要なのは、何よりも一日9時間机やパソコンに向かい続ける根気だというが、いやはややはり大変な作業だ。
と思いつつ、書くんだったら現代物か、などと考えてしまう。
作家とは、その作品世界の主であるから、その世界の全てを把握していなければならない。そう考えているから、知らないことを知ったような顔しながらは書けない。ところが、歴史小説は知ったかぶりをしなければ書けない。少なくともそう思えた。
食生活、習慣、言葉使い、その他諸々が気になって気になって。結局いつまで調べてもきりがないからやめてしまった。
どんな描写にも理屈をつけたいと考えているから、それなしでは書けない。だから、そもそも天才とか秀才とかは、描写する自信がない。自分で考えた答えよりも、もっと素晴らしい考えを天才ならば考えるんじゃないかと思ってしまうから。
作家に必要なのは、何よりも一日9時間机やパソコンに向かい続ける根気だというが、いやはややはり大変な作業だ。
と思いつつ、書くんだったら現代物か、などと考えてしまう。
自己満足
2003年7月7日 「タクティクスオウガ」というゲームをやっていたところ、普通にプレイしていたら見れないとされているかなり珍しいエンディングを普通にプレーしていただけで見てしまった。彼女のビギナーズラック。ちょっとした幸せ。
ギルバルトエンディング。
3民族が入り乱れる架空の島での民族問題をテーマにしたゲームで、同胞を自ら虐殺してその罪を敵対民族に擦りつける事をするか否かで展開が変わる重いお話。最終的には、前王の娘であり、血のつながりのない姉を戴冠させてそれぞれが融和してハッピーエンド。か、その姉が死亡し、自ら王位に着くも反発から暗殺されてバッドエンド。の二つに分かれる。
が、自ら戴冠した挙句暗殺されないエンディングが、珍しいそのエンディングらしい。
ま、ゲームの話だが。
「正義」が登場しない分だけどこぞの新聞よりましに思える。
ギルバルトエンディング。
3民族が入り乱れる架空の島での民族問題をテーマにしたゲームで、同胞を自ら虐殺してその罪を敵対民族に擦りつける事をするか否かで展開が変わる重いお話。最終的には、前王の娘であり、血のつながりのない姉を戴冠させてそれぞれが融和してハッピーエンド。か、その姉が死亡し、自ら王位に着くも反発から暗殺されてバッドエンド。の二つに分かれる。
が、自ら戴冠した挙句暗殺されないエンディングが、珍しいそのエンディングらしい。
ま、ゲームの話だが。
「正義」が登場しない分だけどこぞの新聞よりましに思える。
麺道
2003年7月6日 「尾道ラーメン・麺一筋」 水道橋
魚でダシをとったスープは、背油浮いているものの、見た目よりもあっさりで、それでいて口の中一杯に残る味。ちぢれた麺は、そのシコシコした食感がたまらない。ランチタイムは半ライスがサービスと言う心遣いも嬉しい。中身が赤くとろける煮卵
をのせた、「魂のラーメン」がお薦め。
[魂のラーメン:750円]
「ふくちゃん」 水道橋
とんこつラーメンそれ自体の味もさる事ながら、この店の最大の特徴はそのサービス。何と、ゆで卵、コーン、ワカメ、メンマ、ショウガ、そして明太子までもが入れ放題。愛想の良い店主の笑顔と併せて、トッピングインフレのラーメン業界に清清し
い新風を吹き込む。
[とんこつラーメン:510えん]
「斑鳩」 九段下
ラーメンという食事を、少しでもヘルシーにしようという努力の成果として生まれた名店。そういう店はえてして味の方はイマイチなのだが、この店は別。徹底的に魚からダシをとったスープは、あっさりながら味わい深い。とろろを乗せるという不思
議な発想も、このラーメンにかかっては納得。
[たまご入りラーメン:700円]
「一風堂」 早稲田、明大前他
東京でとんこつラーメンと言ったらここ。とんこつなのにあっさり。しかし、一度食べたら病みつき間違いなし。ルイボスティーを振舞うという趣向も嬉しい。700円でご飯食べ放題、餃子付きの白丸ランチは食べずにはいられない。こってり赤丸よ
りも、白丸でどうだろう。
[白丸元味:600円]
「台国風ラーメン ティーヌン」早稲田他
これは果たしてラーメンと呼べるのか。そんな声が聞こえてきそうなこの店の売りはトムヤムラーメン。タイの名物スープであるトムヤムクンの味を、ラーメンに絶妙にブレンド。本場のパクチー(香菜)の味と絡み合って、熱狂的且つコアな層から支
持を受ける。タイ風カレーほか、本場のタイ料理も多数。ご飯一杯50円という低価格も嬉しい。
[トムヤムラーメン 730円]
「頑固ラーメン」 早稲田
知る人ぞ知る伝説のラーメン屋。早稲田通りにたたずむ黒いバラックを見たらば要注意。牛の骨が飾ってあれば中を覗き込むべし。薄暗い店内からスープをすする音が聞こえてくる事は必定。携帯禁止、スープを飲み干さなければいけないような雰囲気
など、マニア向け。スープに納得がいかなければ店を開けないらしい。
[不明]
「メルシー」 早稲田
これぞラーメン。他に何と表現しようも無いしょう油ラーメン。食べた途端に、否、店に入ったその瞬間から60年代にタイムスリップ。しかし、妙に印象に残る味、そして店。毎日違うとされる煮干からダシをとったスープの味も良き哉。
[ラーメン 390円]
「天宝」 早稲田
スープはこってり感100%強。しかし、具の方にはさほど味がついていないため、バランスが取れている。とんこつしょう油なのだが、とんこつ対しょう油の比が、5:5というよりは6:6。好きな人にはたまらない。女性にはマンゴープリンという心憎いばかりのサービスも。
[とんこつしょう油ラーメン 600円]
「よってこ屋」 新宿他
京風屋台味ラーメンはもやしが命。スープは見た目しっかり、食べてあっさりも、すすっていくにつれ口に残る深い味。その秘密はピリ辛にあり。店内は女性も入りやすい落ち着いた雰囲気。
[屋台味ラーメン 値段忘れ]
「町田家ラーメン」 新宿
家系ラーメンの証たるこってりとんこつしょう油に、ほうれん草、のり。三者が溶け合った絶妙な味。麺の固さ、油、しょう油の濃さが選べるのも当然。あまりにも柔らかいチャーシューは、食すべき価値あり。しかし、「狂豚病」なるものがあるとするならば、絶対にかかるであろう濃厚なスープがやはり売り。学生は大盛り無料というのも嬉しい限り。
[ラーメン 650円]
他にも沢山あったが、名前忘れ。
魚でダシをとったスープは、背油浮いているものの、見た目よりもあっさりで、それでいて口の中一杯に残る味。ちぢれた麺は、そのシコシコした食感がたまらない。ランチタイムは半ライスがサービスと言う心遣いも嬉しい。中身が赤くとろける煮卵
をのせた、「魂のラーメン」がお薦め。
[魂のラーメン:750円]
「ふくちゃん」 水道橋
とんこつラーメンそれ自体の味もさる事ながら、この店の最大の特徴はそのサービス。何と、ゆで卵、コーン、ワカメ、メンマ、ショウガ、そして明太子までもが入れ放題。愛想の良い店主の笑顔と併せて、トッピングインフレのラーメン業界に清清し
い新風を吹き込む。
[とんこつラーメン:510えん]
「斑鳩」 九段下
ラーメンという食事を、少しでもヘルシーにしようという努力の成果として生まれた名店。そういう店はえてして味の方はイマイチなのだが、この店は別。徹底的に魚からダシをとったスープは、あっさりながら味わい深い。とろろを乗せるという不思
議な発想も、このラーメンにかかっては納得。
[たまご入りラーメン:700円]
「一風堂」 早稲田、明大前他
東京でとんこつラーメンと言ったらここ。とんこつなのにあっさり。しかし、一度食べたら病みつき間違いなし。ルイボスティーを振舞うという趣向も嬉しい。700円でご飯食べ放題、餃子付きの白丸ランチは食べずにはいられない。こってり赤丸よ
りも、白丸でどうだろう。
[白丸元味:600円]
「台国風ラーメン ティーヌン」早稲田他
これは果たしてラーメンと呼べるのか。そんな声が聞こえてきそうなこの店の売りはトムヤムラーメン。タイの名物スープであるトムヤムクンの味を、ラーメンに絶妙にブレンド。本場のパクチー(香菜)の味と絡み合って、熱狂的且つコアな層から支
持を受ける。タイ風カレーほか、本場のタイ料理も多数。ご飯一杯50円という低価格も嬉しい。
[トムヤムラーメン 730円]
「頑固ラーメン」 早稲田
知る人ぞ知る伝説のラーメン屋。早稲田通りにたたずむ黒いバラックを見たらば要注意。牛の骨が飾ってあれば中を覗き込むべし。薄暗い店内からスープをすする音が聞こえてくる事は必定。携帯禁止、スープを飲み干さなければいけないような雰囲気
など、マニア向け。スープに納得がいかなければ店を開けないらしい。
[不明]
「メルシー」 早稲田
これぞラーメン。他に何と表現しようも無いしょう油ラーメン。食べた途端に、否、店に入ったその瞬間から60年代にタイムスリップ。しかし、妙に印象に残る味、そして店。毎日違うとされる煮干からダシをとったスープの味も良き哉。
[ラーメン 390円]
「天宝」 早稲田
スープはこってり感100%強。しかし、具の方にはさほど味がついていないため、バランスが取れている。とんこつしょう油なのだが、とんこつ対しょう油の比が、5:5というよりは6:6。好きな人にはたまらない。女性にはマンゴープリンという心憎いばかりのサービスも。
[とんこつしょう油ラーメン 600円]
「よってこ屋」 新宿他
京風屋台味ラーメンはもやしが命。スープは見た目しっかり、食べてあっさりも、すすっていくにつれ口に残る深い味。その秘密はピリ辛にあり。店内は女性も入りやすい落ち着いた雰囲気。
[屋台味ラーメン 値段忘れ]
「町田家ラーメン」 新宿
家系ラーメンの証たるこってりとんこつしょう油に、ほうれん草、のり。三者が溶け合った絶妙な味。麺の固さ、油、しょう油の濃さが選べるのも当然。あまりにも柔らかいチャーシューは、食すべき価値あり。しかし、「狂豚病」なるものがあるとするならば、絶対にかかるであろう濃厚なスープがやはり売り。学生は大盛り無料というのも嬉しい限り。
[ラーメン 650円]
他にも沢山あったが、名前忘れ。