何が嬉しい

2003年12月27日
 手書きで年賀状を書かないで済むことほど嬉しい事は無い。
 
 知っている人は知っているが、自分ほど字が汚い人もなかなか見た事がない。真っ当な同年代では未だ見た事がない。自慢になろう筈もなく。

 自分で字を書くのが本当に嫌で、年賀状なんてもってのほかだったのだ。が、ここ2年。文明の利器は人が手を使わずに字を書くことまでも可能にしたのかと感涙。

 が、問題なのは宛名書きではなく、文面。これをどうするか。まさか、「あけましておめでとうございます」と印刷して終わりというわけにも行くまい。それではDMと同じだ。
 お歳暮にせよ年賀状にせよ、人が人に物を与えるという行為には、その人のために時間を作るという意味を持つ。言うならば、そのモノとはその人の一部から成り立っている訳であり、年賀状にも自らの一部分を託しているというのが持論だ。
 持論だというか、大学の授業を通してそうではないかと自ら解釈した事だが。

 だから、自分が考えていない「明けましておめでとうございます」というフレーズを使うならば、手書きで無ければならない。筈。
 どうすればいいか。自縄自縛である。

 そこで、「明けましておめでとうございます」というフレーズを使わないことに代わりに、一人一人にネタっぽい一言を筆ペンの印刷で添える事に。
 色々悩むのだが、これはこれで楽しい。というか、そこまでしてでも手書きは嫌だという事だが。

 そろそろ書きあがる。

飛行機

2003年12月23日
 飛行機に乗るといつも思う事がある。今日はそれについて書きたい。
 
 ・リクライニングシートというやつが嫌いだ。正確には、あれを倒されるのが嫌い。後ろにいる人の顔が見えないから簡単に倒せるのではないか。せめて、一言言って欲しい。紅茶を飲んでる時に倒されて、不快すぎた。それでも、その前の席が倒されているのなら、まだ仕方ないとも思う。納得できないのは最初の席。目の前に空間があって、足が伸ばせるにもかかわらず席を倒す人間。不愉快極まりない。当然だが、目の前の席が倒されいないのに席を倒す人間も。
 エコノミー席にリクライニングシートをつけるべきではないというコラムがあったという話を聞いたが。全くもって同感である。あんな狭い空間で、勘弁してくれ。

 ・機内食は、別に嫌いではない。密室に閉じ込められて身動きできず、食べる物だけ与えられているとそれが「エサ」のように感じられもするが、味自体は問題ない。ただ、妙な「薄さ」があるような気がする。歯ごたえがないような、味付けが薄いような。離乳食とはあんな感じかもしれない。味自体は、旅先で普通に食べていた物より美味しい場合も多いと思う。
 ただ、日本に帰ったらば白い米と、蕎麦でも食べよう、と心ときめかせているのに、機内食として出されるとさすがに・・・

 ・機内では子供が泣いている確率が高い気がする。狭い空間なので当たり前か。耳キンキンもあるし。ただ、自分はたまに顔面が破裂しそうな感覚に襲われる。こめかみの辺りの血管が痙攣したりして、苦痛な事この上ない。恐ろしい。

 ・席に座ろうと並んでいると、その流れが止まる事がある。おそらく荷物を上にあげようとしているのだろうが、かなり止めて欲しい。荷物なんぞ、後ろの人間が席に着き終わってからゆっくりしまえば良いではないかと思う。

 ・スチュワーデスなんてよくわからない制度は止めて、値段を下げるか機内を広くして欲しい。

 ・2年前に、マレーシア航空でトルコに向かった時があったがあれは最悪だった。3つの空港を経由、つまり4回の離陸があり、5つの空港に降り立った。しかも乗り換え時間も含めてほぼ30時間の移動時間。離着陸と機内食が多すぎる為仮眠もほとんど取れず、着いたら朝だったという時間差、早朝便だったために前日寝れていなかったという事も含めて、最悪のフライトだった。ネタにはなるが、二度と経験したくない。

帰還

2003年12月22日
 何とか帰って来た。
 最後の最後に空港で、ボーディングパスをどっかにやってしまうというアクシデントが起こってしまう、否、起こしてしまう事もあったりもしたが。

 今回は旅行記を書くかどうか微妙。色々とやる事がある。
 やるべき事と、やらねばならない事とが。

 そもそも、昔の遡って書いている日記など、本当に自己満足なのだから、こうして断らなければならない言われも無いのだが。小心者は辛い。

 物価高、ユーロ高でつらく、シエスタの習慣に悩まされもしたが。

 バルセロナのサグラダファミリア。
 グラナダのアルハンブラ大宮殿。
 コルドバのメスキータ。
 セビーリャのカテラドル。
 トレドの街並み。
 セゴビアのアルカサル。
 マドリッドのプラド美術館。
 
 その他色々。実に見ごたえがあった。
 満足。

それでは

2003年12月6日
 スペインへと行って参ります。
 携帯のロッテ公式サイトに加入して、速報などを楽しんでいるのだが、その中にある「博士と小僧の野球問答」というコーナーの「博士」が、どうやらかの有藤通世らしいと知って、地味に驚愕している今日この頃。

 オールスターは、ファン投票だから、ファンが多いチームが有利になるのはある程度仕方の無いこと。しかし、いかに何でも、という投票が多いのには問題があるというの確か。

 オールスターは一試合にすべきだという意見も多い。緊張感がなくなるからという理由だそうだが。

 この二つを一挙に何とかできる方法はないものかと考えた。そこで思ったのが、何も投票用紙に1ポジションにつき1人だけを書かなければならない必要はないのではないかという事。

 そのポジションで「一番好きな選手」と「一番上手い選手」とを別々に書かせてはどうだろうか。
 人間、こういう条件をつけられると意外と素直に書くものだ。「一番上手い」とストレートに聞かれてしまうと、なかなか好きなだけの選手は選びにくかろう。これまでは、特にそういう聞かれ方をしなかったから、心理的な抵抗がすくなかったのではないかと思われる。私の中では一番だ、と躊躇う事無く投票できただろう。

 で、「好きな選手」部門と「上手い選手」部門とでは試合の日にちを変える。セリーグの「上手い選手」代表と、パリーグの「好きな選手」代表とが試合をする、というようにたすき掛けで試合を行えば、どちらの側にしても、負けられない、という意識が強くなるのではないかな。まさか、「上手い選手」代表が「好きな選手」代表にやられては屈辱だろうし、かといって逆もまた屈辱だろうに。

 どうだろう。

道二つ

2003年12月4日
 目の前に道が二つ以上あった。という事はそうそう珍しい事ではないだろう。人生そんな事の連続。それは、政治の世界だろうとスポーツの世界だろうと同じ事。

 二つある道のどちらが正しいかという事は、一概には言えないときもまた殆どだろう。実験が出来ないのだから、ある正解には、それと対称の位置に質量共に異なる、けれども価値としては同質なもう一つの正解があると言えるかもしれない。

 つまりどちらの道を選ぶにせよ、そこには考えの違いによる「違い」はあっても、どちらがより正しいか、という「差」は基本的にはありえないのではないか。微弱な差はあるかもしれないが、その差というのは、気の持ちよう、考え方次第でどうとでもなる範囲の「差」に過ぎない事が殆どだろう。

 正解を目指して動いている以上、そこには良いも悪いも無く、ただ違いが有るに過ぎないという事は多い。

 では、選択において失敗はないのかというと、そんな事はない。どういう選択によって「差」が出るかといえば、それは「どの道も選ばなかった時」もしくは「どの道をも選ぼうとした時」ではないか。

 後者は、万一うまくいったら大成功に変化するだろうが、前者はそういう事はまずありえない。「選択しない」という選択を、余程強固な意志と確固たる裏づけによって選んだのでなければ。

 つまり、道を選ぶ時にもっとも重要なのは、「選べるかどうか」であり、「どれを選んだか」はそのかなり下に来るのではなかろうか。とは言うものの、きちんと吟味した結果の話であって、無鉄砲にどれでも良い、というわけではないが。

 新聞ニュースで色々とあるが。

 とにかく、選んで欲しい。どちらも選ばない、何て事がないように。

わくわく

2003年12月3日
全早慶戦で、四球の後に被弾という最悪のパターンで失点して負け投手になった小宮山が、ロッテに帰ってくるとは。

 正直、戦力としてはどうなのか。今の先発陣に食い込めるだけの力があるとは考えにくい。それに、メジャーでも自らを先発型と規定し、その通りに力を出せず、先発となった3Aでは圧倒的な力を見せ付けたように、中継ぎではどうだろうという部分もある。半ばコーチとしてのオファーとしか思えない。

 だのに何故だろう、このわくわく感は。

 考えてみると、FAされる前に自由契約にするという荒業で喧嘩別れした両者が歩み寄るという事に大きな意味がある。また、ドラフトと外国人獲得以外の方法では、純粋な戦力強化はこの元メジャー選手を獲得する事以外にはないという事もある。トレードは代償もあるし、入団テストは補強というより補充という意味合いが強い。

 そんな理屈を考えてみるも、そうではない。それだけではないわくわく感がある。

 来年が、楽しみだ。

言い訳

2003年12月2日
言い訳する事のどこが悪いのか分からない。
 
 ミスをして、申し開きをすると、更に怒られる。そんな経験、誰しもあるのではなかろうか。言い訳しない男は格好良い、そんな風に思っている人も多い事だろう。
 しかし、大学に入って今のバイトをして、それも年を重ねて自分が指導的立場になった時、言い訳しない人ほど使いにくいものはないとしか思えなくなった。

 ミスをするのは仕方ない。それは、教えた側にも問題があったのだろうし、全くミスがないなんて事はありえないのだから。ただ、何故ミスをしたかが分からない人、それを伝えてくれない人は、本当に困る。

 どうしてそのミスをしたのか
 教えた事がその人の中でどう消化されているのか
 どうすればミスがなくなるのか
 それらについて、自分でどの様に考えているのか

 これらを知る事が、ミスをこれからに生かすことになる。なのに、黙って業務をして、黙ってそれを報告するだけでは、全然それらが分からない。それを報告すると、「言い訳するな」と不快がられる風土というのは、本当におかしい。

 いけないのは、開き直る事だろう。「だから自分は悪くない」という態度が良くないのであって、言い訳する事そのものが悪いわけではない。
 いや、開き直りにしても、それを悪いと感じるのは日本人くらいのものかもしれない。「自分は悪くない」という主張に対して「いや、〜〜だから、これは君の責任だ」と言って、それでも駄々をこねるようならそれは問題だが、誰にだって主張する事は許されて良いのではないか。胸のうちに不満を溜める方が、よほど問題ではないか。

 言い訳を許さない風土というのは、それこそ『君、君たらずとも、臣、臣たれ』武士道の精神世界や、家父長制の仕組みにその源を求める事が出来るかもしれない。しかし、これを文化と呼んで良いものか。説明責任「インフォームド・コンセント」が根付かないのはこうした風土によるものではないか。

 見え透いた嘘や、「だってだって〜」とばかりに明らかな自分の失敗を、他人に擦りつけるのは良くないのは当然だろう。しかし、全てを一緒くたにして「言い訳は悪い」と楽をする事は怠慢ではないか。少なくとも基本的な考え方として、思うところを伝え合う事が悪い事だとは到底思えない。

解消

2003年11月30日
 この間、中学の連中と久々に会って、久々にカラオケに行った。随分と、カラオケにも行かなくなったなと思う。行くたびに久しぶり。

 しかし、飲むと声が出ない。ガラガラになってしまって出ないのだ。更に、密室でタバコを吸われるともうダメ。歌などまともに歌える状況ではない。そこらへんが、カラオケに行かなくなった理由だろうな。結果、ブルーハーツやらセンチメンタルバスのサニーデイサンデイ、更にはガッチャマンの歌などを、ただただ怒鳴るだけ。

 ただただ怒鳴るだけ。

 それが、なかなか。

 ストレス解消。

イ・スンヨプ

2003年11月28日
 韓国で56本塁打を打った李承?が、日本に来るかもしれないという。ロッテが調査をしているらしい。

 是非来て欲しい。

 元々メジャー願望が強い選手で、そっちにいければそっちに行くのだろう。日本には多分、腰掛という形になるのだと思う。

 しかし、それを嫌がるのもいかがなものか。ロッテとの交渉が難航してるフェルナンデスもそうだが、元々日本に来る外国人選手など、基本的に皆メジャーへの行く為のステップアップと考えている訳で。皆同じ。いや、李承?の方が、必死にやるだろう。日本で打てなければ、まずメジャーへの道はないわけだから。更に、プライドもあるだろう。五輪敗退もあるわけで。これでダメだと、いよいよ韓国の野球は・・・という事になる。

 成績も、韓国で45本のフェルナンデスが32本、同じ位のウッズが40本程度と、ある程度は期待出来るのではないか。打率は厳しいかもしれないが。韓国において松井くらいの成績を修めていたのだから、今季のメジャーでの松井くらいの成績は最低ラインとして望めるような気がする。韓国⇔日本と、日本⇔アメリカのどちらの方が実力的に差があるかはわからないが、環境としては日本のボールの方が飛びそうだ。

 何より、面白い。話題性もあって、松坂との再対決など興味がある。

 是非、来て欲しい。

 しかし、万一彼がホームラン量産して、55本打とうものなら・・・敬遠攻めにあうのだろうな。間違いなく。
 しかもそれを、世論はあまり責めなさそうだ。いや、責める人と黙認する人とで割れそう。国際問題にもなりかねないような。

 それを恐れて逆に敬遠できないという考え方も出来るか。

最近気になる人物

2003年11月27日
 ケマル・アタチュルク。 

 トルコに生まれながらもイスラムを捨て、軍人となって、何度も何度も左遷されながら、それでも功を立てて出世したそうだ。
 独裁政治を行うも、その目指すところは共和制であり、独裁的に政党を作ったりする。イスラムを政治から取り除こうと邁進したにもかかわらず、現在のトルコはイスラムが復興しつつあるにもかかわらず、国家の父と呼ばれる。私生活はだらしなかったらしいが。

 という話を聞いた。

 「巨人」といえるのではないかな。
 未来人がタイムスリップしてきたような印象すら受ける。構想力と実行力が有りすぎで、その時代の人と思えん。

 ちょっと読んでみよう。

一目で分かる

2003年11月21日
 何とか、少しでも良いから毎日書いていこうかなと。習慣がなくなるのが怖い。

 毎日毎日電車に乗るのだが、目の前に高齢者がいる時がある。座っている時は譲る事が多い(いつもとは言えない・・・)のだが。困る事が多い。
 一見して元気そうな婆ちゃん。特に、友達と大声で話をしている場合は困る。この人、大丈夫だろと思ってしまう。あと、スーツを着ている爺ちゃん。これも、そういう心意気なのだろうと思い、座ったまま。

 しかし、どちらとも言えない場合もあって、これが困るのだ。60くらいに見えるが、これは老人か?などと、迷ってしまったらもう最後。機会を逃しては立つに立てない。

 思うに、「私は席を譲って欲しいです」と分かるような印か何かを希望者に、駅の窓口で渡せばよいのではないか。だいぶ譲りやすくなると思うのだが。恥ずかしいかもしれないが、席を譲ってもらう事も同じではないのかな。譲る人の気持ちもちょっと考えてはどうだろう。背中を押して、勇気を出させる工夫だと思うのだが。

 それに、若くたって体調が悪い、熱があるといった人はいる。いつか自分も、39度の熱がある中テストを受けに学校に行く途中、「シルバーシートに今一番座る資格があるのは自分だろう」と思ったものだ。そういう人が一目で分かる様にするという意味でもどうだろう。

ロッテのドラフト

2003年11月20日
 昨日はドラフトだった訳だが。

 我が家ではCS放送に加入している為TV中継でこれが見れる。ドラフトは平日に行われる為、来年からは見るのが無理だろうなと思ってわざわざバイトを休んで見てしまった。せっかく見れるのだから、一回くらい見ておきたかったわけだ。

−−−−−−−−

 ■ドラフト1巡目指名 内 竜也(うちたつや)<投手>
川崎工業高校
<コメント>
素材、潜在能力ともAランク。ストレートと変化球にキレがある。

■ドラフト3巡目指名 杉原 洋(すぎはらよう)<投手>
開星高校
<コメント>
長身を生かした角度のある球を投げる。運動神経が良く体にバネがある。

■ドラフト4巡目指名 田中 雅彦(たなかまさひこ)<捕手>
PL学園→近畿大学
<コメント>
PL学園、近畿大学と常に捕手として活躍。実績、経験とも申し分なし。

■ドラフト5巡目指名 三島 輝史(みしまてるふみ)<投手>
大阪桐蔭高校
<コメント>
MAX145キロを超すストレートが魅力。性格的にも投手向き。

■ドラフト6巡目指名 成瀬 善久(なるせよしひさ)<投手>
横浜高校
<コメント>
内外角への制球力は抜群。総体的な高いピッチングセンスがある。

■ドラフト7巡目指名 藤井 宏海(ふじいひろみ)<投手>
福井高校
<コメント>
内野手としての評価。高い打撃センスが魅力。

−−−−−−

 高校生投手が5人(うち一人は野手転向)、大卒捕手が1人と、極端な指名ではあったものの、なかなか実のあるよい補強だったのではなかろうか。

 確かに補強ポイントは野手で、それを全く指名しなかったわけだが、野手が足りないからと言って、今野手を指名しても仕方ない。それは、2,3年前の指名で補強している訳で。今年の野手の補強は、寺本、今江、西岡、喜多といったところだろうな。それで、2,3年後に投手が足りなくなるという読みから今投手を補強したのだろう。
 藤井をショートで育てるだろうから、内野手が飽和になる。そこで何人かが外野手に転向すれば、バランスもバッチリ。青野や丸山当たりが転向すると見た。

 そういえばこの7順目の藤井という選手。大物揃いの遊学館相手に20奪三振以上したという事で、雑誌なんかでは超大物扱いされていたのだが、170cmと言う身長がネックとなっていたのか、事前の報道では全然名前が上がってこなかった。詳しい訳ではないのであれだが、小坂の様に、それを見返すつもりで頑張って欲しい。かなり期待している。

 さて、と。投手を見てみると、主力がほとんど20代後半以上。それは当たり前なのだが、若手と呼べる投手が浅間、田中良平くらいしか思い当たらない。しかし、この指名で後数年は安泰だろう。

 即、戦力となる即戦力はいなかった(少なくとも指名できる範囲には)今年。良いんじゃないだろうか。総合得点は85点〜90点。

 これで方向性は見えてきたわけで、あとは先にあげた寺本、今江らの成長度だろう。これが来年、遅くとも再来年までに戦力として成長していれば、自信を持ってこの方向を続けていけるのだが。

唐突な話

2003年11月13日
 HISの格安航空券のキャンペーンを見て、来月にスペインに行く事に。
 
 なんたって49800円。これは安すぎ。即決。

 次の旅行に行く前に、早く前の旅行記を完成させねば。

今日の日記

2003年11月9日
 この間、新宿南口タイムズスクエアの前で、TBSにインタビューされた。堅い表情で、「選挙に行きます」と言ったのだが、インタビュー映像をつかっているらしいニュース23の番組構成は、「若者は何故選挙に行かないのか」といった内容。
 選挙に行かず政治に興味の無い若者像が欲しかったのかと。こりゃ選挙に行くと言った時点で即カットだなと。

 当然選挙は行きました。行きますとも。

 選挙に行かないというのは、参政権を放棄するという事。権利は、その上に眠る者、それを求めていないものには与えられていないものだから。選挙に行かない人に、政治家の悪口を言う資格はない。だから、政治家の悪口を言う為に選挙へ赴く。

ありふれた話

2003年11月8日
 世の中の、どのくらいの人が「幼馴染」を持っているのだろうか。それが、異性となるとどうなのだろう。

 その呼び方が当てはまるのかどうかはわからないが、そういう子は、いた。主に幼稚園までの話だが。
 食べ物をこぼしたり、ボタンを掛け違えたりシャツをベロンと出したりと恐ろしくだらしない自分の世話を常に焼いていたらしい。
 
 幼稚園卒園時に転校し、その後しばらくして向こうも転校してしまったのだが、その後しばらく、小学校3,4年くらいまでだろうか。遊びに行ったり来たりしていた記憶がある。
 まで、というのは理由があって、その子のお母さんが、若くして癌で亡くなってしまったのだ。基本的に母親同士の付き合いにくっついていった関係なので、その後は自然と疎遠になり、それからは顔も見ていない。訃報を聞いたときの、母親の顔は今でも脳裏に焼きついている。

 そして、その時の葬式に自分は行かなかった。理由はよく覚えていない。学校はあったのだが、そのせいだったのか。とにかく、泊まりに行った先で自分を出迎えてくれて一緒に風呂まで入った人が死んだ実感が全く湧かなかったし、ぴんと来なかったのもある。女の子のことを気にかけている、なんて思われたくない。そんな小学生らしい、あまりにも下らない事を考えていた様な気もする。母も、あまり勧めなかった。

 しばらく前、写真を整理していたら、そんな昔の写真が出てきて、色々と思い出した。なるほど、確かに二人で写っている写真、それも引っ張られているような写真が多い。

 向こうのお母さんの件が、いつまでも心の奥底に沈んでいるような感覚を、昔から断続的に覚えている。
 何で行かなかったのか。最後のお別れをしなかったのか。一言行きたい、と言えば良かったのに。と。

 中学の時には、その子と同じ下の名を持つ子が転校してきた時に何か考えた事があり、高校の時には、東京の大学に入ったら再会するのかもな、なんてなんとなく、根拠もなく考えていた。いや、中学の頃からかもしれない。

 最後に母親経由で中学生くらいの時に聞いた話だと、スポーツが得意で陸上部に入り、弟と父親の弁当も作ってあげながらやっていっているという。

 結局、大学時代に会うような事はなかったし、会っても判らないだろうなと思う。引っ越したと言うような話も聞いた。すっかり忘れていたのだが。

 写真を再発見したからではないと思う。それは、一ヶ月以上前の話で、それを見たときはそこまで深くは思い出さなかった。
 それが、つい最近鮮明に夢に見てしまった。それで、なんとなくその事が頭から離れない。夢に意味を求めたりはしないのだが。
 特に好きだったとか、初恋だったとかいうわけではない。そういうのはかなりオクテだった。ただ、あの時手を合わせていたかった、と。その子に一言何か言ってあげたかったな、と。そう思っているだけ。

 ただ単に、そう思っているだけです。

被害者

2003年11月3日
今年景気がいいのはロッテ位。消去法で、来年の優勝はロッテでしょう。ええ。

 それにしても驚きを通り越して気分が悪くすらなった。
 無論、一番の被害者はダイエーファンだが、他にも目を転ずると。

 ある種被害者なのは巨人ファン(読売ファンに非ず)。巨人ファンと名乗る事で肩身が狭くなる時が近づいている。

 しかし、これで何故この2球団に若者は入るかねぇ。

わからないだろう話

2003年10月31日
 西武が自由枠で平成国際の左腕山崎(だったか)を獲得した為、ロッテが内と西村の両取りをする可能性が出てきた。

 元々、内は12球団OKで、西武とロッテが1順目候補としてリストアップ。ロッテは広陵の西村を、西武は山崎を柳ヶ浦の吉良をそれぞれ同列で上位候補としていたわけだ。ただ、巨人が自由枠で内海を取ったにも関わらず、西村に逆指名をさせたために話がこじれる。そもそもダイエーも吉良を狙っている。
 で、西武がとりあえず山崎を確保した為、ロッテは内を競合無しで取れる事に。

 内を取れば波風立たずに終わるのだろうが、西村を強行指名した場合、内はどうなるか。西武の2順目が内になって、西村にふられればロッテとしては最悪だが、ダイエーより2順目の早い西武が吉良を先に取ろうとしたら、内をロッテが3順目で取れることになる。横槍が入らなければ。

 何と言うか、アクロバティックな指名をよくするロッテなだけに、両獲りはありうる気がする。ロッテが3順目で吉良指名のアドバルーンを上げておけば確率は高まる。おそらく、ドラフト前には内に行く様な事をほのめかして、一本釣りしようとするのではないか。西村の巨人志望には、本人と言うより周囲の希望が匂う為、翻意は可能だろう。
 無理だと巷では思われているだろうが、もし万一その様になったらちょっと誇りたい。
 ヘリクツが多いとか、ひねくれているとか言われる事が多いが、この言葉ばかりは疑問。

 ちなみに、素直に疑問を持っているのであって、ひねくれて言っている訳ではない。

 「やらないとわからないのかよ」と言ってやりたい。

 やってみてはリスクが大きいから、シミュレートする。それは最新機器を使ってもそうだし、自分の頭で知識を使って考える事でもそう。
 無論、机上の論理だけではなく、実際に動いて情報を得る事も必要なのは当たり前だが、それとこれとは話が違う。考え無しの行動を正当化するのは嫌だ。
 夢や希望と、無謀とは全く違う。やってみても出来ないという事が分かっているから、できるためにはどうしたら良いのかを考える事が出来る。どう踏ん張ってもできない事が分かったらさっさと退く。それが、頭を使うって事でしょう。

研修合宿

2003年10月27日
 会社の研修で、高校生のとき以来くらいに走りまくった。「どろけい」のような走り方ではあったが、足がなかなか動かないもの。それでも、競技である以上走らなくてはいけない。自分で勝手にマラソンをしている時には味わえない感覚を久方ぶりに覚えて気持ちよかった。
 何より、芝の上を走るというのは最高。しみじみ、ドーム球場はいかんと思った。

 旅行中など、一ヶ月歩きとおしてる事があったからだろうか。筋肉痛はない。しかし、
 腰が痛い。

 筋肉痛と腰痛と、どちらがましなのやら。

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