かなり僭越なのは承知の上
2004年2月8日 最近、本を読む時間をそっくりそのまま「逆転裁判3」をやる時間に充てていた。それ以外の時間もかなり充てていたかもしれない。
このゲームのシリーズは、他に類を見ないもの。所謂コマンド総当り式のアドベンチャー部分で裁判の証拠品をかき集め、法廷パートでそれを使って検察側から依頼人を守るために弁護を繰り返すと言う内容。とは言うものの、内容はシンプルで、検察側が「繰り出す」(と言って良いだろう)証人達の嘘や思い違いの矛盾を暴く。具体的には、証言している内容に矛盾があると感じた時点で証拠品をせんたくするだけ。
実に面白く、爽快。今回も堪能させてもらった。肥大化していくゲームと言うエンターテイメントにあって、少人数アイディア重視の姿勢を貫いているせいもあるかもしれないが、サクサクとテンポよく進む。何より、音楽の効果というものを改めて思い知らされた。
正直、それが何であれ表現の媒体において、自分が音楽の影響を軽視していた感は否めない。音楽に疎いと言うのもあるかもしれないが。特に、豪華な音楽ばかりになってしまった昨今においては。
音楽には、それ自体で楽しむ時は全く別として、BGMとして使う時には、絶対条件が一つあると勝手に思っている。それが、「脇役に徹して、主役(TVであれゲームであれ)の邪魔をしない」事。その上で、いわば良いBGMの必要条件となるのが、「主役の味を倍加するばかりでなく、終わったあとも覚えていられる」事。
現代音楽とか、全くわからない僻みで言っているかもしれないと言う自覚はある。ただ、フレーズを全く思い出せない音楽はどうかと思う。とりあえず、スーファミまでのBGMはもうちょっと覚えていられた。最近の金がかかっているだろうBGMは、思い出せない事が多い。
しかし、このゲームでは音楽によって主役全体の印象を何倍にも押し上げる事が出来るのだと唸らされた。
ひょっとしたら、昔っぽいピコピコ音に近いという事もあるかも知れない。が、どんな事でもそうなのだが、何でも出来て、何もかもやってしまうと印象がぼやけてしまう。本当に良い物は、やりたい事を何でもやった上で、ギリギリまでそこから殺ぎ落として削る事から出来上がるのではなかろうか。(星新一のショートショートが偉大である所以である。)ファミコンに近いピコピコ音であるが故に、うまい具合にシェイプアップされたのかもしれない。
ひょっとすると、最近のレトロブームもそういうところにあるのかもしれない。
このゲームのシリーズは、他に類を見ないもの。所謂コマンド総当り式のアドベンチャー部分で裁判の証拠品をかき集め、法廷パートでそれを使って検察側から依頼人を守るために弁護を繰り返すと言う内容。とは言うものの、内容はシンプルで、検察側が「繰り出す」(と言って良いだろう)証人達の嘘や思い違いの矛盾を暴く。具体的には、証言している内容に矛盾があると感じた時点で証拠品をせんたくするだけ。
実に面白く、爽快。今回も堪能させてもらった。肥大化していくゲームと言うエンターテイメントにあって、少人数アイディア重視の姿勢を貫いているせいもあるかもしれないが、サクサクとテンポよく進む。何より、音楽の効果というものを改めて思い知らされた。
正直、それが何であれ表現の媒体において、自分が音楽の影響を軽視していた感は否めない。音楽に疎いと言うのもあるかもしれないが。特に、豪華な音楽ばかりになってしまった昨今においては。
音楽には、それ自体で楽しむ時は全く別として、BGMとして使う時には、絶対条件が一つあると勝手に思っている。それが、「脇役に徹して、主役(TVであれゲームであれ)の邪魔をしない」事。その上で、いわば良いBGMの必要条件となるのが、「主役の味を倍加するばかりでなく、終わったあとも覚えていられる」事。
現代音楽とか、全くわからない僻みで言っているかもしれないと言う自覚はある。ただ、フレーズを全く思い出せない音楽はどうかと思う。とりあえず、スーファミまでのBGMはもうちょっと覚えていられた。最近の金がかかっているだろうBGMは、思い出せない事が多い。
しかし、このゲームでは音楽によって主役全体の印象を何倍にも押し上げる事が出来るのだと唸らされた。
ひょっとしたら、昔っぽいピコピコ音に近いという事もあるかも知れない。が、どんな事でもそうなのだが、何でも出来て、何もかもやってしまうと印象がぼやけてしまう。本当に良い物は、やりたい事を何でもやった上で、ギリギリまでそこから殺ぎ落として削る事から出来上がるのではなかろうか。(星新一のショートショートが偉大である所以である。)ファミコンに近いピコピコ音であるが故に、うまい具合にシェイプアップされたのかもしれない。
ひょっとすると、最近のレトロブームもそういうところにあるのかもしれない。
題名を思いつかないときもある。
2004年2月6日 豚丼というものを食べてみた。
我が家では随分前からしゃぶしゃぶといえば豚しゃぶだということもあり、牛肉よりも、豚肉の方が最近好き。そういう事もあって牛丼よりもむしろ期待して食べた。
味は美味しいと思う。しかし、その味が問題。豚肉を使って牛丼を作っているような感じだった。食べたのはすき屋だったのだが、それは無いんじゃないかと。これは文字通り代用食だという事だろうか。折角なのだから、トッピングにチーズやらキムチやらをつけるという事でお茶を濁すのではなく、根本的な味の再開発に乗り出してほしいものだ。
バレンタイン監督キャンペーンのロッテのチョコを手に入れた。意外と品薄らしいが、余程のマニアが買いあさっているのだろうか。値段の割りに大きく、お得。このパッケージは保存決定だな。
・・・余程のマニアって自分の事か!?(買い漁ってはいない)
日々、結構な確率でふと思うのだが、パリーグのファンて減ってるのだろうか。ロッテファンをやっていても、ファンをやめたという人の話は聞かない。逆はぼちぼち聞くが。
我が家では随分前からしゃぶしゃぶといえば豚しゃぶだということもあり、牛肉よりも、豚肉の方が最近好き。そういう事もあって牛丼よりもむしろ期待して食べた。
味は美味しいと思う。しかし、その味が問題。豚肉を使って牛丼を作っているような感じだった。食べたのはすき屋だったのだが、それは無いんじゃないかと。これは文字通り代用食だという事だろうか。折角なのだから、トッピングにチーズやらキムチやらをつけるという事でお茶を濁すのではなく、根本的な味の再開発に乗り出してほしいものだ。
バレンタイン監督キャンペーンのロッテのチョコを手に入れた。意外と品薄らしいが、余程のマニアが買いあさっているのだろうか。値段の割りに大きく、お得。このパッケージは保存決定だな。
・・・余程のマニアって自分の事か!?(買い漁ってはいない)
日々、結構な確率でふと思うのだが、パリーグのファンて減ってるのだろうか。ロッテファンをやっていても、ファンをやめたという人の話は聞かない。逆はぼちぼち聞くが。
驚天動地
2004年2月4日 世の中何が起こるか分からない。今朝のニッカンスポーツの一面を見て、そう思った人も多いだろう。それどころか、何が起こったかもいまだによく分からない。何せ
ロッテの打撃練習が一面を飾ったのだから
意味が分からない。これが巨人の打撃練習だったら「偏向報道だ」と怒る人もいる事だろう。しかし、今回ばかりはただただ唖然としたのではなかろうか。何せ、ファンである自分すら口が開いた。
これは、何に原因が求められるのだろうか、考察してみたい。
<買収説>
ロッテ本社が、ついにマスコミの買収工作に乗り出した。そんな事するよりもチーム強化に金をかけて欲しいが、ある意味、それよりも広告効果があるかもしれない。
<陰謀説>
おだてるだけおだてておいて、いざ始まったらば奈落のそこに突き落とそうという作戦。恐ろしい。
<ネタ説>
何もニュースが無い為、他と違う事をやろうと思った編集陣が、ならばいっそのこと、とそれこそどんな新聞でもできないことを行ってしまった。破れかぶれ説とも言う。
なんだって良いのだが、結果として陰謀説になる事だけは勘弁して欲しい。本気で今年のロッテは後には引けない。これで低迷しようものならあと10年未来はない。ある種背水の陣である。
しかしまぁ、初芝の写真が一面に載る事は、今後一切無かろう。永久保存版である。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040204-0020.html
ロッテの打撃練習が一面を飾ったのだから
意味が分からない。これが巨人の打撃練習だったら「偏向報道だ」と怒る人もいる事だろう。しかし、今回ばかりはただただ唖然としたのではなかろうか。何せ、ファンである自分すら口が開いた。
これは、何に原因が求められるのだろうか、考察してみたい。
<買収説>
ロッテ本社が、ついにマスコミの買収工作に乗り出した。そんな事するよりもチーム強化に金をかけて欲しいが、ある意味、それよりも広告効果があるかもしれない。
<陰謀説>
おだてるだけおだてておいて、いざ始まったらば奈落のそこに突き落とそうという作戦。恐ろしい。
<ネタ説>
何もニュースが無い為、他と違う事をやろうと思った編集陣が、ならばいっそのこと、とそれこそどんな新聞でもできないことを行ってしまった。破れかぶれ説とも言う。
なんだって良いのだが、結果として陰謀説になる事だけは勘弁して欲しい。本気で今年のロッテは後には引けない。これで低迷しようものならあと10年未来はない。ある種背水の陣である。
しかしまぁ、初芝の写真が一面に載る事は、今後一切無かろう。永久保存版である。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040204-0020.html
いいかげんに
2004年2月3日 いつの間にか使い方がよく分からなくなっていたが、なんとかなるか。新バージョンに移行するかどうか選択できても良かったかもしれない。
戯れに、「歴史の流れに影響を与えた人物」について考えてみた。一人一人がどう偉大な人物だったか、ではなく影響を与えたかどうか。例えば坂本竜馬や新撰組などは、個人的な生き方はともかく、いてもいなくても大勢に影響は無い。それは、コロンブスなども同じ事で、この流れならば誰かがやっただろう、という事をやった人は該当しない。
考えてみると、かなり上位に来るのは思想家や宗教者。
ムハンマドは人類史の中でも5本の指に入る影響を及ぼした事は間違いないし、孔子などは下手するとそれを上回るかもしれない。しかし、イエスがそれに比肩しうるかどうかは微妙。イエス自体がどうこうと言うよりも、その教えを段々と作り変えていった人(そんな人が特定できればだが。)かもしれない。何せ、始めはそっぽを向かれていたのだから。イエスという人が出なくとも、ユダヤ教の宗教改革はいつか行われたようにも思える。ムハンマドや孔子がいなかったとしたら、同じような事は言えたかもしれないがそれでもあそこまでの影響力を保てたかどうかは怪しい。
20世紀ならばガンジーもそうか。
それ以外でぱっと思い浮かぶのはヒトラー。奴がいなかったら20世紀の世界はどう転んでいただろう。
ナポレオンもそうだ。彼は戦争という媒体を以って、急激にフランス革命という風邪を各地に感染させた。それがなくともいずれは同じ事になったろうが、彼個人が存在したかしなかったで19世紀、ひいては20世紀の歴史も違ったかもしれない。
日本では、藤原道長などは全く当てはまらない。家康や秀吉も難しいところだ。が、信長はかなり当てはまるだろう。彼が出なかったら尾張の大名が天下を取る事はありえないし、分裂していた近畿もどうなったか。天下統一は、成し得たとしてもかなり遅くなるだろう。
ただ、1番日本史に影響をあたえたのは徳川慶喜だと思っている。
西洋式の近代国家を目指した時にはどうしても新旧の対立が起きる。普通、旧勢力の首魁は最後の最後まで戦うものだ。西洋式の文物を取り入れてでも。幕府と薩長の本質部についてはそう違いはないと思うが。とりあえず、あの時は幕府側が無条件降伏する情勢には無い。もしも慶喜が徹底抗戦を選んでいたらその後どうなったか。いや、普通の指導者ならばそれを選ぶだろう。どんな理由がそこにあったとしても、降伏は尋常ではない。慶喜以外の指導者ならば、おそらくその道だけは選ばなかっただろう。そういう意味で、彼の影響は大きい。
日本史に影響を与えた個人、というのは他になかなか難しい。源平時代ならば、頼朝や義経よりも、木曽義仲が大きいかもしれない。平家が京を追われるかどうかが、キーポイントだろう。義経はいてもいなくてもあまり変わらないかもしれない。彼が活躍し始めるころには、時間はかかるだろうが、放っておいても源氏が勝つ流れだろう。
中国史は、考えてみるとどうしても春秋戦国期に集中してしまう。この時代は3000年の中の、黄金期なのかもしれない。
チンギスハーンなんかは中国史とはとても呼べないが、影響の大きかった世界史上の人物の、5本の指に入るかもしれない。彼個人がなかった時、モンゴル帝国は成立しえたか。モンゴル帝国が無かったならば、キプチャクハン国やティムール帝国、ムガル帝国もなく、それどころか活版印刷術が西方に伝わったかどうか。
また今度じっくり考えてみよう。
戯れに、「歴史の流れに影響を与えた人物」について考えてみた。一人一人がどう偉大な人物だったか、ではなく影響を与えたかどうか。例えば坂本竜馬や新撰組などは、個人的な生き方はともかく、いてもいなくても大勢に影響は無い。それは、コロンブスなども同じ事で、この流れならば誰かがやっただろう、という事をやった人は該当しない。
考えてみると、かなり上位に来るのは思想家や宗教者。
ムハンマドは人類史の中でも5本の指に入る影響を及ぼした事は間違いないし、孔子などは下手するとそれを上回るかもしれない。しかし、イエスがそれに比肩しうるかどうかは微妙。イエス自体がどうこうと言うよりも、その教えを段々と作り変えていった人(そんな人が特定できればだが。)かもしれない。何せ、始めはそっぽを向かれていたのだから。イエスという人が出なくとも、ユダヤ教の宗教改革はいつか行われたようにも思える。ムハンマドや孔子がいなかったとしたら、同じような事は言えたかもしれないがそれでもあそこまでの影響力を保てたかどうかは怪しい。
20世紀ならばガンジーもそうか。
それ以外でぱっと思い浮かぶのはヒトラー。奴がいなかったら20世紀の世界はどう転んでいただろう。
ナポレオンもそうだ。彼は戦争という媒体を以って、急激にフランス革命という風邪を各地に感染させた。それがなくともいずれは同じ事になったろうが、彼個人が存在したかしなかったで19世紀、ひいては20世紀の歴史も違ったかもしれない。
日本では、藤原道長などは全く当てはまらない。家康や秀吉も難しいところだ。が、信長はかなり当てはまるだろう。彼が出なかったら尾張の大名が天下を取る事はありえないし、分裂していた近畿もどうなったか。天下統一は、成し得たとしてもかなり遅くなるだろう。
ただ、1番日本史に影響をあたえたのは徳川慶喜だと思っている。
西洋式の近代国家を目指した時にはどうしても新旧の対立が起きる。普通、旧勢力の首魁は最後の最後まで戦うものだ。西洋式の文物を取り入れてでも。幕府と薩長の本質部についてはそう違いはないと思うが。とりあえず、あの時は幕府側が無条件降伏する情勢には無い。もしも慶喜が徹底抗戦を選んでいたらその後どうなったか。いや、普通の指導者ならばそれを選ぶだろう。どんな理由がそこにあったとしても、降伏は尋常ではない。慶喜以外の指導者ならば、おそらくその道だけは選ばなかっただろう。そういう意味で、彼の影響は大きい。
日本史に影響を与えた個人、というのは他になかなか難しい。源平時代ならば、頼朝や義経よりも、木曽義仲が大きいかもしれない。平家が京を追われるかどうかが、キーポイントだろう。義経はいてもいなくてもあまり変わらないかもしれない。彼が活躍し始めるころには、時間はかかるだろうが、放っておいても源氏が勝つ流れだろう。
中国史は、考えてみるとどうしても春秋戦国期に集中してしまう。この時代は3000年の中の、黄金期なのかもしれない。
チンギスハーンなんかは中国史とはとても呼べないが、影響の大きかった世界史上の人物の、5本の指に入るかもしれない。彼個人がなかった時、モンゴル帝国は成立しえたか。モンゴル帝国が無かったならば、キプチャクハン国やティムール帝国、ムガル帝国もなく、それどころか活版印刷術が西方に伝わったかどうか。
また今度じっくり考えてみよう。
どうでもいいが
2004年1月30日 この日記をリンクしている人って、特に最初の頃の人は、出版志望のシュウカツ人が多い。だが、そういう人に限って続かない。書いたら書きっぱなしで書かなくなっても後始末をつけようとしない事が多い。すっかり忘れているのだろうが、正直どういう神経しているのかと思う。
レンタルだという事に甘えているのだろうか。そんな子供みたいなメンタリティーで、就職なんて出来るのだろうかとかなり疑問(実際、出来たのだろうか)。放置したいなら放置したいで少なくとも、リンクくらい削除しても良さそうなものだが。
レンタルだという事に甘えているのだろうか。そんな子供みたいなメンタリティーで、就職なんて出来るのだろうかとかなり疑問(実際、出来たのだろうか)。放置したいなら放置したいで少なくとも、リンクくらい削除しても良さそうなものだが。
断片的に
2004年1月28日 例えば、仕事があって責任もあるのにも関わらず途中で帰ってしまう人に対して「それは人それぞれ考え方があるから」と言ってしまう後輩に苛立ちを覚える今日この頃。
時にそういう事もあるのは事実だが、事実の本の一部でしかない。人間同士が付き合っていくことで社会生活が成り立っているのだから、そんな物分りのよいふりをした言葉だけですまないのは当然の事。「人それぞれ」なんて言葉は精神的引き篭もり、自分の殻に閉じこもることを正当化しているに過ぎない場合がほとんどだ。
「世界に一つだけの花」なんてかなり嫌いな歌詞である。
時にそういう事もあるのは事実だが、事実の本の一部でしかない。人間同士が付き合っていくことで社会生活が成り立っているのだから、そんな物分りのよいふりをした言葉だけですまないのは当然の事。「人それぞれ」なんて言葉は精神的引き篭もり、自分の殻に閉じこもることを正当化しているに過ぎない場合がほとんどだ。
「世界に一つだけの花」なんてかなり嫌いな歌詞である。
これが若さか。
2004年1月26日 母親の友達の友達の娘という、全く縁のない人が、内定先の情報を聞かせてくれといってきた。OB訪問のようなものと思えば、それは必死になるだろうし分かる。
が、それを母親が何度も「連絡先を教えてやってくれ」と伝言してくるのがちょっと嫌だった。親が介在してくるということもさる事ながら、自分の連絡先をまず教えるのが筋だろうと。
で、アドレスを教えたのだが。
こちらは実アドレスを教えたのに、来たメールはフリーアドレスからのもの。これってどうなんだ。それは、知らない男に妙齢の女性が警戒するってのはわからんでもないが・・・正直、いかがなものかと思う。どうしようか思案中。
けれど、なんだかんだで普通に教えてしまうんだろうなと。大して知りもしない相手に、いきなり強く出るなんて事、出来ないし。
が、それを母親が何度も「連絡先を教えてやってくれ」と伝言してくるのがちょっと嫌だった。親が介在してくるということもさる事ながら、自分の連絡先をまず教えるのが筋だろうと。
で、アドレスを教えたのだが。
こちらは実アドレスを教えたのに、来たメールはフリーアドレスからのもの。これってどうなんだ。それは、知らない男に妙齢の女性が警戒するってのはわからんでもないが・・・正直、いかがなものかと思う。どうしようか思案中。
けれど、なんだかんだで普通に教えてしまうんだろうなと。大して知りもしない相手に、いきなり強く出るなんて事、出来ないし。
雑感
2004年1月25日 「ファインディング・ニモ」のようなCG映画と、最近の「スターウォーズ」シリーズは区別をする意味があるのだろうか。例えば、指輪物語のゴクリのようなキャラクターだけで撮影された映画は堂位置付けられるのだろう。これに、いつかの映画版FFを加えて考えたら、ジャンルの違いなど些細なものかもしれない。
今度、は中国に再び行く事に。大学2年の時に北京、敦煌、西安、重慶、三峡下り、武漢、上海と行ったのだが、今度は上海から蘇州、洛陽、開封などと回る事になりそう。なんだかんだで10日間しか時間が取れなさそうだが。
最近、寸暇を惜しんでダラダラしたい。
今度、は中国に再び行く事に。大学2年の時に北京、敦煌、西安、重慶、三峡下り、武漢、上海と行ったのだが、今度は上海から蘇州、洛陽、開封などと回る事になりそう。なんだかんだで10日間しか時間が取れなさそうだが。
最近、寸暇を惜しんでダラダラしたい。
来た見た思った。
2004年1月20日 佐々木が日本球界に復帰だとか。
佐々木→小林雅(もしくは逆)という超豪華リレーを妄想してしまう無邪気な自分がここにいる。
「ラスト・サムライ」を見てきた。
あらすじは面白いといえるのだが・・・ 細部にはこだわりが見えてしっかり作ってあるのに、全体像が突っ込みどころ満載で困った。これは一種のファンタジーだととらえるべきではなかろうか。そもそも、あの「武士道」に日本人が感動してよいのだろうか。
それと、天皇。天皇が英語を話すと、ああも威厳と重々しさが消失するのかと思い知らされた。
更に更に、小雪。たか。主人公にとって都合の良い女でありすぎ。
佐々木→小林雅(もしくは逆)という超豪華リレーを妄想してしまう無邪気な自分がここにいる。
「ラスト・サムライ」を見てきた。
あらすじは面白いといえるのだが・・・ 細部にはこだわりが見えてしっかり作ってあるのに、全体像が突っ込みどころ満載で困った。これは一種のファンタジーだととらえるべきではなかろうか。そもそも、あの「武士道」に日本人が感動してよいのだろうか。
それと、天皇。天皇が英語を話すと、ああも威厳と重々しさが消失するのかと思い知らされた。
更に更に、小雪。たか。主人公にとって都合の良い女でありすぎ。
イメージの不思議
2004年1月18日 本を読む時に多いのだが、ある一つの単語に対して、その単語が意味している現実世界の「モノ」を頭の中でイメージしてみると、その場合場合によって、出てくるイメージが異なる。たとえ、単語を修飾する言葉が無くとも。
例えば、「落ち着いた居酒屋」という言葉を見た時、それもこの単語だけを見た時にまず浮かんでくる居酒屋のイメージというものがある。自分の場合それは、薄暗い店内にオレンジ系の灯り、そしてカウンターというイメージなのだが、本の中でこの単語、「落ち着いた居酒屋」という言葉が出てきたときに必ずこのイメージが頭の中で作り出されるかというと、そうではない。
「和風の」とか、「高級な」といった修飾が付いていなくとも、読んでいる内容によってイメージされる居酒屋の風景というのがかなり異なってくるのだ。しかもそれは、自分の行った事のある居酒屋がベースになっているかというと、必ずしもそうではない。むしろ、そうでない事の方が多い。
それぞれの文章の質からイメージされるのか、それとも頭の中にある語り手もしくは登場人物のイメージからはじき出されるのか、はたまた全くのランダムなのかは分からないが、不思議である。しかし、「イチローの行く居酒屋」と「新庄の行く居酒屋」では、そのイメージされるところが違うのは当たり前なのだが、あまりイメージに差が無い人の場合を考えても、その細部や間取りに違いが出てくるのは何故なのだろうか。勿論、そこまで綿密に思い浮かべる訳ではないにしても。
だからかどうかは分からないがきっと、今度の新撰組の局長にも、きっと慣れるに違いない。04年の新撰組と言えば奴だ、と思えるようになるに違いない。うん。
多分。
例えば、「落ち着いた居酒屋」という言葉を見た時、それもこの単語だけを見た時にまず浮かんでくる居酒屋のイメージというものがある。自分の場合それは、薄暗い店内にオレンジ系の灯り、そしてカウンターというイメージなのだが、本の中でこの単語、「落ち着いた居酒屋」という言葉が出てきたときに必ずこのイメージが頭の中で作り出されるかというと、そうではない。
「和風の」とか、「高級な」といった修飾が付いていなくとも、読んでいる内容によってイメージされる居酒屋の風景というのがかなり異なってくるのだ。しかもそれは、自分の行った事のある居酒屋がベースになっているかというと、必ずしもそうではない。むしろ、そうでない事の方が多い。
それぞれの文章の質からイメージされるのか、それとも頭の中にある語り手もしくは登場人物のイメージからはじき出されるのか、はたまた全くのランダムなのかは分からないが、不思議である。しかし、「イチローの行く居酒屋」と「新庄の行く居酒屋」では、そのイメージされるところが違うのは当たり前なのだが、あまりイメージに差が無い人の場合を考えても、その細部や間取りに違いが出てくるのは何故なのだろうか。勿論、そこまで綿密に思い浮かべる訳ではないにしても。
だからかどうかは分からないがきっと、今度の新撰組の局長にも、きっと慣れるに違いない。04年の新撰組と言えば奴だ、と思えるようになるに違いない。うん。
多分。
いささかとりとめなく
2004年1月15日 大儀があるかないかは別として、効果はあったようだ。イラク攻撃。
リビア、シリア、イラン、北朝鮮などが続々と宥和政策に傾斜している。それがいつまで続くかは分からないし、続かせるのがこれからの外交だろうが。
どうせテロの連鎖が起こるに違いないという意見は確かに事実だろう。しかし、規模は小さくなっていくと思う。やはり、国家ぐるみで保護されるかどうかは大きい。アルカイダがあれ以来、アメリカに大規模なテロを仕掛けたという話も聞かない。
他に問題は色々とあるが、どうやらイラク国民はフセインがいなくなってせいせいしているらしい。当たり前だ。
で、これからの占領が大事になってくる。が、ここでいきなりイラク人に下駄を預けるのはいかがな物かと思う。かつてアメリカはアフガンをほったらかしにしてタリバンの台頭を許したが、同じ轍を踏む訳には行かないだろう。「イラク人の手で」という響きは非常に美しいがそれこそ「丸投げ」ではなかろうか。。アメリカ軍にテロを仕掛けている連中が広範なイラク人の支持を得ているとは思えない。
そんなイラク復興支援に行く。
日本の生命線である中東の安定を確保する為。
アメリカとの同盟維持の為。
アメリカと疎遠になったら北朝鮮が高笑いするから、拉致問題もうまくいかなくなるから。
これで十分説明になっているではないか。何を説明して欲しいのか分からない。「どういう説明を求めているのかを説明して欲しい」くらいだ。説明が足りる足りないなんて、そんな下らない事より先に、もっと論じる事があるだろう。
もともと、説明が足りなかったのは、「大量破壊兵器」云々のところだったように記憶しているのだが、それに関しては最近どうなっているのやら。
足りないと言えば、現行の憲法で派兵が可能かどうか。集団的自衛権はどうか。しかしこれは説明出来る訳がない。自衛隊は戦力ではないのだから。しかし、こんな内容の無いことを今更論じ合ったところで。
危険でないと言っているが、実は危険じゃないのか、説明しろ。という事に到っては、論点が摩り替わってないか。死者が出ること=戦争に参加 という事ではないわけだ。自衛隊員を無駄死にさせないためにも、そうなるようにした方が良いとは思う。が、現実としてそうなってはいないのだから、何かおかしい。
むしろ、自衛隊を出さないとしたらどうすれば良い、という説明が不足しているように思える。
国連に任せてただ金だけ出すのか。金を渡してアメリカに任すのか。民間団体を送るのか、国家として復興機構を立ち上げるのか。何もしないのか。アメリカと関係悪化した場合のビジョンは。イラクに任せっきりになって混乱が生じた時の石油確保は。
アメリカが孤立して、再びリビアイランシリア北朝鮮が強硬化したらどうするつもりか。
「戦争反対」って、戦争はしない。自衛隊員はただなぶり殺しにされるかもしれないだけ。それが安全が確認されない、という事。安全が確認されるまで待つという事はアメリカに治安維持=戦争という血の部分をより多く押し付けるという事。
だから、戦争に反対なのではなくて、他国に戦争をやらせようという運動じゃないのかこれは。
アメリカが撤退したら、内戦に突入するだけだろう。軍事力の裏づけなしで、イラクをどうにかする方法は果たしてあるのか。それを提示できない限り、「戦争反対」は「自分たちだけ戦争反対」と言っている事になるのではなかろうか。
リビア、シリア、イラン、北朝鮮などが続々と宥和政策に傾斜している。それがいつまで続くかは分からないし、続かせるのがこれからの外交だろうが。
どうせテロの連鎖が起こるに違いないという意見は確かに事実だろう。しかし、規模は小さくなっていくと思う。やはり、国家ぐるみで保護されるかどうかは大きい。アルカイダがあれ以来、アメリカに大規模なテロを仕掛けたという話も聞かない。
他に問題は色々とあるが、どうやらイラク国民はフセインがいなくなってせいせいしているらしい。当たり前だ。
で、これからの占領が大事になってくる。が、ここでいきなりイラク人に下駄を預けるのはいかがな物かと思う。かつてアメリカはアフガンをほったらかしにしてタリバンの台頭を許したが、同じ轍を踏む訳には行かないだろう。「イラク人の手で」という響きは非常に美しいがそれこそ「丸投げ」ではなかろうか。。アメリカ軍にテロを仕掛けている連中が広範なイラク人の支持を得ているとは思えない。
そんなイラク復興支援に行く。
日本の生命線である中東の安定を確保する為。
アメリカとの同盟維持の為。
アメリカと疎遠になったら北朝鮮が高笑いするから、拉致問題もうまくいかなくなるから。
これで十分説明になっているではないか。何を説明して欲しいのか分からない。「どういう説明を求めているのかを説明して欲しい」くらいだ。説明が足りる足りないなんて、そんな下らない事より先に、もっと論じる事があるだろう。
もともと、説明が足りなかったのは、「大量破壊兵器」云々のところだったように記憶しているのだが、それに関しては最近どうなっているのやら。
足りないと言えば、現行の憲法で派兵が可能かどうか。集団的自衛権はどうか。しかしこれは説明出来る訳がない。自衛隊は戦力ではないのだから。しかし、こんな内容の無いことを今更論じ合ったところで。
危険でないと言っているが、実は危険じゃないのか、説明しろ。という事に到っては、論点が摩り替わってないか。死者が出ること=戦争に参加 という事ではないわけだ。自衛隊員を無駄死にさせないためにも、そうなるようにした方が良いとは思う。が、現実としてそうなってはいないのだから、何かおかしい。
むしろ、自衛隊を出さないとしたらどうすれば良い、という説明が不足しているように思える。
国連に任せてただ金だけ出すのか。金を渡してアメリカに任すのか。民間団体を送るのか、国家として復興機構を立ち上げるのか。何もしないのか。アメリカと関係悪化した場合のビジョンは。イラクに任せっきりになって混乱が生じた時の石油確保は。
アメリカが孤立して、再びリビアイランシリア北朝鮮が強硬化したらどうするつもりか。
「戦争反対」って、戦争はしない。自衛隊員はただなぶり殺しにされるかもしれないだけ。それが安全が確認されない、という事。安全が確認されるまで待つという事はアメリカに治安維持=戦争という血の部分をより多く押し付けるという事。
だから、戦争に反対なのではなくて、他国に戦争をやらせようという運動じゃないのかこれは。
アメリカが撤退したら、内戦に突入するだけだろう。軍事力の裏づけなしで、イラクをどうにかする方法は果たしてあるのか。それを提示できない限り、「戦争反対」は「自分たちだけ戦争反対」と言っている事になるのではなかろうか。
評価
2004年1月14日 まだ仮の事ながら、何とか配属も決定。細かいところはまだまだ先になりそうだが、ともあれ東京に落ち着くことに。
ただ、恐らくは寮になるのではと思われる。
社会人になったらば、絶対にスカパーのプロ野球パックを入れようと思っていたのだが、あれは寮なんかでも取り付け可能なのだろうか。仕組みが良く分からない。
そして、新卒の給料で導入可能なのかどうか。
まぁ、月に数回観戦に行くと思えばどうって事ない出費じゃないかという気はする。どうせ生観戦の機会は激減するだろうし。
仮配属が申し渡される時、人事の人に、自分の評価を聞いて見た。要約するとこんな感じ。
「非常にロジカルな思考をしていて、それを人に伝える事も出来るが、一歩間違えると単なる頑固者になってしまう」
やはり、よく見ているなと。
ただ、驚きはしなかった。大体どの人にもそういう事は言われる。自己評価と他人の評価が食い違うという事で、戸惑う人も多いそうだが、それはなかった。
が、かと言って自己評価と完全に重なり合う訳でもなく。
人格的な印象にブレは出る事が多いのだが、それでも、人事的シュウカツ的な観点から見たときの評価は大概の人が同じような事を言ってくる。面白いところだ。
ただ、恐らくは寮になるのではと思われる。
社会人になったらば、絶対にスカパーのプロ野球パックを入れようと思っていたのだが、あれは寮なんかでも取り付け可能なのだろうか。仕組みが良く分からない。
そして、新卒の給料で導入可能なのかどうか。
まぁ、月に数回観戦に行くと思えばどうって事ない出費じゃないかという気はする。どうせ生観戦の機会は激減するだろうし。
仮配属が申し渡される時、人事の人に、自分の評価を聞いて見た。要約するとこんな感じ。
「非常にロジカルな思考をしていて、それを人に伝える事も出来るが、一歩間違えると単なる頑固者になってしまう」
やはり、よく見ているなと。
ただ、驚きはしなかった。大体どの人にもそういう事は言われる。自己評価と他人の評価が食い違うという事で、戸惑う人も多いそうだが、それはなかった。
が、かと言って自己評価と完全に重なり合う訳でもなく。
人格的な印象にブレは出る事が多いのだが、それでも、人事的シュウカツ的な観点から見たときの評価は大概の人が同じような事を言ってくる。面白いところだ。
表現
2004年1月12日 「バカの壁」がヒットしているらしいが、この本は語りおろしらしい。それが読みやすいから多くの人に受け入れられているという分析をどこかで見た。
これはつまり、「普通の文章」は、「普通の言葉」と乖離していて読みづらいという事だろう。読みづらい文章をありがたがる傾向に対する、これは一種の白話運動なのかもしれない。
本とは情報を伝える為の媒体である。つまり、内容を伝える事こそがもっとも求められている事であって、文体を工夫するというのはそのための手段でしかない。
勿論、それは内容次第であり、どうしてもこういう表現でなければ内容、ニュアンスが伝えられないという事であれば、「普通の言葉」と乖離していようと何だろうと構わないことになる。ただ、ギリギリのところで多くの人に伝えようという意志は捨てない方が良いと思われるが。
だから、「読みやすい」という理由で「下らない」と切り捨てるのはおかしいという事は自明の理だろう。これからはそういう本が増えていくだろうし、内容が薄いかどうかは、ただ内容のみを以って判断されるべきで、文体によってではない。
しかし、この「読みやすい文体」をあるものに置き換えると、途端に風当たりが強くなる。
マンガや、ゲームに。
媒体にはそれぞれ得意な分野がある。マンガならば例えば、スポーツものや格闘もの、ギャグなど、文章では出来ない表現だろう。ゲームならばバイオハザードなどの恐怖ものを代表とする、「体験出来る」事が表現の幅をもたらしている。
それぞれの表現方法で、その特徴を生かした表現をすればよいし、その作り手が得意とする分野で作れば良い。
画面上で文章を読むゲームや、囲碁・将棋ゲーム、人生ゲーム系のボードゲームは、それぞれ「ゲーム機で動いているからダメ」ということもなかろう(この疑問に全く答えられない「ゲーム脳」議論は無駄だと思っている)。表現しやすいと思う方法、受け取りやすいと思う方法を選べばよいだけの事。
この間いまだに、「電車の中でマンガを読むのはどうかと思う」という考えを持っていた学生に会ったのに驚いた。それでいて、何故そう思うかと問うと明快には答えられない。困ったものだ。「バカの壁」を感じてしまう。
これはつまり、「普通の文章」は、「普通の言葉」と乖離していて読みづらいという事だろう。読みづらい文章をありがたがる傾向に対する、これは一種の白話運動なのかもしれない。
本とは情報を伝える為の媒体である。つまり、内容を伝える事こそがもっとも求められている事であって、文体を工夫するというのはそのための手段でしかない。
勿論、それは内容次第であり、どうしてもこういう表現でなければ内容、ニュアンスが伝えられないという事であれば、「普通の言葉」と乖離していようと何だろうと構わないことになる。ただ、ギリギリのところで多くの人に伝えようという意志は捨てない方が良いと思われるが。
だから、「読みやすい」という理由で「下らない」と切り捨てるのはおかしいという事は自明の理だろう。これからはそういう本が増えていくだろうし、内容が薄いかどうかは、ただ内容のみを以って判断されるべきで、文体によってではない。
しかし、この「読みやすい文体」をあるものに置き換えると、途端に風当たりが強くなる。
マンガや、ゲームに。
媒体にはそれぞれ得意な分野がある。マンガならば例えば、スポーツものや格闘もの、ギャグなど、文章では出来ない表現だろう。ゲームならばバイオハザードなどの恐怖ものを代表とする、「体験出来る」事が表現の幅をもたらしている。
それぞれの表現方法で、その特徴を生かした表現をすればよいし、その作り手が得意とする分野で作れば良い。
画面上で文章を読むゲームや、囲碁・将棋ゲーム、人生ゲーム系のボードゲームは、それぞれ「ゲーム機で動いているからダメ」ということもなかろう(この疑問に全く答えられない「ゲーム脳」議論は無駄だと思っている)。表現しやすいと思う方法、受け取りやすいと思う方法を選べばよいだけの事。
この間いまだに、「電車の中でマンガを読むのはどうかと思う」という考えを持っていた学生に会ったのに驚いた。それでいて、何故そう思うかと問うと明快には答えられない。困ったものだ。「バカの壁」を感じてしまう。
大学の姿勢
2004年1月11日 この間、やっとの事で卒論を出してきた。
うちの大学は、卒論を提出出来る日が2日間しかない。その間に出せないと卒業が出来ない事になる。しかも、製本された卒論の表紙に貼るためのシールが一人につき一枚しか配布されず、余りがないらしい。更には、製本はハードカバーでないといけない。
つまり、提出時にちょっとした不備があったりすると、製本し直さなければならないため、時間との勝負になる。シールもなくさないよう大事に抱えていなければならない。
何故一週間くらい受け付けてくれないのか分からない。
シールくらい大量に作って置いておけよと思う。
そんな下らない理由で卒論提出できずに留年したら堪ったものじゃない。ハードカバー製本しか認めないという姿勢も含めて、なにか裏があるんじゃないかと疑いたくもなる。
うちの大学は、卒論を提出出来る日が2日間しかない。その間に出せないと卒業が出来ない事になる。しかも、製本された卒論の表紙に貼るためのシールが一人につき一枚しか配布されず、余りがないらしい。更には、製本はハードカバーでないといけない。
つまり、提出時にちょっとした不備があったりすると、製本し直さなければならないため、時間との勝負になる。シールもなくさないよう大事に抱えていなければならない。
何故一週間くらい受け付けてくれないのか分からない。
シールくらい大量に作って置いておけよと思う。
そんな下らない理由で卒論提出できずに留年したら堪ったものじゃない。ハードカバー製本しか認めないという姿勢も含めて、なにか裏があるんじゃないかと疑いたくもなる。
まつ毛
2004年1月7日 まつ毛が長い。らしい。
男にしてはかなり長いと言われた事がある。どういうわけだか知らないが、それが最近顕著に表れるようになった。気になる。
正確には、気にせざるをえない。なんたって、上と下のまつ毛が目を閉じるとくっつく事が度々あるのだから。下のまつ毛はまつ毛と呼んでいいものか分からないが。
それでなくとも、少し眼球のほうをむいている毛がある。逆さまつげというほどではないが、非常に気になるし、時たま痛い。
思い立って、「ビューラー」というのだろうか、まつ毛を上にあげる例の器具を使ってみたのだが、鏡に向かってそんな事をしている自分が情けない。
困った。
思い立って、まつ毛の先のほうを少しだけ切ってみたのだが、切った毛ってのは先が細くないから意外とそれと分かるもの。ちょっとやってみて止めた。
困っている。
男にしてはかなり長いと言われた事がある。どういうわけだか知らないが、それが最近顕著に表れるようになった。気になる。
正確には、気にせざるをえない。なんたって、上と下のまつ毛が目を閉じるとくっつく事が度々あるのだから。下のまつ毛はまつ毛と呼んでいいものか分からないが。
それでなくとも、少し眼球のほうをむいている毛がある。逆さまつげというほどではないが、非常に気になるし、時たま痛い。
思い立って、「ビューラー」というのだろうか、まつ毛を上にあげる例の器具を使ってみたのだが、鏡に向かってそんな事をしている自分が情けない。
困った。
思い立って、まつ毛の先のほうを少しだけ切ってみたのだが、切った毛ってのは先が細くないから意外とそれと分かるもの。ちょっとやってみて止めた。
困っている。
本やらマンガやらテレビやら映画やらゲームやら
2004年1月6日 最近、どういうわけだか読むもの見るものやるもの暗い話が多くて参っている。
東野圭吾の「魔球」や「秘密」、高村薫の「マークスの山」あたりはまだしも、「最悪」を読んだのがまずかった。この時既に結構きつかったのだが、その後も暗くなるような話ばかり見てきた気がする。最近読んだマンガが「漂流教室」。ゲームが「探偵神宮寺三郎Innocent Black」。テレビであまりよろしくない出来とはいえ「模倣犯」も見てしまったし。
それでいて現在進行形の本が「天国への階段」と来た日には。題名からしてどうなのだろう。最後まで読んでみない事には何ともいえないのだが。未読の本が、「バカの壁」と「ローマ人の物語12」なのは救いか。明るくはないが、暗い話でもなかろう。恐らく。
一気に立読みした「めぞん一刻」がすごく面白く思えたのは、そういう影響もあるのかもしれない。
しかしざっと思い出してみると、ハッピーエンドのベストセラーは、かなり少ないのかもしれない。それも、文句なしにめでたしめでたしで終わる話は。
暗い話には深みがあるのだろうか。
明るい話には深みがないのだろうか。
明るくて、深みがある話を書くのはきっと、かなり難しい事なのだろう。
しかし今まであまり考えなかったが、自分は基本的にはめでたしめでたしの話が好きだったようだ。幸せになった主人公を、「このー、幸せモノが」などと考えているのは好きかもしれない。
この際、評論家受けするしないは別として、ハッピーエンドの話を切実に読みたい。
東野圭吾の「魔球」や「秘密」、高村薫の「マークスの山」あたりはまだしも、「最悪」を読んだのがまずかった。この時既に結構きつかったのだが、その後も暗くなるような話ばかり見てきた気がする。最近読んだマンガが「漂流教室」。ゲームが「探偵神宮寺三郎Innocent Black」。テレビであまりよろしくない出来とはいえ「模倣犯」も見てしまったし。
それでいて現在進行形の本が「天国への階段」と来た日には。題名からしてどうなのだろう。最後まで読んでみない事には何ともいえないのだが。未読の本が、「バカの壁」と「ローマ人の物語12」なのは救いか。明るくはないが、暗い話でもなかろう。恐らく。
一気に立読みした「めぞん一刻」がすごく面白く思えたのは、そういう影響もあるのかもしれない。
しかしざっと思い出してみると、ハッピーエンドのベストセラーは、かなり少ないのかもしれない。それも、文句なしにめでたしめでたしで終わる話は。
暗い話には深みがあるのだろうか。
明るい話には深みがないのだろうか。
明るくて、深みがある話を書くのはきっと、かなり難しい事なのだろう。
しかし今まであまり考えなかったが、自分は基本的にはめでたしめでたしの話が好きだったようだ。幸せになった主人公を、「このー、幸せモノが」などと考えているのは好きかもしれない。
この際、評論家受けするしないは別として、ハッピーエンドの話を切実に読みたい。
JR。
2004年1月5日 定期券に納得がいかない。
電車のキップは、目的地を指定してどこまでいくか。ではなくて、移動距離を見て、どのくらい移動するかでそれに応じた値段を払うものではなかろうか。だから、もし最終的に隣の駅に行くのが目的でも、遠回りして私鉄や新幹線など電車を乗り継げば、または、検札があれば金は取られる。もし一回も改札を通らなかったとしても、時間がかかりすぎればその切符を使っては外に出れなくなる。
そう考えてみるとやはり、移動距離に応じて代金は取られているように思えてならない。
ならば、定期券も同じではないか。
毎日毎日同じ値段分のキップを買うこと。それを繰り返す事で割引になるのだから、何故目的地とされている駅が決定されるのか。目的地までの値段で行ける範囲の駅全てに行けるようにすべきではなかろうか。そうでないならば逆に、途中の駅で降りられる事の筋が通らなくなる。
大体、キセルや無賃乗車を取り締まる為に自動改札機を完備して、乗り越し精算は必ずさせるくせに、目的地ではない、途中の駅で降りた時はお釣りが出てこないというのはどういう事だ。余分に払ってしまったキップは喜んで受け取るというのは納得がいかない。お釣りを出す、という機能は考えも付かなかったのだろうか。
ただでさえ尋常でない料金を徴収してるのだから、もうちょっと考えて欲しい。
電車のキップは、目的地を指定してどこまでいくか。ではなくて、移動距離を見て、どのくらい移動するかでそれに応じた値段を払うものではなかろうか。だから、もし最終的に隣の駅に行くのが目的でも、遠回りして私鉄や新幹線など電車を乗り継げば、または、検札があれば金は取られる。もし一回も改札を通らなかったとしても、時間がかかりすぎればその切符を使っては外に出れなくなる。
そう考えてみるとやはり、移動距離に応じて代金は取られているように思えてならない。
ならば、定期券も同じではないか。
毎日毎日同じ値段分のキップを買うこと。それを繰り返す事で割引になるのだから、何故目的地とされている駅が決定されるのか。目的地までの値段で行ける範囲の駅全てに行けるようにすべきではなかろうか。そうでないならば逆に、途中の駅で降りられる事の筋が通らなくなる。
大体、キセルや無賃乗車を取り締まる為に自動改札機を完備して、乗り越し精算は必ずさせるくせに、目的地ではない、途中の駅で降りた時はお釣りが出てこないというのはどういう事だ。余分に払ってしまったキップは喜んで受け取るというのは納得がいかない。お釣りを出す、という機能は考えも付かなかったのだろうか。
ただでさえ尋常でない料金を徴収してるのだから、もうちょっと考えて欲しい。
珍しく
2003年12月30日 最近テレビの特番が面白くて困っている。
テレビの、というかNHKのが多いか。何より、『映像の世紀』を見てるからだろう。やはりというか、唸らされる。あの仰々しいオープニングが大好き。
おかげで更新が出来ない。
普段はテレビを見る習慣がないのだが、見ると他の事をする時間が消えてしまうような気がする。テレビばかり見てる人は、ふだんからこんな感じなのかと思ってしまった。
いかん、早く見なければ。
テレビの、というかNHKのが多いか。何より、『映像の世紀』を見てるからだろう。やはりというか、唸らされる。あの仰々しいオープニングが大好き。
おかげで更新が出来ない。
普段はテレビを見る習慣がないのだが、見ると他の事をする時間が消えてしまうような気がする。テレビばかり見てる人は、ふだんからこんな感じなのかと思ってしまった。
いかん、早く見なければ。