内定はゴールだろ。
 
 よく言われる話だが、内定はゴールじゃない、それから何をするかが大切なんだ、という。

 至極もっともな話であり、反論の余地はないかのようだがこれ、本当にそうだろうか。

 それから何をするかが大切だというのはまさにその通りである。「資格を取る事」に満足して「資格を使う事」をしない人、実際に多いと思うし、自分がそうならないという自信はない。それだけに何をするか、何かをなすという事は素晴らしい事である。

 しかし、だからと言って内定がゴールで無い事とこれを結びつけるのは違う。多分、大企業に内定した人が謙遜で言い出しただけではないのか。

 シュウカツという前半は色々と実のある、後半は不毛極まりない事も多いこの活動。総合すると疲労感の残るこの活動は、実際の仕事とは全く異なると言って良いのではないか。それを終えるというのはゴール以外の何者でもない。

 少なくとも、スタート地点ではある。内定をもらえないと「何をなすか」どころではない。「何もさせてもらえない」のである。「出来るか出来ないか」には「するかしないか」以上の開きがあるのだ。

 そして、逆説的に言えばスタートである以上そこがゴールなのは明白だ。

 とりあえず、ゴールを目指そう。

 
 ある日記が波紋を呼んでいるが、この日記群の面白いところは日記を書いている人にだけトークバトルの参加権があるというところ。

 折角だから、駆使しても良いのでは。
 
 「他人には他人の価値観がある」この言葉、そんなに素晴らしいだろうか。一見格好よく見えるが、自分と異なる価値観とはぶつかり合わず、自分一人で、または自分と価値観を共有するもの同士のみでいてもしょうがないのではないか。意見が変わるにせよそうでないにせよ、ぶつかり合うのは自身に何かを加える事だと思う。

 大人ぶってもしょうがない。青二才なんだから、青二才だからこそ、ケンカ議論も今しか出来まい。それって不毛でもなかろう。

 節度さえあれば。

 これは煽りだろうかと思いつつも、ついつい書いてしまう。
 でも自分は不参加。内定取れたら見解をば。

ニッポン負けた。

2002年6月18日
 つまらなかった。

 負けたこともつまらなかったが試合自体が何かつまらなかった。

 韓国の試合は面白かった。

 なんだかんだでよくサッカーを見てる。単純に面白い試合が多い。

 サッカーはつまらないが、W杯は面白い、だろうか。

 もっというならサッカーはつまらない確率が高いがW杯は面白い確率が高い、か。

 それでも、野球好きの友人は「90分どころか45分もたない」と言っていた。

 気持ちは分かる。眠くなる。サッカーが面白い時間帯は後半。前半は緊張感に欠けるというか。「間」がないスポーツなのに眠くなるってのはなぁ。何故だ。得点が入らないからか。

 バスケやバレーはうかうかしてると点が入るが、サッカーは結局状況は変化しない事が多いし。

 後半30分からは面白い(1点差以内なら)。

 ヒマだから、フリーソフトの「安所通りの殺人」をクリアした。「氷雨」も犯人を当てようとしたが目星をつけてた人を名指ししても解決しなかった為困る。
 だらだらしてるかも。

ヒマかも

2002年6月17日
 旅にでも出ようか。一旦すぱっとシュウカツの事は頭から離しておかないと。だらだら続けても無意味な気がしてならない。

 最近父親とそういう事を話す機会が多い。うちの父親も卒業する時に「見込み」すら出してもらえなかったらしく就職は厳しかったそうな。
 だが、それでもやりたい事か、それの周辺にいたほうがいい。そう言う。30年もつまらない仕事を続けていくのは苦痛だし、それを苦に仕事をし続け、ある程度以上の年齢で耐えられなくなって辞めるのは本当に悲惨だから、だそうだ。

 広告志望の友人も
「最近、就職活動が時間の無駄に思えて仕方ない。就活の時間を何か他のことにまわせば、もっと得るものがあるぞ、と。バイトでも、趣味でも、勉強でも・・・」
 なんて言っている。気持ちは分かる。やり始めの頃はともかく、最近のシュウカツは本当に非生産的。少し冷却期間をおかねばなるまいか。

 そんなことをひっくるめて、自分を知ってる人と色々と、話をしようと思う。元々他人と話をすることによって考えをまとめていくタイプ。面接官とばかり話をしてもしょうがない。

 で、バイトの友人と軽く飲みながら話をしてきた。得ることも多かったが、「この汚さでES通ってきたなんてショック。」って言葉がショック。確かに字は汚いし、ホワイトも使いまくって、写真もスピードの時がある。

 それで落ちた書類もあったのか???

少女漫画

2002年6月16日
 出やしない。もっとこう、自社ネタが出ると思ってたんだが読み違いか。

 行って来ました白泉社。その男の人数の多さに驚く。ここがなんの会社か知っているのか。あんな人が少女漫画を読んでるのか〜〜〜

 ほわんほわんほわん

 かなり嫌だった。

 ただ実際、隣の人に聞いてみたかった。志望動機は何ですか?って。

 筆記試験そのものは辛く長いものであった。語句説明の問題で、「ファイアウォール」ってのがあったんだが、寡聞の為さっぱり分からず「スクウェアの意欲作、ロマンシングサガにおける火の術法の一つ・・・」なんて愚かな事を書いてしまった。
 「東ティモール」とか、落ちをつけようと思ってほったらかしにしてたら時間が足りなくなってそのまま、てのが多かったのが痛い。

 リスニングテスト。悪寒が走ったが英語ではなくて一安心。日本語の要約だが、のっけから発音が悪くて聞き取れないと言うのはいかがなものか。

 作文は「再編」「通販」「ドキドキ」を使ってのショートストーリー作成。「ドキドキ」ってのがいかにも。

 朝早いという事もあって、憔悴した6時間。落とすなら落とせ。ほんとに。

 なまじ受かると志望動機がぐだぐだ。こんな事書くと、ここをかなり志望していたのにESで落ちた人に・・・とも思うんだがそれも世の常。同じ様な事が何回もあったし。
 
 しかし、こういう人間を通すES選考って意味あるのか?

 最近就職試験の方法に疑問を感じる。自分が受からないからどうこうではなく・・・ もうちょっと時間おいたら書くことにするが。

 アイルランドのサッカーにちょっと感動。それだけにやはりPK戦は興ざめ。

休みがち

2002年6月15日
 白泉社対策の為にということで、ベルセルクを読んだらはまってしまった。彼氏彼女の事情とか、色々読んでみたんだが結局ベルセルクばっかり読んで時間切れ。


 個人的には魔物はいらない。もっと「鷹の団」がどう高みに登っていくかを描き込んで欲しかった。
 
 マンガ編集志望にすればよかったか、白泉社。

 メディアワークスが落ちて、白夜書房が書類通過。

 最近自らを省みて色々思う事がある。ESの通過率は3分の2程度。落ちてるところは主婦の友とか、ポプラ社とか、明らかに志望と違うところが多いからそれなりに問題は無いと思う。

 しかし、筆記の通過が3割程度。今更気付いた。これがいかん。ESの忙しさにかまけて対策をしなかったのが悪い。適性テストにおいて、「風邪をひいたことは一度も無い」なんて問いに〇をつけるような愚行をしてた事も痛い(嘘つきじゃなくて、考えすぎ。「きっと大学の入ってからだろ」とか「どこまでを風邪と呼ぶのか」とか変な風に考えて)。

 だがしかし、一番の問題は小学館と講談社の筆記にアッサリと通ってしまった事。あぁ、大丈夫だ、と考えてしまった。浅はかにも。それ以降筆記の対策は目に見えて減り、筆記通過も目に見えて減った。

 面接にも問題はあるのだが。それはいいや。

 
 それも哀しいか。 

 旅行読売出版の説明会へ。

 説明会と言いつつも、1時間半のうち説明が20分しかないという恐るべき説明会。ほとんどがES作成に費やされ、しかもES上で企画まで立てなければならないというなんだかよく分からないES。
 
 50代に向けての特集を考えろって、これはあれだな。人事が50代なんだな。
 そんなことを考えながら企画を立てる。

 それにしても、50万部売る雑誌を作って、ムックも出して、それで社員18人って少なすぎやしないか。いや、採用でそれくらい取れよ。頼むから。

 思うんだがここは、良いところを紹介するんじゃなくて、良いところから紹介させられてるんじゃなかろうか。
 で、そういう特集以外の読み物は編プロに任せて。

 ・・・イカンイカン。もっと好きにならねば。根拠も無い事だし。

 白泉社の筆記は、SPIに作文?それと、用語説明?何の用語だろう。この会社のマンガは読んでおいた方がいいのだろうか。今度読んでみるか。

 読んだ事があるのが「赤ちゃんとぼく」だけ。名前を知ってるのが「ベルセルク」「藍より青し」「二人えっチ」「ガラスの仮面」「フルーツバスケット(?)」そんなところか。

 少女漫画好きに講釈を頼んだところ、白泉社は他社に比べて、恋愛のシチュエーションよりも精神面に重きを置いてるとの事。単純に恋愛だけの話ってのは少ないそうな。

 んで、「少女コミック」から出てる「フラワーコミック」(???かなり混乱)はどちらかと言うと恋愛恋愛していて男の性欲がやたらと強いという話。ただ、その中からそうでない部分を分けようとしてる(した?)らしい。「天は赤い河の・・・」がそんな感じの恋愛恋愛してない方だとか。

 分かるような分からないような。

 「バナナフィッシュ」とかも読んだけど、少女マンガって

 ホモ多すぎ。

 そんなことばっかり印象が強い。

 でも、これは面接対策か?よくわからん。筆記でマンガの知識は必要なのか否か。

 サッカー、イタリアよりメキシコのが良い。クロアチア勝って欲しかった。予想通りより番狂わせのが楽しい。

 W杯は何が楽しいってサッカー自体よりもそれを見てる人の喜怒哀楽のが面白い。六本木でどう、とか朝の牛丼屋はサミットだ、とか。
今日は朝からメディアワークス。

 仕事場の一角で待っている時、横合いから面接中らしいおばちゃんの声が。なるほどなるほど情報どおりだと思い待っているも、通されたのは別の部屋。「あれ?」
 部屋にはやたら睨んでくる30代後半くらいの男性に、ずっと下を向いているお姉さん。のっけから雰囲気悪し。

 「じゃあ、自己紹介して」との言葉に、ふむふむ、自己PRではなくて、か。と思い簡単に済ませると「それだけ?」ならばと思い自己PRをするも「んで、それだけ?」
 うーむ、最近面接で面食らう事が多すぎる。周りが見えなくなっている、とかだろうか。

 前半はちとあたふたしてしまったが後半はなんとか開き直れた。

 とっとと帰る。

 臨時収入。祖母が来ていてちょっとお小遣いを貰う。
 その小遣い、ドラクエモンスターズに化けるところだった。
 近所の特売で3999円で売っていたため、危うく買いそうになった。恨めしげに見つめながらじっと我慢する。その間20分。店内をうろついて口惜しさをこらえる。

 家に帰ると青葉出版からの書類通過通知。すごい久しぶりの吉報のような気がしてやたらと嬉しい。
 
 そんな一日。

 アルゼンチンがどーしたとか、そんな事よりドラクエが安く売ってた事の方が大事。
 
 欲しくない筈があろうか。

 ・・・今や部屋にはスライムが微笑み、キングスライムが間抜け面をさらし、ドラキーが羽を広げ、メタルスライムが光り、マリンスライムが横たわり、キメラが口をあけてる始末。
 また今度、スライムベスとバブルスライムを求めに行くのだろう。あのアームを駆使して・・・

 いや、ない。
 JTB出版の書類提出&説明会&筆記試験。一つ、質問をしたのだが思いのほかマイクが大音量で、自分の声という気がしない。戸惑ってしまったが他の人は平然としてた。

 筆記。1時間が制限時間だったが正直2時間欲しい。なんであんなに難しいのか。自分の中では講談社を凌駕してるぞ。
 こういうのって、英語で点が取れなきゃダメなのかもな。
 と言うか

 無茶言うな。JTB。

 そして、予想通りというか学研からも電話は来ず。

 こんな気分を払拭しようと野球を久しぶりに見るも、こんな気分は増幅されるばかり。こんなにコンスタントに弱いシーズンは久しぶりかも。

 ロッテというチームは毎年、弱いというより脆いというのがチームカラーだった。「あれが無ければ」「この連敗が」「あいつの故障が」実際、18連敗の年は得失点差がプラスだったし、99年は七夕首位、00年は最初の20試合で3勝17敗も終わってみると借金5(くらい)、01年前半の快進撃と、何か見所があったもんだが今年はそれがない。これからあるのかもしれないが、まだない。

 シュウカツの癒しにあまりにもならないので、ちょっと遠ざかろうか。無理だろうか。

持ち駒確認

2002年6月10日
 泊りがけでサッカー見てしまったもんでまたも一日空いてしまった。イカンイカン。

 それにしてもロシア、日本がどんなに弱い国だと思われていたのかあの反応で分かるってもんだ。あの国ってそんなにサッカー命の国だったっけ?

 TVでよくロシア人との国際結婚夫婦の試合観戦模様を流しているが、いやーロシア人は美人が多い。そして日本人との子供は更に可愛い。

 やっぱりハーフ(ダブル?)は可愛いのだな。

 思うんだが、ロシア人というのは根本的に混血な民族なんだろう。モンゴル人との。東欧諸国もそうだがアジア系と白人との混血は美しい顔立ちになる事が多い気がする。いや、多い。
 
 最近あまりシュウカツの事を書いていない気がするので整理してみた。

 ハーレクイン・・・連絡なし。落ちたっぽい。
 光文書院・・・3次結果待ち。時間的にきつい。
 学研・・・筆記結果待ち。手応え0。
 青葉出版・・・書類出したっきり反応なし。
 メディアワークス・・・次、1次面接。
 白泉社・・・次、筆記。
 JTB出版・・・明日セミナー。
 読売旅行社出版部・・・今度セミナー。

 うーん、何とかならんもんか。

 誰か、応募できるところがあったら教えて欲しい本気で。

 小学館のJOB採用は、この会社に対する気持ちが切れてしまったからやめ。選ぶとしたらマンガなのだろうが、何か違う。マンガは好きだが作ろうと思った事は一度も無い。

 やばいじゃん、白泉社。

バイトな一日

2002年6月8日
 朝10時から5時半まで面接バイト。既にして就活に倦んでいるような気がしてならない。

 後輩に、飲み会のときの写真をもらった。ひどく昔の写真のような気がした。が、そんな思いを吹き飛ばすくらい恥ずかしい写真だった。

 ミニーのかぶりもの、頭につけてやんの。

 しかも、それでいて主役になれてないという微妙さ。やはり年寄りは駄目なのか。

 この前酒を買おうとしたら年齢を問われたんだがなぁ。女子高生の店員に。
 あれは免許証を持ってなかったら本当に買えなかったんだろうか。

 帰りに彼女と食事をしたのだが、バイト代が出たようなので奢ってもらう。

 こういうの、まぁ人それぞれだからいいとは思うのだがはたから見るとどなのだろう。やはりだめなのか。

 とは言うものの、これが駄目だと感じてること自体が男女平等を阻害する一番障壁のような気もする。

 しかし、こういうことを言う事は言い訳じみていてみっともない。

 ような気がする。
初めて日記を休んでしまった。

 中央の友だちが下宿を引き払うというんで、最後に顔を出して夜通し飲んでみた。男3人で鍋。

 ジャガイモ煮えてねぇ〜〜

 高校の友人なのだが、3人してクラス全員の名前を思い出そうと試みた。しかし、どうしても最後の4人が思い出せない。名前どころか存在すら思い出せない。男は全員思い出せたのだが。

 友人一人は四浪。一人は内定無し。

 そういう話に終始するかと思ったが、我が大学の友人が言っていた言葉、

 「男なんて皆結局看護婦好きか高校生好きなんだよ」「つまり、年上好きか年下好きかどっちか」

 を口に出したらやたらと納得された。説得力、あるんだろうか。そしてそういう話に。

 そして帰り際に、久しぶりにバイト。

 それなりにキャリアが長いので、バイト採用の面接をしたんだが、なんだか複雑な気分。他人を採用してる場合じゃないよな。でも金もないし。
 
 ただ、学校学部、そして出身高校まで同じ人がいて驚き。つい個人的な質問をしたくなった。

 無論、甘く見たりはしないが。

 このサイトの日記もだんだん更新されないものが増えてきたのか。つまり、内定者が続出ってことだろうな。

 白泉社、ES通過。ちょっと困る。この「通過ポイント」を他社に振り分けたい〜〜
マガハは落ちた。腹も立たない。がっくりもしない。やっぱりダカーポ以外は自分には合わないと思ってるからだな。
 中央の友人は受かったようで何より。

ふー

2002年6月6日
 光文書院の3次。

 3次なのだが、1次で4枚組みという凄まじいES提出と筆記試験、作文試験をやらされ、2次では再度の筆記試験とGD。その上での3次だから、なんだかもっと険しい道のりだった気がする。

 面接時間の15分前に到着して、ゆっくり頭の整理でもしようと思って案内された会議室。そこには4人の中年紳士が。

 かなり意表を突かれた。抜き打ちテストのような気分。

 緊張をほぐそうとしてか、サッカーの話題やら世間話を持ちかけてくれたのだが、逆に緊張した。リラックスするよう仕向けられるとどんどん緊張してしまう。開き直れない。

 おかげで出来の方は微妙。やれやれ。

 街はサッカー一色だった。

 それはいいのだが、なんだ、あの日本語の間違いは。

 「歴史を刻め」

 いや、歴史に名を刻め、の間違いだろう?分かっててやってるのか分かってないのか。
 そういや「同棲」まで「同せい」って開かれてたな。これは単に読者をバカにしてるだけか。しかし、振り仮名さえ振っておけばすむんじゃないのか?学習能力さえあればその次からはわかるわけだし。

 文藝春秋だったか。日本語についてそんな事書いていたのは。

 言葉は常に変化するものだから、どんな風に変わろうとも構わないと言えば構わないんだが、読者をバカにした事による変化は嫌だ。

 これで「歴史を刻め」が正しかったら赤っ恥だ。その時は削除しよう。

 十二国記は、多方面から推薦の声があがってるんで遅かれ早かれ読みます。
 これだけ声があがるってことは少女小説やジュニアファンタジーにも名著はかなりあるんじゃなかろうか。偏見、色眼鏡を捨て去って見てみると。売れてるわけだし、一番作家と読者の健全な循環が形成されてて、生きのいい分野だって話を聞いた事がある。
 
 結局読者も編集者も権威主義の呪縛からは逃れられないのか。それとも十二国記や肩越しの恋人をして変化の兆候と見るか。難しい。
 学研の筆記。

 さようなら。

 無理。あんなの分かるわけがない。ファッション問題があんなにでるとは思わなかった。4,3,2,1,4,3,2,1の繰り返しで、勘すら働かせなかったという始末。
 きっと、ファッション誌で巻き返そうと考えているのだろう。ご苦労様。

 一般常識でない方は、問題文の意味を取るのに苦労した。フィーリングが合わないのか、どちらかの頭が悪いのか、言わんとするところが頭に入ってこない。

 机の上には謎のお菓子が配布されているし。学研の経営不振ぶりがよくわかる。

 あまりの手ごたえの無さに、清清しさすら感じた今日の朝。

 帰りに、十二国記をブックオフで探してみたが、一般書のところには無く。そのテの棚には・・・足をとめる勇気が無かった。

 しかも、作家名を知らない事に気付く。

 そして、サッカー。

 あれだけボロクソに書いておいて、見てしまった。妙に誰かに謝りたい気分。

 しっかし、前半はまた危うく寝そうになった。ここで寝たら非国民だと思い、必死に耐える。

 後半はそんなことはなく、良かった良かった。

 日本人はこういう時だけニッポン人になる!!


 ・・・地味にボーリックが登録抹消。嗚呼。
 朝の11時に起きたら母親に「早いわね」といわれた。そんな一日。

 そのくせサッカーを見てたら寝てしまい、夜2時になっても目がギンギン。

 サッカー。何となく見てたんだが、なんで日本人なのに他の国のペイントをして盛り上がってる人がいるのだろう。意味が分からない。

 きっと、ただ騒いで目立ちたいだけなのだろうな。

 不満たらたら。

 なんてったって、折角久しぶりにロッテが勝って気分良くスポーツニュースを見れると思ったら流れてくるのはどこも同じ様な映像ばかり。

 知らねーよ、スウェーデン人なんて。

 普通はそう思う日本人が圧倒的だろうし、多分今でも実はそうじゃないかと思う。マスコミは煽りすぎじゃないか?ワールドカップに盛り上がざるもの、国民ニ非ズ、みたいな。でも、

 知らねーよ、ロッテなんて。

 とは言わないで。お願い。

 最近本が読めない。何故だろう。雑誌ばかり読む習慣がついてしまったせいか、流し読みしか出来なくなったのかもしれない。

 落ち着かない状況だから、腰をすえて本を読めないというのもあるかもしれないが。

 だが、意欲が湧かないというのは困ったものだ。柔らかい本でも読んでみるかな。しばらく前から堅い書評にも取り上げられて、遂には手に取りやすいよう表紙まで改訂した「十二国記」が気になってしょうがないから、これでも買ってみるか。少女小説なら読みやすいだろう。

 嗚呼、結局一番の問題は財政難だな。国債を発行しないと。

 こういう時ってついついマンガを読んでしまう。今は「め組の大吾」を読み返してるんだが、久しぶりに読むと面白い。その文中に、

 「面接試験なんて簡単だ。落ちるような事さえ言わなければいいんだから」

 って一節があった。

 出版の面接は違うよなー、と思ったのだが、ひょっとすると違うのかもしれない。知らず知らずのうちに言ってるのかもしれない。落ちるような事。

 考えれば考えるほど難しいもんだ。

 考えるの、やめちまおうか。
 基本的にやるスポーツであって見て楽しいスポーツではないのではなかろうか。

 ルールが単純である。と、いう事はつまりそれだけ親しみやすいわけだが、これは決着がつきにくいという要素も同時に含んでいる。

 スポーツというのはその規則に則った中での実力を比べるためにある訳で、それを図りきれない(=引き分け、延長)事が多いという事はルールが未熟だという事ではなかろうか。

 そして、決着をつけるためのPK合戦。やめて欲しい。あれは、サッカーではないだろう。野球で言うならば突然ホームラン競争で勝敗を決めるようなものだ。はっきり言って興ざめ。ジャンケンで勝敗を決めるのとさして変わらないと思うのは自分だけか?

 更に、1点の重みが大きいスポーツではある。それは良いのだが、それならばPKはやめて欲しい。これも冷める。こんなに比重が大きいからこそわざと倒れて反則をアピールするような行為が蔓延してるように思う。演技が上手い方が良いなんて、なんだかなぁ。 

 そういうアピールはどんなスポーツにもあるけどサッカーはそれで得るものがあまりにも大きすぎる。

 TVにも向いてないスポーツなのでは?まずもってかなりの知識がないと誰が誰だわかりにくいし、選手の目線に近いアングルが取り辛い。

 また、一発逆転の要素が非常に少なく、試合の半分くらいでほぼ結果が見えてしまう事が多い。そういう事はしないだろうが、2点リードで全員ゴール前に固まったらまず負けはないだろう。

 今思いつく限りをあげてみたが、結局そのルールの単純さ故に多くの人がプレーできるという利点。その事が普及しやすさをもたらしたが、逆にルールの洗練を妨げたのではないかと。その為にスポーツとしてはあまり発達してなく、本来見てて楽しいスポーツではない。
 が、やった事がある人が多く、感情移入が出来るという点と、世界に普及したが故にW杯のような、チーム=国という思い入れが出来る環境が整っているという事ではなかろうか。

 どんなスポーツでも大きな要素だが、ことサッカーに関してはこの思い入れという要素が大きなウェイトを占めているように思う。それで面白いんだからいいじゃないかといわれると、返す言葉は無いが。

 個人的には時間制限があるスポーツよりもそうでないスポーツの方が見てて楽しい。

 とりあえず、今日のドイツ戦はつまらなかった。前半30分で試合終了じゃ見てられない。時間制限じゃないと、こういう時も希望をもって見られるんだが。

 個人主義のヨーロッパで、一見自由に見えるけど実は組織が大事のサッカーが人気で、集団主義の日本で、一見不自由に見えるけど実は個人プレイの集合である野球が人気ってのは考えてみると面白い。

今日の日記

2002年5月31日
 人生はなかなか

 草思社からはつれない郵便が。
 中央公論は電話もよこさず。

 うまくいかないもので。

 中公はまぁ、いいといえばいいんだが。どうせ採用は3人なわけだし、大してショックでもないのだが。
 草のほうはな。それなりに考えて出した作文だから、ちとため息。面白い本を良く出してる会社だからなんとか行ってみるだけでも行ってみたかった。

 東京書籍の面接。

 1時半に集合で、2時には早くも終わってた。さくさく進むようで。きっと筆記の前の面接だからなんだろう。

 でも、面接を一度やったのにその後で筆記ってのはすごいイヤだ。願わくばありませんように・・・ってあるか。教科書会社だし。

 集団面接は5対1。聞かれる事もオーソドックス。志望動機に学生時代打ち込んだ事、希望しない部署ならどうするか、に自己PRを一言で。
 先日の朝刊に載ってた教育業界に関する重大ニュースは?の質問に誰も答えられなかったのは痛い。共倒れだろうか。


 減ってしまった。

 2,5?も。

 体重が。

 おかしい。ここのところは何か胃が痛くなるような事も一時期に比べると少ないし、もともと精神的なもので食が細くなる方ではない。
 
 最近、天ぷらはきついが。

 それは年のせいか。

 それにしても、自分の中である程度の目安にしていた数字を下回ると、さすがに気にかかる。

 そんなわけで、今日の夜飯のカレーにわざわざ近所のスーパーで買ってきたカツを入れてカツカレーへとパワーアップさせて食べた。

 今日は光文書院の筆記とGD。筆記は事務の適正を見る(?)とかで、簡単な問題を時間勝負でやたらと解かされる。

 こういうの、イヤ。

 没頭してる時はいいんだが、ふと途中で我に帰る事がある。

 「何でこんな単純な引き算をしてるんだ?」

 と。集中力が無いのだろうか。そういう雑念が入ると嫌になってしまうのだな。

 で、GD。4回目。

 同じ大学の人ばかりで何だか恥ずかしかった。早稲田って、何か恥ずかしいんだよな。そのあまりの人数の多さに、そんな気分になる事多し。

 だから、名乗る時もあまり言いたくは無い。

 余談だが、説明会で質問をする時わざわざ大学名と学部名を名乗る人、あれはどうにかならんか。いや、それはまだ我慢できるが「本日は貴重なお話・・・」などとわけのわからない事言ってる人なんかは、腹に据えかねるところがある。それでしょうもない質問でもしようものなら・・・

 ひょっとして心が狭いのだろうか。

 いや、質問をする時に相手が誰であるかなんてのは基本的に関係あるまい。その質疑応答の時間は「学生達」と「企業」との質疑応答であるはずだからだ。個人的な質問でなら無論名乗るのは当たり前だが。自己PRでもしてるつもりなのかもしれない。

 で、大学名。なんでだろう、言いたくは無い。別に学校が嫌いとかではないんだが。なんでか気恥ずかしい。そもそも、この日記にも書いてこなかった。

 個人が特定されるわけではないのだから、わざわざ隠す方が考えてみるとおかしい。何故だ。

 そんなこんなでGD。テーマは簡単。「売れる教材を考えろ」

 こういうのはある意味気楽。素人が売れる企画など30分やそこらで考え付くはず無いからだ。

 ただ、これを自己PRの場と勘違いしてる人がいると話は別だな。なんでだろう、自分の話ばっかりする人ってのは。

 「私はこれこれこういう経験がありまして、私は面白かったので、これは売れると思います」

 ってオイオイ。自己体験の一般化も度が過ぎるぞ。そういう考えは重要だが、かなり偏ってる人が多い気がする。特に、何かの企画が出たあとで、延々と自分の思い出話をした挙句に「だから、これに賛成です」ってのは・・・

 これをたしなめるのは、やっぱりダメなんだろうか。

昨日の日記

2002年5月29日
 日記に書くようなことは何も無い。白夜書房のESを出しに行って、母親が木曜から上海に行くというので、自分の体験談を話して。

 ただ、やはり休日が無いとダメだな。毎日どこかに行ってると就活がルーチンワーク化してしまう。ただこなすだけになったら、受かるものも受からん。

 だからと言って予定がスカスカだとどうにもこうにも良くないが。2日に一度くらいのペースが理想。

 そういや、パソコンの画面の右上にある「閉じる」「元のサイズに戻す」「最小化」のあそこがバグって数字になっていたからワクチンをダウンロードして元に戻す。

 インターネットをやってると、トラブルは多いのか。それにしても、急に砂嵐っぽくバグるのはやめて欲しい。高いんだから。

ばかばっかり・・・

2002年5月28日
 今日、高橋書店の面接。10時、護国寺。

 今日、目覚ましならずに。10時半、起きた。

 何でこんなに馬鹿なんだ〜〜〜〜〜〜

 慌てて電話をかけてみるも、面接は今日までだとか、変更は出来ない。何たること。3回も出向いたのはなんだったんだ。

 「多方面でのご活躍をお祈りしています」
 
 なんて明らかに祈ってなさそうな口調で言われても・・・
 3時間ほど呆然とする。

 これからは目覚し時計を二重三重にしかけよう。時間差で。

 そう言えば、我が友人の中にも書類が通らなかったと思っていたのに「筆記試験にいらっしゃらなかったので受験は放棄という事で・・・」という知らせをもらい、怒って電話をしようとしたが、書類通過の通知をチラシの中に発見して悲嘆に暮れたというのがいるが

 間抜け度はいい勝負かもしれない。

 しばし呆然とした後白泉社のESを、結局第一希望書籍、第二希望営業という絶対後で志望動機に苦慮しそうな組み合わせで出す。

 珍しい事に、中高の友人Nボルに会う。
 
 こいつも出版を受けていたのだが全滅して、別業種で内定をもらってそっちに決めるらしい。

 オールバックのくせに。

 とは言いつつも、そういう道しかないのかとも思う。が、まぁ悲観もせず楽観もせず。

 中学の同級生がいつの間にやら結婚していたらしい。クラスはこれで4人目だとか。

 レイソルのユースに入っていた奴は、今大学でサッカー指導者への道を歩むために勉強しているらしい。筑波の院に入り、目指すはトルシエか!?

 当然だが、人はいつまでも子供ではないんだねぇ。

悲観と楽観

2002年5月27日
小プロな1日。

 まずは4人でのGD。男女別に分けられてるらしく、全員男。こっちの方がやりやすいかもしれない。何故かって?フェミニストに叩かれるから言えません。

 上手くいったといえば上手くいったのだが・・・なんだか自分の意見を言うばかりで他人の意見を聞けてない気はする。ただ、議論は大体自分の意見を元にして行われた。それをどう見たか、だな。

 塩爺みたいな人事の人よ、頼む。

 その後は2人1組で面接。2人で15分ってかなり短い気がする。それも雑談ぽいことばかり。これで何が分かるというんだ。それともGD偏重なのか。

 ところで

 最近よくある言葉を思い出す。

 「悲観もせず、かといって楽観もせずという心持ちで」

 高校3年時の担任が、1学期に通知表に書いてくれた言葉なのだが、この心持ちでいくしかないな。将来に向けてあれこれ悩むのは何の益もない。今はただあるがままに結果を受け止めて、その場で喜んだり悲しんだりするしかあるまい。

 今日は2つほど持ち駒が増えた。

 「どうせダメだろ」とか「これでなんとかなるかも」とか

 そういう風には考えずに、今は素直にこの事自体を喜んでいれば良いや。

 とは言ってみたものの

 白泉社はホントにつらい。こういう先は、考えざるを得ない。入ったところで仕事が面白いか?配置転換があっても少女漫画。それでいいのか?

 そんなわけで、ここに関しては営業志望に切り替えるかも。広告、宣伝にはちと興味があったし、
他ではなかなかそっちで受けないからちょうど良いかも。

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