来季
2003年10月6日 先発 清水直 3.17 14勝10敗
ミンチー4.63 13勝2敗
小林宏 3.83 10勝10敗
渡辺俊 3.80 8勝3敗
黒木 −− −勝−敗
(小野 5.26 2勝4敗)
(加藤 8.02 1勝5敗)
(薮田 5.89 5勝6敗)
中継ぎ シコースキー3.23
川井 4.73
藤田 4.86
戸部 4.36
(田中良 7.87)
(田中充 ---)
(長崎 9.00)
(神田 7.02)
(鈴木 ---)
抑え 小林雅 2.93 0勝2敗32S
捕手 里崎 .331 8HR
清水将 .213 2HR
(辻 .000 0HR)
一塁 福浦 .300 19HR
澤井 .278 2HR
フェルナンデス .306 31HR
代田 .000 0HR(守備要員)
二塁 堀 .289 21HR
渡辺正 .226 6HR
原井 .243 0HR (守備要員)
三塁 フェルナンデス .306 31HR
ショート .302 12HR
澤井 .278 2HR
初芝 .303 4HR
(今江 .333 0HR)
渡辺正 .226 6HR (守備要員)
遊撃 小坂 .257 3HR
渡辺正 .226 6HR
(西岡 .333 0HR)
外野 サブロー .261 10HR
ショート .302 12HR
井上純 .296 6HR
立川 .239 7HR
喜多 .234 0HR
(寺本 .333 0HR)
(伊与田 .193 2HR)
代打 初芝 .303 4HR
佐藤 .228 0HR
こうして見てみると、足りないのは明らかに中継ぎ、そして外野。
投手陣は、質はあっても量が足りない為、中継ぎにまで手が回らずに中盤以降の失点が多い。これは、この2年のドラフト即戦力、田中充、神田、鈴木、酒井が即戦力としては役に立たずにいる事が大きな要因だろう。ただ、今年後半から出てきた戸部のように、即戦力とは言っても2年前後育ててからブレイク、というパターンが非常に多い(清水直、黒木、小林雅等)ため、むしろ来季に期待をもちたい。黒木の復活が成れば先発は固まる為に、中継ぎも厚みが出てくるだろう。
ドラフトで1、2人。その他で1,2人程度の補強を中継ぎ陣に望みたい。その中で、二十歳の田中良あたりに谷間の先発を経験させられる程度の余裕が出れば理想的。ただ、20歳前後の若手が二人しかいない、というのは心もとないか。
野手は、一時は高齢化が進み、ファームで試合をする事すら危ぶまれた内野陣が、ここにきて活性化。ここ数年で良質な高卒の内野手を大量に指名。それに刺激されるように、停滞していた澤井、渡辺正が2軍の選手から、1軍半以上のレベルにようやく達し、さらにそれに刺激されて堀や初芝も再生するという好循環。ガッツ型の外国人二人が本職内野で、3割超える成績というのも大きい。不安点は、来季もベテランの堀が今年程度の成績を残せるかどうか。
ドラフトでは、良いと思える選手がいたなら高卒を若干名欲しい。ただ、内野から外野にコンバートがあるならば即戦力を含め、もう少しほしいところだ。
外野は厳しい状況。期待の中堅、大塚と立川がこけたために、生え抜きで期待出来る外野がサブロー一人。今季のレギュラー、井上純とショートはテスト入団の30代と、外国人で不安要素が残る。しかも、ショートの本職は内野手。01年のD1喜多も、2軍では成績を残しているものの、未だバッティングに力強さが見受けられず、このままではレギュラーは遠い。23歳以下の若手も皆無な為、コンバートもしくはトレードを渇望。高卒即戦力合わせて、3人程度はドラフトでも指名が欲しいところ。とにかく人数を増やして競争を促したい。
捕手は、怪我がなければ里崎で決定になりそうな状況。インサイドワークはまだまだでも、3割以上の打撃成績は捨て辛い。あぶれた清水将は、抑え捕手という立場か。ただ、捕手の人数自体が5人と少ない為、何人か補強がほしいところではある。
こうして見ていくと、現状で必要なのは第一に中継ぎ投手の頭数。次に外野手。次に捕手という事になろうか。
しかし、中継ぎは即戦力となるようなドラフト候補が今のところ少ない。高卒の投手を多くとって、競争を激化させるのも良いだろう。
外野手も、即戦力は望めない。ここはトレード中心になるだろう。そこに、高卒の外野手を数人入れて、内野からのコンバート。というのが上策だろうか。
いやしかし、戦力は整いつつある。バレンタイン後数年間の時期とは違って粒がそろい、希望が望める布陣になってきたのは嬉しい限りだ。後は、機動力。これを新監督には望みたい。
ミンチー4.63 13勝2敗
小林宏 3.83 10勝10敗
渡辺俊 3.80 8勝3敗
黒木 −− −勝−敗
(小野 5.26 2勝4敗)
(加藤 8.02 1勝5敗)
(薮田 5.89 5勝6敗)
中継ぎ シコースキー3.23
川井 4.73
藤田 4.86
戸部 4.36
(田中良 7.87)
(田中充 ---)
(長崎 9.00)
(神田 7.02)
(鈴木 ---)
抑え 小林雅 2.93 0勝2敗32S
捕手 里崎 .331 8HR
清水将 .213 2HR
(辻 .000 0HR)
一塁 福浦 .300 19HR
澤井 .278 2HR
フェルナンデス .306 31HR
代田 .000 0HR(守備要員)
二塁 堀 .289 21HR
渡辺正 .226 6HR
原井 .243 0HR (守備要員)
三塁 フェルナンデス .306 31HR
ショート .302 12HR
澤井 .278 2HR
初芝 .303 4HR
(今江 .333 0HR)
渡辺正 .226 6HR (守備要員)
遊撃 小坂 .257 3HR
渡辺正 .226 6HR
(西岡 .333 0HR)
外野 サブロー .261 10HR
ショート .302 12HR
井上純 .296 6HR
立川 .239 7HR
喜多 .234 0HR
(寺本 .333 0HR)
(伊与田 .193 2HR)
代打 初芝 .303 4HR
佐藤 .228 0HR
こうして見てみると、足りないのは明らかに中継ぎ、そして外野。
投手陣は、質はあっても量が足りない為、中継ぎにまで手が回らずに中盤以降の失点が多い。これは、この2年のドラフト即戦力、田中充、神田、鈴木、酒井が即戦力としては役に立たずにいる事が大きな要因だろう。ただ、今年後半から出てきた戸部のように、即戦力とは言っても2年前後育ててからブレイク、というパターンが非常に多い(清水直、黒木、小林雅等)ため、むしろ来季に期待をもちたい。黒木の復活が成れば先発は固まる為に、中継ぎも厚みが出てくるだろう。
ドラフトで1、2人。その他で1,2人程度の補強を中継ぎ陣に望みたい。その中で、二十歳の田中良あたりに谷間の先発を経験させられる程度の余裕が出れば理想的。ただ、20歳前後の若手が二人しかいない、というのは心もとないか。
野手は、一時は高齢化が進み、ファームで試合をする事すら危ぶまれた内野陣が、ここにきて活性化。ここ数年で良質な高卒の内野手を大量に指名。それに刺激されるように、停滞していた澤井、渡辺正が2軍の選手から、1軍半以上のレベルにようやく達し、さらにそれに刺激されて堀や初芝も再生するという好循環。ガッツ型の外国人二人が本職内野で、3割超える成績というのも大きい。不安点は、来季もベテランの堀が今年程度の成績を残せるかどうか。
ドラフトでは、良いと思える選手がいたなら高卒を若干名欲しい。ただ、内野から外野にコンバートがあるならば即戦力を含め、もう少しほしいところだ。
外野は厳しい状況。期待の中堅、大塚と立川がこけたために、生え抜きで期待出来る外野がサブロー一人。今季のレギュラー、井上純とショートはテスト入団の30代と、外国人で不安要素が残る。しかも、ショートの本職は内野手。01年のD1喜多も、2軍では成績を残しているものの、未だバッティングに力強さが見受けられず、このままではレギュラーは遠い。23歳以下の若手も皆無な為、コンバートもしくはトレードを渇望。高卒即戦力合わせて、3人程度はドラフトでも指名が欲しいところ。とにかく人数を増やして競争を促したい。
捕手は、怪我がなければ里崎で決定になりそうな状況。インサイドワークはまだまだでも、3割以上の打撃成績は捨て辛い。あぶれた清水将は、抑え捕手という立場か。ただ、捕手の人数自体が5人と少ない為、何人か補強がほしいところではある。
こうして見ていくと、現状で必要なのは第一に中継ぎ投手の頭数。次に外野手。次に捕手という事になろうか。
しかし、中継ぎは即戦力となるようなドラフト候補が今のところ少ない。高卒の投手を多くとって、競争を激化させるのも良いだろう。
外野手も、即戦力は望めない。ここはトレード中心になるだろう。そこに、高卒の外野手を数人入れて、内野からのコンバート。というのが上策だろうか。
いやしかし、戦力は整いつつある。バレンタイン後数年間の時期とは違って粒がそろい、希望が望める布陣になってきたのは嬉しい限りだ。後は、機動力。これを新監督には望みたい。
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