バンコク

2003年8月17日
 スコールのおかげで涼しく、よく眠れた。夕方になるとスコールが来て、涼しく寝られるという事が、これ以降もタイは多い。朝食は食べず、歩いて王宮観光へ。

 八月だというのに、シーズンなのだろうか。タイ人の中学生の姿が多い。白いワイシャツの為目立つが、これは日本と同じで、どの学校もほぼ共通のようだ。特に女子学生が目立つ気がするが、男子は出家するのだろうかと想像。何やら欧米人観光客にインタビューをしている姿をよく見たが、授業の一環だろうか。

 実は、高校の頃にパックツアーで一回タイにきてるので、王宮は見てるはずなのだがつい写真をとりすぎてしまったかもしれない。雨が途中で降って来たせいか、博物館には人は少なかった。

 ここを出た後はワット・ポー方面へ南下。近くの公園のようなところで人々の献花を拝見。そこから外へ出てしばらく歩くと、軍人に呼び止められる。何かと思えば、「射撃をしないか、安いぞ」。うーむ、軍人が商売しているのか。

 ワット・ポーは通り過ぎ、バーク・クローン市場へ。食品が多かったが、こういう市場は見て回るだけで楽しい。ここの屋台で昼食にしたが、パクチーたっぷり。日本におけるしそのようなものか。これがダメなKは眉間にしわを寄せて、殆ど手がつけられず。うまいと思うのだが・・・ まぁ、メニュー自体が豚のモツだかなんだかで、少し癖が強かったのもあろうか。

 このまま市場を通り過ぎて、ワット・ラーチャプナという寺へ。そこそこいい雰囲気だと思うのだが、まるで人がいない。それどころか駐車場と化している。
 その一角に、日本人納骨堂という箇所がある。戦前の移民の人々を弔っている所で、住職の日本人、中原さんに話をうかがう事が出来た。とはいっても相手も若く、ざっくばらん。「地球の歩き方に載ってるのに人がこないんですよねー」なんて言っていた。3年の持ち回りらしいのだが、既に4年目。なんでも、次の人が決まらないらしい。本人はタイを嫌がっている風でもなかったので良いのだろうが。

 北へ向かってパフラット市場へ。
 インド系住民の多い地域でちょっとそれっぽい服を多く売っている。客層に女性が多く、あまり欲しいと思うものはなかった。デパートも覗き、ウロウロしてからワット・ポーへと戻る。

 リクライニング・ブッダ。有名な寝ている黄金の仏像。サガットのステージ。ちらちらこちらを見てくるタイ人女性に何故か笑われた。よくわからない。
 ここは、その仏像はごく一部に過ぎなくて、中心部にでんと本堂がある。そこも覗いてみたら、何故か子供たちが机を並べて坊さん達から授業を受けていた。ここでは、僧侶も教育者なのだろう。しかし、日曜なのだが、休みとかないのだろうか。それとも日曜だけここに来るのか。何にせよ勉強熱心である。
 そして、見ていて楽しい。スピーカーを使って授業をする坊さん、授業中なのに子供たちは駆け回るが、あまり注意しない。けれども皆元気よく返事をする。しばらく、休憩がてらボーっと見ている。

 この寺にはタイ古式マッサージの店もあり、ちょっと高い金を払ってやってみる事にした。
 あまりに気持ちよくて、うたた寝。K感動。

 疲れも取れ、何となくサラ―ンローム公園へ。面白い事に、人々がエアロビをしていたので参加。汗をかいて戻る。

 この日は川沿いのバー兼レストランで夕食。カクテルはうまいが、トムヤムクン辛すぎ。痛い。食べているうちにまたもスコール。またもその中を帰途に着く。

  

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