兄弟

2003年6月14日
 松井は、順調に290に8,9本塁打程度打っていたらそれ程気にならなかったろうが、あまりにも打たなかったせいで、最近はかなり気になる存在へ変貌を遂げてしまった。

 松井4号ホームランの報を聞いて、うちの母親曰く
 「あらあら、よかったわねぇあの子は。」

 誰が「あの子」だと思ったが、心境はよく分かる。イチローに関してはもはや畏敬の念しか沸いてこないが、松井はそうではない何かがある。
 いや、何かが欠けているのかもしれないが。

 実年齢は逆にもかかわらず、松井には、おっとりの努力型で、親の期待に応えようとするの長男の雰囲気が、イチローには、しっかり者で扱い辛いが勉強はよくできるの次男の雰囲気がある。他の日本人メジャーリーガ―達と合わせて、日本代表チームのように思える時がある。だから、一人一人がどうという気がしないかもしれない。

 新庄はあからさまに末っ子で、野茂なんかは年の離れた生き別れの兄さんのようだ。などと考えていると、ちょっとニヤニヤしてしまうかも。

 してみると長嶋は、孫のうち1人だけを偏愛するちょっと困った金持ち爺さんといったところか。

コメント

you

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索