観戦記
2003年5月31日 この間初めて、ロッテ浦和球場に二軍の試合を見に行ってきたのだが、なかなかに面白かった。
たまに見るのが六大学野球くらいで、しかも神宮は結構賑わっていて鳴り物も激しい。そういう野球しか殆ど見てこなかったせいで、ある程度のレベルに達した野球を、選手の掛け声が最大の音であるという環境で見るのはひどく新鮮だった。
一番声を出しているように思えたのはサードの青野と今江。三塁ベースの近くで見てたからかもしれないが。
それにしてもこの球場はすごい。
選手は目の前を歩いていくし、ブルペンは30センチほどの紐で仕切られているだけ。ベンチでは長崎と辻が配球について話をしているのが聞こえたし。仮にもプロが使う球場とは思えん。
そのブルペンで、黒木が投げているのを見たときには震撼した。ぞわぞわっと来るものがあった。
本物が目の前でっというミーハ―的な要素もあったのだが、それだけではない。その迫力。集中力。ボールを握っている時の真剣さと雰囲気には他の選手にはないものがあった。自分も含めて、明らかに黒木目当てで集まってきた人々、満塁という展開の試合を見ずにブルペンを囲んだ人々が、それでも声を出せない、声をひそめてやりとりをしてしまうような雰囲気が、そこにはあったように感じる。
色々な体験が出来て、実に面白い野球観戦であった。これでただなのだから、これからもちょくちょく足を運ぶとしよう。
たまに見るのが六大学野球くらいで、しかも神宮は結構賑わっていて鳴り物も激しい。そういう野球しか殆ど見てこなかったせいで、ある程度のレベルに達した野球を、選手の掛け声が最大の音であるという環境で見るのはひどく新鮮だった。
一番声を出しているように思えたのはサードの青野と今江。三塁ベースの近くで見てたからかもしれないが。
それにしてもこの球場はすごい。
選手は目の前を歩いていくし、ブルペンは30センチほどの紐で仕切られているだけ。ベンチでは長崎と辻が配球について話をしているのが聞こえたし。仮にもプロが使う球場とは思えん。
そのブルペンで、黒木が投げているのを見たときには震撼した。ぞわぞわっと来るものがあった。
本物が目の前でっというミーハ―的な要素もあったのだが、それだけではない。その迫力。集中力。ボールを握っている時の真剣さと雰囲気には他の選手にはないものがあった。自分も含めて、明らかに黒木目当てで集まってきた人々、満塁という展開の試合を見ずにブルペンを囲んだ人々が、それでも声を出せない、声をひそめてやりとりをしてしまうような雰囲気が、そこにはあったように感じる。
色々な体験が出来て、実に面白い野球観戦であった。これでただなのだから、これからもちょくちょく足を運ぶとしよう。
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