ギョレメ
2002年12月13日 朝食は抜きでギョレメ野外博物館。
朝はさすがに冷え込み、町の中も閑散としているが、さすがにメイン観光スポットの一つ。日本語で「トルコ」と大きく書かれた観光バスを目撃。
しかし、日本人よりも、韓国人よりも中国人。遠目でも分かる。あれはたぶんそうだろう。イスタンブールで宿の人が言っていた。日本人も韓国人も礼儀正しいが、中国人はダメだと。
わからんでもない。
ここは、フレスコ画がきれいで風景も壮観なのだが、博物館に指定されてない奇岩部屋がそこら中にあって入れるのがなんとも。小さかったら絶対秘密基地にするんだが、トルコの小学生はそういう事しないのだろうか。
秘密基地、なんて表現は全く分からないから聞くに聞けないのだが。
SOSで昼食。前回、あまりここでは料理が美味しいと思わなかったため、「当たり」であるこのレストランに通う事に。トルコ式の、レトロなストーブで暖かいのもポイント高し。
午後に行く予定のゼルヴェ野外博物館は、片道7,8?あるため、ここはひとつ原チャリを借りていく。
実は前回もこれを使って30?以上離れたデリンクユとカイマクルの地下都市まで行ったのだが、非常に気持ちよかった。風を切る、というと陳腐な言い方になるが360度建物がない草原を飛ばすのは、免許取ってから10日目の身でも快感の極み。道端から手を振ってくる子供達や、トラックの荷台から笑いかけてくるオジサンたちの存在もその気持ちよさを倍増させる。
無免許運転のその時の相棒も魅せられた表情だった。
そう、免許はいらないのだが人質にパスポートを置いていく。恐いっちゃ恐いか。
前回と違って15,6歳の悪ガキが店番だったから尚更。
運転自体は、相変わらず快感だった。
が、とてつもなく寒かった。
寒いどころか「痛い」世界を7,8?ならともかく、30?はちょっと無理。そう観念した。だが、ひとまず、目的は一つ達したから良し。再びカッパドキアを原チャリで駆け巡るのが、この旅の一つの目的だった。
ゼルヴェ野外博物館。30年程前まで実際に人が住んでいたという奇岩洞窟の数々。すごいのはわかるが感覚は麻痺する。雪山で滑りそうになる中を、部屋から部屋へと移動していると、気分は半分アスレチック。
再び韓国人の三人組と遭遇。歩いてきたとの事。原チャリの話をすると、かなり驚いていたが、往復15キロ以上歩くのとどちらがマシだろう。
どちらもマシじゃないか。
オフはバスがないのが辛い。
帰り道の途中、聖人なんたらの隠れ家というところを見物。隠れ住むには目立ちすぎる岩に住んでる気もする。
ここの岩は、本当にキノコ岩。▲の岩の下に、色の薄い縦長の長方形が子供のお絵かきの家のように付いていて、その下にまた色の濃い岩が地面まで延びている面白いもの。
つまり、絶好の観光スポット。しかし、土産物屋の客引きも寒すぎて出てこない人が多い。
帰ると4時。ネットカフェで情報を収集し、夜飯をいつもの所で。
宿の子供と戯れたのはこの時間だったか。ホッカイロが少年には興味津々だったらしく、その日使った物をあげると飽きる事無く遊んでいた。カイロくらい簡単に作れそうな気もするが、どうなのだろう。発売すれば儲かりそうなのに。中を破ろうとしていたのはちょっと。気持ちは分かるが。
朝はさすがに冷え込み、町の中も閑散としているが、さすがにメイン観光スポットの一つ。日本語で「トルコ」と大きく書かれた観光バスを目撃。
しかし、日本人よりも、韓国人よりも中国人。遠目でも分かる。あれはたぶんそうだろう。イスタンブールで宿の人が言っていた。日本人も韓国人も礼儀正しいが、中国人はダメだと。
わからんでもない。
ここは、フレスコ画がきれいで風景も壮観なのだが、博物館に指定されてない奇岩部屋がそこら中にあって入れるのがなんとも。小さかったら絶対秘密基地にするんだが、トルコの小学生はそういう事しないのだろうか。
秘密基地、なんて表現は全く分からないから聞くに聞けないのだが。
SOSで昼食。前回、あまりここでは料理が美味しいと思わなかったため、「当たり」であるこのレストランに通う事に。トルコ式の、レトロなストーブで暖かいのもポイント高し。
午後に行く予定のゼルヴェ野外博物館は、片道7,8?あるため、ここはひとつ原チャリを借りていく。
実は前回もこれを使って30?以上離れたデリンクユとカイマクルの地下都市まで行ったのだが、非常に気持ちよかった。風を切る、というと陳腐な言い方になるが360度建物がない草原を飛ばすのは、免許取ってから10日目の身でも快感の極み。道端から手を振ってくる子供達や、トラックの荷台から笑いかけてくるオジサンたちの存在もその気持ちよさを倍増させる。
無免許運転のその時の相棒も魅せられた表情だった。
そう、免許はいらないのだが人質にパスポートを置いていく。恐いっちゃ恐いか。
前回と違って15,6歳の悪ガキが店番だったから尚更。
運転自体は、相変わらず快感だった。
が、とてつもなく寒かった。
寒いどころか「痛い」世界を7,8?ならともかく、30?はちょっと無理。そう観念した。だが、ひとまず、目的は一つ達したから良し。再びカッパドキアを原チャリで駆け巡るのが、この旅の一つの目的だった。
ゼルヴェ野外博物館。30年程前まで実際に人が住んでいたという奇岩洞窟の数々。すごいのはわかるが感覚は麻痺する。雪山で滑りそうになる中を、部屋から部屋へと移動していると、気分は半分アスレチック。
再び韓国人の三人組と遭遇。歩いてきたとの事。原チャリの話をすると、かなり驚いていたが、往復15キロ以上歩くのとどちらがマシだろう。
どちらもマシじゃないか。
オフはバスがないのが辛い。
帰り道の途中、聖人なんたらの隠れ家というところを見物。隠れ住むには目立ちすぎる岩に住んでる気もする。
ここの岩は、本当にキノコ岩。▲の岩の下に、色の薄い縦長の長方形が子供のお絵かきの家のように付いていて、その下にまた色の濃い岩が地面まで延びている面白いもの。
つまり、絶好の観光スポット。しかし、土産物屋の客引きも寒すぎて出てこない人が多い。
帰ると4時。ネットカフェで情報を収集し、夜飯をいつもの所で。
宿の子供と戯れたのはこの時間だったか。ホッカイロが少年には興味津々だったらしく、その日使った物をあげると飽きる事無く遊んでいた。カイロくらい簡単に作れそうな気もするが、どうなのだろう。発売すれば儲かりそうなのに。中を破ろうとしていたのはちょっと。気持ちは分かるが。
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