皇室

2002年11月21日
 皇室に生まれるというのも大変なことなのだろう。

 どこで何をしても監視され続け、そしてそれを意識して生き続けなくてはならない。
 永久に自らの肩書きを取り去った評価が分からないままで、生の自分というものを他人にわかって貰えているのかどうかが判断できない。

 そんな人生って想像を絶する。

 専制君主は孤独である、と言う。
 想像してみるとよく分かる。そして寒気がする。どれもこれもがおべっかかもしれない。どいつもこいつも腹の底で追い落としを目論んでるかもしれない。
 血縁に頼る気も分かる。

 程度の差はあれ同じ様な気持ちを味わうのだろう。

 だというのに、頭のおかしな連中から崇拝され、進歩派を気取る連中から存在そのものを非難される。

 人が何故「皇室ネタ」を好きなのかは分からない。しかし、今何の問題もなく存在しているのだから何か問題があるまで、あるいは問題が起こりそうになるまでこのままで良いのではないか。あるべきところに落ち着くのではないか。

 あえて平地に乱を起こす必要もあるまい。

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