JAF出動

2002年8月17日
 ビックリした。参った。恐かった。

 祖母の家から帰る途中の高速道路、高井戸インターを過ぎたところで車がオーバーヒート。焦げ臭い匂いとともに緊急避難帯に文字通り緊急避難。

 もしも都合よく緊急避難帯が無かったらどうなっていたのかを考えると身も凍る思いではある。玉突き事故か、それとも後ろの車は停まれるのだろうか・・・

 JAFを待つ事一時間。少なくともここ一年で一番長い一時間。なんとも頼もしく見えるお兄さんの乗ってきたJAFのあの車の荷台に車ごと乗せられて高速を降りる。

 小さい頃はこういう牽引する車に憧れたものだったが、まさか大きくなってする方ではなく、される方になるとは夢にも思わなんだ。

 多分車は廃車。誰のせいでもなく、10年以上乗ってきて既にダメになっているようだった。

 結局終電に乗って帰宅。体力的にもそうだが精神的に非常に疲れた・・・ 
 高速道路ってのは立ってるとかなり揺れるものなのだと知った。これは人をかなりの不安に陥れる。そして、緊急の電話は避難帯にではなく、そこから少し歩いたところにしかないという事も。時速百キロで飛ばしてる車の横を、生身の人間が、数十センチしかない幅を歩くってのは恐怖である。

 あの、カリカリ言う異常な音と、焦げ臭い匂いを嗅いだ時の事はなかなか忘れられないような。

コメント

you

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索