媚を売る野球
2002年6月29日 我がロッテは今日も勝ち、これで4連勝。
トルコも韓国に勝って3位。
スポーツが生活の中心に来ると何を書いていいのか分からなくなる。で、スポーツと言えば
最近、よく聞く言葉。
「野球も、面白い!」「これが野球の醍醐味なんですねぇ〜」
やめて欲しい。特に巨人戦では。
わざわざ「面白さ」をアピールしている時点でかなり媚びているのが分かる。例えば、「これがパリーグの野球の面白さなんです」というのは分かる。野球を好きな人に対して、黒木、中村、あたりのセリーグとは全く異なる野球をアピールするのは良い(反対にセリーグ野球と言えば野口や前田あたりか)。
しかし、「野球の」面白さと言うのは誰に向けてアピールしてるのだろう。サッカーファンか?スポーツ嫌いか?
野球中継を見ている時点でなにがしかの興味が野球に向けられてるのは明白だろうに。そういう人に向かってそんな媚びすぎた台詞を聞かせると一挙に白けてしまうと思う。そもそもどこに醍醐味を感じるかはその人次第であるべきで、解説者に押し付けられるようなものではない。
しかもそれを巨人がやってると。
巨人の魅力と言うのは圧倒的な強さだろう。倣岸でもそこにそびえ立ち、あらゆる手段を使って勝ちに行く。そこにはやはりカリスマが生まれるし、プライドと伝統が見るものを楽しませる。巨人があればこそのセリーグだ(野球界とは言わない)。
そんな巨人が媚びてどうする。プライドを捨てた巨人に魅力はあるのか。しかも、松井や清原にすがりついて泣く。長嶋にもすがりつく。
行くなら行けよ、と。またFAでとるだけさ、と。でもうちにいれば働いた分だけ評価してやる、メジャー?なんじゃそりゃ。
それくらいでいいのではないか。そのくらいしなければ巨人は好かれもしないし嫌われもしない、ただ侮蔑されるだけの集団に成り果てはしないか。
野球界全体も同じ事がいえる。Jリーグなんて観客動員から言って話にもならないのだから、もっと内部での切磋琢磨をした方が良い。
無論、サッカーの良いところは見習うべきだ。だがそれは、内部での切磋琢磨の方法の一つだろう。媚びる姿勢はファンを失う。嫌われたって良い。古いといわれても良い。侮蔑されるのだけは我慢がならない。
トルコも韓国に勝って3位。
スポーツが生活の中心に来ると何を書いていいのか分からなくなる。で、スポーツと言えば
最近、よく聞く言葉。
「野球も、面白い!」「これが野球の醍醐味なんですねぇ〜」
やめて欲しい。特に巨人戦では。
わざわざ「面白さ」をアピールしている時点でかなり媚びているのが分かる。例えば、「これがパリーグの野球の面白さなんです」というのは分かる。野球を好きな人に対して、黒木、中村、あたりのセリーグとは全く異なる野球をアピールするのは良い(反対にセリーグ野球と言えば野口や前田あたりか)。
しかし、「野球の」面白さと言うのは誰に向けてアピールしてるのだろう。サッカーファンか?スポーツ嫌いか?
野球中継を見ている時点でなにがしかの興味が野球に向けられてるのは明白だろうに。そういう人に向かってそんな媚びすぎた台詞を聞かせると一挙に白けてしまうと思う。そもそもどこに醍醐味を感じるかはその人次第であるべきで、解説者に押し付けられるようなものではない。
しかもそれを巨人がやってると。
巨人の魅力と言うのは圧倒的な強さだろう。倣岸でもそこにそびえ立ち、あらゆる手段を使って勝ちに行く。そこにはやはりカリスマが生まれるし、プライドと伝統が見るものを楽しませる。巨人があればこそのセリーグだ(野球界とは言わない)。
そんな巨人が媚びてどうする。プライドを捨てた巨人に魅力はあるのか。しかも、松井や清原にすがりついて泣く。長嶋にもすがりつく。
行くなら行けよ、と。またFAでとるだけさ、と。でもうちにいれば働いた分だけ評価してやる、メジャー?なんじゃそりゃ。
それくらいでいいのではないか。そのくらいしなければ巨人は好かれもしないし嫌われもしない、ただ侮蔑されるだけの集団に成り果てはしないか。
野球界全体も同じ事がいえる。Jリーグなんて観客動員から言って話にもならないのだから、もっと内部での切磋琢磨をした方が良い。
無論、サッカーの良いところは見習うべきだ。だがそれは、内部での切磋琢磨の方法の一つだろう。媚びる姿勢はファンを失う。嫌われたって良い。古いといわれても良い。侮蔑されるのだけは我慢がならない。
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