疲れる人物。

2002年6月24日
 どうもダメらしい。ああいう人。何だか話を聞いているだけでイタイ。

 自分の頭は柔らかいと思ってる女。

 久々にゼミに行き、ほとんど話した事もない人達と話す機会がたまたまあったので話してみたのだが。

 マスコミ志望だったが今は「ガラス職人に興味がある」と言っていた一人の女性。楽しい事をして人生過ごしたいのだそうだが。

 鈴木宗男、かなり擁護していたのだがその理由が「面白いから」なのだそうだ。まぁ、収賄の目の付け所がいいとかなんとか言っていたが、要約するとそんな感じになる。

 それを「あいつは結局自民党的体質の典型的権化だろう」と言ってみたところ「それはマスコミに踊らされてる」だの「頭が固い」だの初対面でよく喋る事。

 ふー・・・

 しかも話をしていると結局元ネタから思想まで大川総裁の心酔者で、ただの受け売りがほとんど。

 別に「女」をひとくくりにする気はないが、どうしてこう純真まっすぐに「誰かが言った世間一般とはちょっと違った意見」を宣伝する事を「頭が柔らかい」事だと思う人は女に多いのだろうか。人と同じ事をいう事が「頭が固いこと」なのか。疲れる。

 確かに自分は頭が固いと思う。

 ただそれは一度決まった自分の意見をなかなか覆さないという意味においての固さであって、その意見を作り上げる時に、常識や予断にとらわれずに判断するという事、それが出来ない事が「固い」事だろう。

 他人と同じ事をいう事が頭が固いという事では無かろうに。むしろある考え方のみを「固い」とし、それ以外を「柔らかい」とする単純な方程式の方がよほど「頭の固い奴」なのだが・・・

 「南京」あった派もなかった派もお互いを頭の固い奴、と思っているんだな。固いかどうかははどちらの意見に与するかではないというのに。

 突然「君は頭が固いね」といわれたので唖然としてそんな事を思っていた。
 突然そんな事を言う気はないので黙っていたが。

 ちなみに、ころころ考えを変える事は「頭が柔らかい」事ではあるまい。そこ、どうやら勘違いされてるような気がする。

 やっぱり男女差別か、これは。しかし、人生で出会った頭のカチカチな「考えが柔らかい女」にそういう人の絶対数が多いのは事実だからな。しょうがない、男のそういう人より苦手なのも事実だし。

 かといって「そういう奴=女」なんて思ってるとその「頭の固さ」にいつか足元をすくわれるから気をつけねば。

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