旅行、教科書、ゲーム、野球。

朝日サンツアーズの面接、撃沈。

　正直言って受かりたくないんだよ。受かったら行かなくてはなるまい。それを蹴って来年また、なんていくわけないし。でももし留年する事になったら来年はそんなこと言わずに受けるだろうから。

　なんて思ってたらばれたらしい。明らかに「君、ほんとは志望業界違うでしょ」みたいな雰囲気。そして俺もそれを否定せず。更には、隙間だらけの履歴書。

　一時期、自己PRはESでするもので、履歴書は身元確認のためにするものと思い込んでいた時期があった、その産物。見事に履歴を記した書類。

　だめじゃ、こりゃ。

　でもなんだか清清しい。これって馬鹿かも。

　近ツリも落ちたし、これでまぁ留年か出版かの体勢は整った（整えた？）わけだ。

　そして今日二件目は東京書籍。

　・・・なんでギャルゲーが置いてある・・・？

　驚いた。ここはトンキンハウス（知る人ぞ知るクソゲーブランド）の名でゲームを作っていたらしい。

　なんかマニア向けのが多かったが、「黒ノ十三」というゲームだけはやった事がある。はっきり言ってクソゲーだ。

　サウンドノベルなのだが、基本的に一本道。なのに選択肢はある。どういう事かというと・・・

　選択肢・牛乳を飲む→下痢で死亡

　なんてまぶたが痙攣しそうな終わり方をするだけ。しかも別の選択肢が「我慢する」やら「何か買いに行く」といった何の根拠も無いものばかり。腸煮えくり返る事も多々ある。

　しかし、それでも興味深い。何故かってそれは

　酷い話が多いって事。

　まぁ、それにすら失敗している話も多いんだが（13話のオムニバス）酷いのはホントに酷い。そして、たまにその上に質の高さが加わってる話があるのだ。

　そんな微妙なゲーム。興味を持った方は、1000円以下で売ってたなら是非。ある意味面白い。

　東京書籍も何を考えているのやら。

　そして何でこんな事書いているのやら。

　帰ったら小プロの2次面接のお知らせが来る。何故か無感動。

　いなほさんに褒められたので、巨人について少し。
　よく批判されているのは金にあかせてかき集めて、それを飼い殺しにしているという事。まぁ、確かにそれは嫌だ。ドラフトに関してもそれは言えるのだが、まぁこちらはそれ程大きな影響はあるまい。

　で、小さい頃は巨人ファンで、今でも打順を言える程。（緒方、川相、岡崎、原、クロマティ、篠塚、中畑、山倉・・・）
　それが一度野球から離れて、帰ってくるとロッテファンになっていたわけだが。
　
　巨人もたまに見る。あの鉄板レギュラーの中から出てくる生え抜きを見るのが好きだから、そして川相が最高だから。

　岡島が台頭した時など本当に小気味良かったものだ。

　だから、最近の生え抜きの活躍はかなり良いと思う。正直、清原は使って欲しくない（長嶋が全日本のメンバーとして、ファースト清原を構想してるらしいが理解不能。小笠原を見てないという事がよく分かる。あいつは、日本人最強野手。逆方向に引っ張れるという点で多分松井秀よりすごい）。

　野球ファンとしては、財産をもっと見せてくれ！と思うという事。斉藤のセンスは、他球団では垂涎の的だったのだ。

　巨人のファームでロッテに欲しい選手は多い。若手で投手なら谷、佐藤、根市、上野、野手なら高野に山下、宮崎、十川。新人の鴨志田は寺原に話題をさらわれたが高卒で一五〇?を投げるし、大須賀は来年にはもう1軍レベルだろう。

　こういう選手が活躍すれば、もう一回巨人に立ち戻るかも。

　無理かな、やっぱり。でも、見る意欲は湧く。