バックパッカー達

2002年5月3日
 あれよあれよという間に2000ヒット。ありがたいかぎりです。

 今日はハーレクインの書類を書き上げた他はテレビっ子の一日。野球見て、スターウォーズ特別編を見て。

 喜多、すごいもんだ。2試合連続サヨナラヒット。こんな事があって良いのか。ノーアウト満塁で回ってくるところに運の強さを感じる。
 試合見終わった後も一人ニヤニヤしてる様子はさぞ気味が悪かった事だろう。

 中央経済からも書類通過の知らせが着た。持ち駒が増えていって実に嬉しい。喜ばしい。喜び多い。喜多!

 ちょっとバカか。

 唐突に話は変わるが、海外旅行が好きである。今まで中国とトルコとイタリアに行ってきて、今度は東南アジアや台湾に行きたく思っている。それらの良さはおいおい書くとして、全て大学生らしくバックパッカーとして行って来た。ツアーではない。

 で、どうにも感じる事がある。それは、

 安く済ませられた人ほどエライ!

 という風潮だ。
 いかにして予算を切り詰められたか、どんなに貧乏旅行をしたかという事がある種自慢のようになっている気がしてならない。それだけならまだ良いのだが、ツアー客が日本と同じ感覚でお金を使ってるのを見てそれを見下すかのような態度が気になる(そんなことある筈がない!という人、ごめんなさい)。

 基本的にパック旅行こそ旅行の王道であり、個人旅行は邪道だと思う。ましてや「旅行」と言わずに「旅」と言えるほどのものではない。

 仮にいつ帰るかも決まっておらず、行く先々でお金を稼いでるならばそれは間違いなく邪道ではない「旅」であろう。

 しかし、たかが大学生が食うにも困らず片手間でバイトをして、旅先の人々の数ヶ月、時には年単位の収入を手に入れて、そのくせ人々と同じような値段のものを食べると言うのは非常に傲慢な行為ではなかろうか。
 もっと良いものが食えるのだ。もっと高い水準で暮らしているのだ。それなのに、興味本位で同じ物を食べて金すら落としていかない。
 馬鹿にしてるのかと言われても文句は言えまい。 
 これならばパック旅行の方がはるかにましである。彼等の、それ用に力を尽くしたもてなしを受けて、それに見合ったお金を落として帰っていくツアー客の方が。バカンスを楽しむとはそういう事であろう。

 個人旅行をするなと言っているのではない。現に私もやめられないだろう。しかし、もっと謙虚になるべきである。個人旅行は、あまり褒められた事ではないという事を念頭に置いて行くべきではないかと、そう思うのだ。

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