挫折と慢心

2002年5月1日
 高校の友達にばったり会った。

 お互い、就職活動中なんだが厳しい状況。しかし、そんな中彼の口から飛び出た言葉。

 「就職活動だって挫折を味あわせてくれると思えばそれもいい経験じゃねぇか?」との事。究極のポジティブ思考。

 思えば、あまり挫折を知らない。市立中学から県立高校へ入り、そこから都内の大学。とても入れるとは思えなかった大学へと現役で合格。

 無論、受験なんて人生のごく一部だがそれでも。特筆すべき挫折はないのかもしれない。大抵の事を「大した事ないだろ」と考える癖がついているので、人によっては挫折となってしまう事もあったかもしれず、その逆もあったのかもしれないが、ともかく自分でとっさに思いつくことはない。

 それで、かどうかは知らないが、就職活動をしていると「お前だったら大丈夫なんじゃないの?」とよく言われる。よく知っている人にもそうでない人にも。

 何故だかは分からない。自分でも全くそんな事はないつもりでいたのだが。しかし。

 慢心のようなものはあったのかもしれない。

 「何とかなるさ」という思考自体はやめる気もない。しかし、「俺はまだまだなんだ」そう思い知らされる事は人生において悪い事ではあるまい。

 ふと、そう思った。

 話は一転、ロッテの結果。
 3対2でダイエーにサヨナラ勝ち。連敗は4でストップ。ルーキーの喜多が、初安打初サヨナラ。これは、かなりすごい事なんだろうが、単に運の問題と言ってしまえばそれまで(無論、ロッテに全く欠けていた物を持っているのだから素晴らしい事だが)。それよりも、加藤の復調をこそ喜びたい。ダイエー相手に8回自責点1。勝ちはつかなかったがこれで先発の柱が一本建て直されたかな、と。
 堀と初芝が降下してきて渡辺正人が少し元気。ホント、オーダーを組むのが難しいから、監督も苦労が絶えないだろうけど。

 外野は当分メイと喜多が決まりででいくだろう。捕手は清水で完全に固定。1塁福浦も固定。ショートはちょっと不安だが少なくとも数試合は渡辺正人か。セカンド、サードに外野一人がぽっかりと。

 サードの初芝があまりにも不安定。しかし、沢井が更に不安定だから、もうしばらく初芝か。普通はこういう時に若い方が颯爽とポジションを奪うものなんだが・・・ 
 セカンドは混沌としてる。今江、丸山のルーキーコンビに場合によっては沢井、堀。この辺を様子見で、か。堀は外野の方が良いんだが、そうも言ってられない。
 外野の一人は諸積、堀を中心に伊与田、サブローも。ただ、喜多が打てないようだと分からない。

 ・・・穴、多すぎ、結局福浦と清水将以外は決め手に欠ける。怪我人が戻ってきたときに起用をためらわさせるようになって欲しい。願わくば。

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