1日遅れの日記
2002年4月16日 朝、かなり久しぶりに7時台に起きたため頭がボーっとする。緊張して然るべきなのにそういう気もしない。
Sportvaはキオスクでも売ってなかったため諦める。
会場に行くと、どこへ行っても顔をあわせる一コ上の人と今日も顔をあわせる。お互いになかなか思う様に進まなくてつらいところではある。
控え室は、今までにないくらい静かで緊張感に満ちたもの。だと思う。ひょっとしたら皆あくびをかみ殺していたのかも。
隣の女の子が「緊張しますね」と話し掛けてきたが、その子こそ、ガチガチで手が震えていた。どうやら1留らしい、それは緊張もするか。それを見て自分もちょっと緊張。
「リラックスしてくださいね〜」と、人事の姉ちゃんが声をかけるが、「無茶を言うなよな」と、一人で苦笑してしまった。
面接自体は短いもの。10分程度か。3対1で、またも女の人が真ん中。なにか決まりでもあるのだろうか。右に座るおじさんはちょっと失礼。質問もしてくるし、話は聞いているのだろうが視線があちこちに泳いでる。通路を見るな!俺を見ろ!
ニコニコしながらそう思う。
特筆するような質問はそのおじさんがしてきた「この面接を自己採点すると?」という質問くらい。正直意味が分からない、まだ始まって3分だというのに。実際、それで面接が終わったわけではなかった。「朝が早いのであまりテンションがあげられなかったので70点くらいです」と言ったら、「へぇ〜これで早いんだ。」との事。確かに今は10時過ぎだが起きたのは7時。大学生にとって7時起きは辛すぎると言う事を、元大学生な筈のこの人は忘れているのか。
Sportivaは「懐が広い」と褒めておいた。「読みました!」とも。ちょっとうそつき。でも、売り切れる方が悪いんだし。
その後は卒論計画書を出しに学校へ行き、彼女と昼飯。「ごんべえ」といううどんを頼むとご飯が、丼を頼むとうどんがついて来るボリューム満点の店。お陰で午後は眠かった。
午後は高橋書店。感動した。
なんと、説明会なのに交通費が一律千円も支給された。休憩時間にコーヒーが出た。本をプレゼントされた。社長自ら話をした上にその本の作者が講演した。
ただ、その本が面接テクニック本。・・・微妙。この会社の面接はなんて答えりゃいいんだ。
この講演した人、なかなかその筋では有名な人らしいが、どうも好きになれない。曰く「不況とはいっても就職がきついのは30,40台で大学生は雇用のミスマッチが殆ど。実際には93%は就職してる」だから、良い会社を見つけるのが大事だ、と言うのだが・・・
それも一面の事実だが、一面でしかないだろう。フリーターになった人は失業者とはカウントされない。留年や留学もそうだし、何より本来高校生が就くような職の口を大学生が奪ってしまっているという事実を完全に無視している。数字にとらわれ過ぎではないか。
その割には日本の未来に悲観的過ぎる人だった。
彼の言う、就職できる人10か条、良い会社を見極める10か条を載せておくのでご照覧あれ。
1、自分で獲物を取れる人
2、積極的な人
3、主体性のある人
4、創造性のある人
5、プラス思考の人
6、武器となる特色がある人
7、自己啓発しようとする人
8、先見性のある人
9、国際感覚のある人
10、運の強い人
1、社長の人物
2、経営ビジョンが明確かどうか
3、強い武器があるか
4、売上が伸びてるか
5、能力主義かどうか
6、社内の整理整頓が出来ているか
7、スペシャリストを育成しているか
8、平均年齢が低いか
9、活気があるか
10、トイレがキレイか
後者はまぁ良いとして、前者には不満がある。何より、どうしようもない事が多すぎる。誰だってそうなりたいに決まっているのに何を言ってるんだこの人は。運が強いと思い込むことは大事かも知れないが。
能力主義についても非常に疑問がある。が、これはまた今度。
別の時間に集英社を受けた高校の友達と夜飯を食べながら色々と話し合う。200円の牛丼に、「さくら水産」というやたら安いところで飲んだために両方あわせて1600円で済んだ。素晴らしい。マガジンハウスについてや、再販制度の今後など、色々と話したため紹介したいがこれもまた今度。ネタが無い時に。
・・・講談社は落ちていた。最後に凹んで一日が終わる。飲んだ後に凹むのはかなり痛い。
Sportvaはキオスクでも売ってなかったため諦める。
会場に行くと、どこへ行っても顔をあわせる一コ上の人と今日も顔をあわせる。お互いになかなか思う様に進まなくてつらいところではある。
控え室は、今までにないくらい静かで緊張感に満ちたもの。だと思う。ひょっとしたら皆あくびをかみ殺していたのかも。
隣の女の子が「緊張しますね」と話し掛けてきたが、その子こそ、ガチガチで手が震えていた。どうやら1留らしい、それは緊張もするか。それを見て自分もちょっと緊張。
「リラックスしてくださいね〜」と、人事の姉ちゃんが声をかけるが、「無茶を言うなよな」と、一人で苦笑してしまった。
面接自体は短いもの。10分程度か。3対1で、またも女の人が真ん中。なにか決まりでもあるのだろうか。右に座るおじさんはちょっと失礼。質問もしてくるし、話は聞いているのだろうが視線があちこちに泳いでる。通路を見るな!俺を見ろ!
ニコニコしながらそう思う。
特筆するような質問はそのおじさんがしてきた「この面接を自己採点すると?」という質問くらい。正直意味が分からない、まだ始まって3分だというのに。実際、それで面接が終わったわけではなかった。「朝が早いのであまりテンションがあげられなかったので70点くらいです」と言ったら、「へぇ〜これで早いんだ。」との事。確かに今は10時過ぎだが起きたのは7時。大学生にとって7時起きは辛すぎると言う事を、元大学生な筈のこの人は忘れているのか。
Sportivaは「懐が広い」と褒めておいた。「読みました!」とも。ちょっとうそつき。でも、売り切れる方が悪いんだし。
その後は卒論計画書を出しに学校へ行き、彼女と昼飯。「ごんべえ」といううどんを頼むとご飯が、丼を頼むとうどんがついて来るボリューム満点の店。お陰で午後は眠かった。
午後は高橋書店。感動した。
なんと、説明会なのに交通費が一律千円も支給された。休憩時間にコーヒーが出た。本をプレゼントされた。社長自ら話をした上にその本の作者が講演した。
ただ、その本が面接テクニック本。・・・微妙。この会社の面接はなんて答えりゃいいんだ。
この講演した人、なかなかその筋では有名な人らしいが、どうも好きになれない。曰く「不況とはいっても就職がきついのは30,40台で大学生は雇用のミスマッチが殆ど。実際には93%は就職してる」だから、良い会社を見つけるのが大事だ、と言うのだが・・・
それも一面の事実だが、一面でしかないだろう。フリーターになった人は失業者とはカウントされない。留年や留学もそうだし、何より本来高校生が就くような職の口を大学生が奪ってしまっているという事実を完全に無視している。数字にとらわれ過ぎではないか。
その割には日本の未来に悲観的過ぎる人だった。
彼の言う、就職できる人10か条、良い会社を見極める10か条を載せておくのでご照覧あれ。
1、自分で獲物を取れる人
2、積極的な人
3、主体性のある人
4、創造性のある人
5、プラス思考の人
6、武器となる特色がある人
7、自己啓発しようとする人
8、先見性のある人
9、国際感覚のある人
10、運の強い人
1、社長の人物
2、経営ビジョンが明確かどうか
3、強い武器があるか
4、売上が伸びてるか
5、能力主義かどうか
6、社内の整理整頓が出来ているか
7、スペシャリストを育成しているか
8、平均年齢が低いか
9、活気があるか
10、トイレがキレイか
後者はまぁ良いとして、前者には不満がある。何より、どうしようもない事が多すぎる。誰だってそうなりたいに決まっているのに何を言ってるんだこの人は。運が強いと思い込むことは大事かも知れないが。
能力主義についても非常に疑問がある。が、これはまた今度。
別の時間に集英社を受けた高校の友達と夜飯を食べながら色々と話し合う。200円の牛丼に、「さくら水産」というやたら安いところで飲んだために両方あわせて1600円で済んだ。素晴らしい。マガジンハウスについてや、再販制度の今後など、色々と話したため紹介したいがこれもまた今度。ネタが無い時に。
・・・講談社は落ちていた。最後に凹んで一日が終わる。飲んだ後に凹むのはかなり痛い。
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