ヒゲと私。

2002年4月12日
 講談社の面接。12時40分集合で15分に着いたのに面接自体が始まったのは2時半だった。

 それでも会社自体は雰囲気のいい会社で、学生の緊張をほぐすのに慣れている、といった感じ。
ただ、

 「筆記試験と書類で通ってきたのですからあなた方がある程度以上優秀なのはわかっています。」

 だって。そんなヨイショをせんでも。それとも自社の問題の質に相当自信があるんだろうか。運試しのクイズだと思うんだが。んで、

「今日はあなた方を優秀かどうか判断するのではなく後輩として上手くやっていけるかを見ます」

 との事。少し納得。が、それこそ相性だろうと思わざるを得ない。

 テンションを上げるために盛んに隣の人に話し掛け、更に「この会社に行きたいんだ行きたいんだ・・・」と自己催眠をかける。そして面接本番。

 書類の「捨てたいもの」のという欄に「つるつるの顎」と書いたのだが

「ははははは、ヒゲ欲しいんだ?」
「いやー欲しいですねぇ。」
「でも、無い方が良いよぉ」
(ヒゲをはやした面接官を指して)「でも、ああいうのやってみたいんですよ。ある分には剃れるじゃないですか」
「はは、でも無い方が良いって」

・・・これで落ちたらただのバカだろ。

 形式は試験官3対受験者1。控え室の人に「真ん中がボスだ」と言われたが真ん中は若い女性。どう見ても隣の中年紳士とヒゲの30代のが格上。流れとしては最初に自己PRと志望動機を言い、その後思い思いに質問が飛ぶ形。いろいろなサイトで面接形式が流れてはいるが、基本的にその場次第と思われる。

 自己PRについての突っ込みとヒゲの話、野球(ロッテ)の話とサッカーとの比較、スポーツフライデーの話、お気に入りの場所だといった本屋での話からゲームの話。といった感じで進行。短いながらに久々に濃密な面接だった。笑いも取れたし、感触は悪くない。しかし、倍率から言ってきついのかも。ヒゲは仕事とは何の関係もないし。心残りは好きな事、で旅行の話をし忘れたこと。

 「再現日本史」がやりたいです、と言ったら「君が入る頃には終わってるよ」という返事が返ってきたのはどうなのであろうか。

 帰ると世界文化社と小学館プロダクションの結果が届く。前者はES落ちで、後者が1次面接通過。小プロは3月20日過ぎに受けたというのに遅すぎ。しかも筆記が5月の19日。1次面接から2ヶ月も離れてるとは学生を何だと思っているのだろうか。

 しかし小プロ、1次面接に面白い人がいた。
 「私はベネッセを第一志望にしていたのですが落ちてしまい、御社が第一志望にナッテシマイマシタ!」
 「(危うく失笑をこらえる)」

 うーーん、悪いけど面白かったですな。もしこれを見てたらごめんなさい。彼は受かったのだろうか。

 ロッテは遂に遂に二桁連敗。今日のボーリックは5打席全て得点圏で回ってきて全て凡退。好きな選手だけど、そろそろファームかな・・・ メイは少しマシになってきたけど。

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 っと。思いついたので書いておこう。

 野球とサッカーは疎みあうのではなく共存しなければならない、スポーツフライデーをそんな雑誌にしたい、と熱弁を振るってきたわけだが日ハム移転でプッシュしたい提案が一つ。

 チーム名の変更を検討しているようだが、いっそのこと「コンサドーレ札幌」にしてしまってはどうであろうか。ユニフォームも合わせる。熱狂的なファンからはどちらからも非難がきそうだが、その内絶対一体感が出てきてサッカーファンでも野球の結果が気になるようになると思う。これこそ「おらがまちのチーム」、真の地域密着ではなかろうか。ヴェルディもジャイアンツにすれば興味を持つ人は激増すると思う。全部が全部、というのは難しいが、やる価値はあると思うのだが如何なものか。

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